サンデン交通とは、山口県下関市羽山町に本社を構えるバス事業者である。
山口県共通バスカード(サンデングループ・防長交通バス・船木鉄道バス・宇部市バス・岩国市バス・中国JRバス)およびSUNQパス加盟事業者である。
ここではその前身となった企業の『山陽電気軌道株式会社』、グループバス分社の『ブルーライン交通バス』についても触れる。
サンデン交通は1924年9月創業の「山陽電気軌道株式会社」がそのルーツ。
(※山陽電気鉄道とは全くの無関係なので要注意。)
下関市内で路面電車事業を行う鉄道事業者だった。全線1067mm狭軌で600V直流電化だった。
長府駅・下関駅・幡生駅で国鉄山陽本線に乗り換えることが出来た。
1971年2月までに鉄道事業から撤退。これにより、(JRおよび三セク鉄道を除いて)山口県内で旅客輸送を行う私鉄が完全消滅した。同年6月に現在の社名に変更された。
当時活躍していた700/800形は土佐電鉄(現:とさでん交通)に譲渡され現在でも活躍している。
現在は下関を中心に、宇部・山陽小野田・長門・美祢でバス専業事業者として今に至る。
※そのうち、豊田営業所、川棚分所および大浜車庫はかつてはサンデン交通バス管轄だった。
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最終更新:2024/03/28(木) 18:00
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