サンドスクレイパーとは、右近(ミク詐欺P)作の鏡音レンオリジナル曲である。
正式名称は「サンドスクレイパー -砂漠の特急線-」。
右近(ミク詐欺P)3作目のVOCALOIDオリジナル曲にして代表作。2008年9月23日の「THE VOC@LOiD M@STER 5」にて頒布されたVOCALOIDコンピレーションアルバム『DEBUTANTE II』にも右近@ミク詐欺P名義で収録されている。
2008年9月16日投稿。週刊VOCALOIDランキング#51では第4位にランクイン、翌週の#52でも第4位をキープした。2009年1月9日21時44分にはめでたくVOCALOID殿堂入りを達成している。
特急列車「サンドスクレイパー」に自由を賭ける少年少女を題材としたジャズ調曲で、砂に覆われた大地を駆ける超特急を思わせる疾走感あふれるかっこいい仕上がりとなっている。
曲名にもなっている特急列車「サンドスクレイパー」については、動画の間奏部分にて次のように書かれている。
通称サンドスクレイパー(砂かき野郎)。
ほとんどが砂漠に覆われた惑星、そこを巡る物質運搬を目的とした
列車の中でも唯一であり、小さな山にも迫る大きさの特急列車。
その役目は通常の物資運搬にとどまらず腐敗しがちな
"町(くに)"への指導などもあり非常に強い権限を持つ。
またそれに見合った高潔な機関であり苛酷な環境に強いられた
ゆえではあるが貧困層からは救世主的な扱いを受けている。
鉄壁の区画分けによるテロ対策と逸脱した自衛戦力により
正面ゲートからの乗降は完全に自由である。
そのため出航時は生活が極まった貧困層でゲートがごった返しそうだが
どの町も状況はあまり変わらない上文化も違うためゲートを目指すのは若年層が圧倒的である。
サンドスクレイパーには一つの大きな役割がありそれは新しく"町(くに)"を建てることである。
その際には通常の乗客は強制的に区画ごと町の素材として砂漠の只中に放り出される。
乗降自由、完全自立都市の唯一にして最大のリスクである。
1万再生を超えた際に配布されたtxtによると、楽曲の着想元は、スチームパンク風の雑貨、『キーリ』(壁井ユカコ)、『トライガン』(内藤泰弘)、『スチームボーイ』(大友克洋・サンライズ)、『Monkeyfarm なんでも作るよ。』、『天空の城ラピュタ』の軍用戦車。
「サンドスクレイパー」は『トライガン』のサンドスチームと『ラピュタ』の軍用戦車があわさって巨大化したようなイメージだという。
主に男性の歌い手による、歌ってみた動画が多数投稿されている。そのほかPV動画や他VOCALOID・UTAUによるカバーなども。
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最終更新:2024/04/24(水) 04:00
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