サンドリヨンは、セガが運営するMOBA型アーケードゲーム『ワンダーランドウォーズ』のキャラクター。
モチーフは有名な童話『シンデレラ(ウィリアム・ペロー版)』よりシンデレラ。サンドリヨンは、フランス語でシンデレラの事を指す。
クリスラおばさんお姉さんの名で知られる、このゲームの基準となるスタンダードなキャラ。直線範囲攻撃スキル「クリスタルスラッシュ」をはじめ、回復スキル「アッシュヒール」、強化スキル「クリスタルブーツ」「ホワイトウィッシュ」と継戦能力に秀で、機動力やドローショットを強化して戦う。
稼動初期は一度ヒットすれば2,3ヒットはハメれるストレートショット、硬直皆無のドローショット、超発生のクリスラとどこを取っても性能が抜きん出ており、ミクサのFSや桃様の鬼断ちと併せて黎明期のトラウマの1つに挙げられる。
キャラクターとしては凛々しく勇敢な女騎士、という感じのキャラクター付けがされている。桃様と共に各所でメインビジュアルにも使用されているため、ヒロインというよりは女主人公という位置づけなのかもしれない。
スタンダードキャラという事で、やや高いショット性能とゲームの基礎となる要素(ドローショット・スピード・HP)に触れるスキル群で構成されるバランスのよいキャラクター。
ゲーム開始時のチュートリアル、修練場1~4で必然的に触れる事になるため使いやすいデザインになっており、それゆえに目当てのキャラそっちのけでそのまま使用している、なんていうプレイヤーもいる。
ストレートショットは非ダウンの中射程ショット。ダウンしないという性質を使用して連続ダメージも狙える。状況限定ではあるが、未だに連続ヒット確定状況も存在する。威力はやや低めで中々に絶妙な調整をされており、未強化の場合Lv1で小兵士、Lv5まで大兵士を1撃で倒せない。ストレートを強化するか否かは自分のプレイスタイルに合わせていこう。
Ver.1.50-Aよりエフェクトが変化、以前よりも衝撃波らしさ?が増えた、性能は変わっていないのであしからず。
ver.1.60よりストレートのアクションが変化、剣を振った所にも攻撃判定が出るようになり密着して撃つと2ヒットする。全体的な硬直・発生は変わってはいない。
ドローショットはスキが少ないため硬直を狙われ辛い。全ファイター中ど真ん中な感じの威力、弾速は実はそこまで速くなくファイターの中では遅い方ではあるものの後述する強化スキルがある為サンドのドローは強いというイメージが強い。
ドロー後の隙があまり無くドローが発生してからなら、ほとんどのストレートショットやスキルを回避する事ができる。
Lv2スキル消費MPは25。自身から直線状に伸びる貫通攻撃を行い、敵にダメージを与える。ダメージは距離が離れるにつれて上昇する。
サンドリヨンの伝家の宝刀。先端の特大クリスタル部分はアタッカーも真っ青になるほど対キャスト火力が高いが、反面発生と判定の伸び自体は緩やかである程度距離が離れていれば一番手前のクリスタルを見てからでも回避する事が可能。
特筆すべきは通称横クリスラと呼ばれる大兵士列を真横からなぎ払うテクニックと、ドロキャンと呼ばれる発生直後にドローショットと緊急回避を同時に行うテクニックで、これらを体得できているのとできていないのとではミニオン処理能力に雲泥の差が出る。
ただしドロキャンは修正を受けており全盛期よりワンテンポ遅れてドローが発射されるようになっている。
清き衣よ穢れを祓い給え!
Lv3スキル消費MPは25。フリック後即座に発動し、自身のHPを回復する。
サンドリヨンの継戦能力を支える優秀なスキル。現在のサンドリヨンの強みの1つ。
特に味方の援護が期待しづらい左右レーン担当になりがちなファイターにおいて帰城・撤退以外の息継ぎが出来る。
ただし、連発しているとドローショットやクリスタルスラッシュ等々のMPが底をつき、レーン戦で確実に遅れをとるため過信は禁物。
硝子の靴よ、私を運んで!
Lv3スキル消費MPは25。フリック後即発動し、自身のスピードをアップする。
MPを消費して加速板と同等の効果を得る事ができる。スピードの高さはキャストの強さでもあるのだが、他3種類と比べると採用度は低め。テクニカルなスキルと言える。
ver.1.50-Aより効果時間が延長し使い勝手が向上した。終盤のバックドアや防衛地点に逸早く駆けつけるようになれたりと決して弱いスキルではない、自分のプレイスタイルによっては候補に入ってくるだろう。
本当の「ぶとうかい」はここから!
Lv4スキル消費MPは20。フリック後即発動し、自身のドローショットの射程・大きさが増加し、貫通属性を得る。また、ドローショットの攻撃力の減退率を低下させる。
サンドリヨンの主力武装。ドローショットを止めてしまう大兵士を貫通するようになるため、レーン上げ能力が著しく上昇する。
通常は大兵士が居るだけで列処理にストレートショットで一撃する一手間が必要になるが、それを無視して1工程で1列を磨り潰すことができるため対面のキャストに兵士数の差を押しつけやすくなる。ただドローショットの攻撃力自体は上昇しないため、最大効率を出すためにはアシスト編成を工夫してミニオン列をドローショット一撃で一掃できるようにしておきたい。
ドローショットのサイズ自体も一回り大きくなるため、敵キャストへの巻き込み(殺意ドロー)も狙いやすい。ただし、殺意と列処理の両立を図るにしても先述した通りドローショットの減退率低下を活かす立ち回りやビルドにしないと真価は発揮しづらい。
Ver2.0から追加された第5のスキル。ballは“舞踏会”の意。
WSと同じくLv5から解禁。フリック後即発動の自己強化スキルであるが、他のキャストがコンマイ語のごとく文章を並べる中、その効果はいたってシンプル。
何かにぶつかるとドカン。ぶつからなくても終点でドカン。
威力の強化等も何もないが、ドローの軌跡が見えない相手からすれば、ミニオンや巨人に隠れてもまとめて吹き飛ばされるというとんでもない代物。たった一度のダウンが決定的になり得るファイターなら尚更のことである。
解禁までが遅いことと、やや燃費が悪いのが難点だが、他キャストにひけを取らない強力なスキル。
フリック後即発動し、自身のドローショットの射程・大きさが増加し、貫通属性を得る。同時に自身と味方全員のHPを回復する。
ゲーム中1回のみ使用できるサンドリヨンの切り札。自身にWWの強化版のような効果を与えつつ、味方全員のHPを約20回復する。
強化されたドローショットは容易に兵士を殲滅でき、WWと併用すれば巨人すら貫通する。その際のサイズ・射程はまさに圧巻の一言。
しかし自身にかかるHPの回復量はリンクアタックや対キャストスキル1発で大部分が消えてしまう。強化されたドローを時間いっぱい活用するためにも、本当の瀕死に使うべきでないのは他のワンダースキルと同じ。
モチーフはサンドリヨンが持つ双剣、Lv3に上がった時から効果が発動し目に見えてドローの弾速が速くなる。
メリットとしては殺意ドローが当たり易くなったり、起き攻めを狙う際少し距離を取られても当てられるようになる。
デメリットとしては初速こそ大幅に上がるが後半の速度はそれほどでもない事と兵士に偏差撃ちをする際タイミングがずれてしまう事、自分に合わない様なら装備しなくてもかまわないだろう。
カードクラフトで作成可能。モチーフはサンドリヨンの来ているドレス。方向性がいっそ清々しい。
Lv4から発動し、通常のステータスアップに加え、特殊効果としてドローショットの攻撃力が永続で上がる。
色々制限が付く「幻炎に映る聖樹」に引けを取らない上昇量なので、こちらの方が何かとお得。同時採用で倍率ドンも無くはないが流石に火力過剰な上、枠の都合で厳しい。
また、共通のロールエフェクトに追加でアシストの特殊効果を味方に与える。ロールの都合上、活用の機会は少ないがドローショット主体の遊撃役もいる為、覚えておいて損は無い。
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最終更新:2023/12/04(月) 22:00
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