サ号用BGM

サ号用BGMとは、大航海時代２の作業用ＢＧＭ集に付けられるタグである。

もちろん、元ネタタグは「作業用BGM」である。

サ号とは何ぞや？

大航海時代２において、冒険や戦闘をする為の資金を稼ぐ手段としては、アテネの美術品とイスタンブールの絨毯による二点間貿易や、マディラの金とジェノバの銀を相場操作を併用しての荒稼ぎ、そして借金を回収しての持ち逃げが有名である。そして、その内の一つに敵艦隊を殲滅して、船舶を拿捕して売り払うという物がある。拿捕した船には毎回名前を付けないといけないわけだが、世の中のほとんどの提督(プレイヤー)はこう思った。「すぐに最寄りの港によって売り払う船に名前なんていちいち考えられるか」と。

そうして、十字キーを右に一回動かして、カタカナの『サ』を入力し、それだけで決定してしまった船の名前がサ号である。こうしてキャラック級「サ号」や、ガレオン級「サ号」、安すぎるダウ級「サ号」、ジーベック級「サ号」、そしてベネツィアンガレー（ガレアス）級「サ号」など、クラスは違えど同じ名前の船舶が量産される事になったのである。

このタグはそんな「サ号」の為に菅野よう子によってつくられたBGMの集合体である。

関連動画

関連項目

• 大航海時代
• 菅野よう子
• コーエー
• 作業用BGM