本稿ではアニメ『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場するモビルスーツ(MS)「MS-06 ザク」について記述する。
オリジナルの『ザク』については当該記事と、『ザクⅡ』の記事を参照されたい。
ザク ZAKU |
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開発 | ジオニック社 |
型式番号 | MS-06 |
頭頂高 | 17.5m |
本体重量 | 56.2t |
オプション武装 | ザク・マシンガン ザク・バズーカ クラッカー ヒート・ホーク |
パイロット | 多数 |
デザイナー | 山下いくと |
MS-05「0ザク」の後継機としてジオン公国軍に正式採用された量産MS。生産は0ザクに引き続き「ジオニック社」が担当している。
つまりは『Gundam GQuuuuuuX』の世界における『ザクⅡ』ポジションの機体である。
元々の宇宙世紀におけるザクⅡと同じく、高い生産性と整備性・どのようなパイロットでも扱いやすい良好な操作性・小改造で宇宙/地上仕様に切替可能かつ多方面に投入可能な汎用性を誇り、GQ宇宙世紀の1年戦争においても、ジオン軍の主力として存分に活躍した。
ジオニック社はザクに続く後継機の開発も行っていたらしいが、UC0079年9月に地球連邦軍の最新鋭機「白いガンダム」が鹵獲された後は、そちらのリバースエンジニアリングに注力することが軍で決定され、開発は凍結されたようだ。
U.C0080年に1年戦争が終結してからは、サイド6の警察や、戦闘用プログラムを無効化した上で民間への払い下げが行われた(この決定には軍内部でも物議があったようだ)。
U.C.0085年現在では旧式化している様子。軍警察として再編されたサイド6警察では主力機として運用されているほか、工事会社などで汎用重機として用いられている。
そしてある意味予想通りではあるが……。規制品である戦闘プログラムインストーラーデバイスを組み込み、違法に戦闘仕様にした機体も相当数が存在している模様。それらは主に違法な賭け戦闘・クランバトルで用いられている。
GQuuuuuuXや赤いガンダムと同じく、本作のメインメカデザイナーである山下いくとが担当している。
原型の大河原邦男ザクⅡに比べ、手足をシェイプアップ。先に行くにつれて細くすることで「ガッチリしたフル装備のプロ軍人感」を演出している。主役機のGQuuuuuuXが飛行(スラスター推進)を優先した足先なのに対し、山下ザクはステップを踏めるようなブーツ風の足先になっている。
主推進器は腰部と大腿部に集約。大腿部のふくらみは推進剤タンクである。あえて他MSを参考にするなら、推進器を大腿部と脹脛にまとめた∀ガンダムが近いか。工学的に結構理に適う配置である。
右肩のシールド、左肩のアーマーは大河原ザクを踏襲。前腕部と脛部には防盾状の意匠が盛り込まれ、一目で装甲が分厚いと判る。ちなみに、膝射姿勢では防盾がコクピットと推進剤タンクを覆う位置関係になる(テレビ第2話と-Begining-を見るとわかりやすい)。
基本カラーリングはグリーン。モノアイカメラの色は戦闘仕様がピンク、非戦闘仕様はブルー。
特に目立つ塗装・改造を施されている機体を紹介。この項で紹介する機体以外にもサイド6の土建ザクや一年戦争時の連邦軍鹵獲ザクなど、面白いザクが出てくるので探してみよう。
いつものジオン公国軍のエースパイロット、シャア・アズナブル少佐の専用機。シャア少佐のパーソナルカラーである赤色に塗装されている。
U.C.0079年9月のサイド7遭遇戦中、白いガンダムに乗り換えられた後の処遇は不明。
サイド6軍警察の制式採用機。ダークブルーの塗装と、両肩にのっかった赤色灯が特徴。
左前腕部には警棒ホルダーも兼ねた小型のシールド(警察のプリント付)が追加装備されている。一部の機体は腰部にスカート状のシュルツェンを装着している(推進部防御か噴射炎バリアーだろうか)。
特殊部隊仕様の「MS-06-SSPEX」はダークグレーに塗装され、赤色灯は頭部に一本のみ装着される。
主兵装はザク・マシンガン改に変更された他、高機動ブースターユニットを背部に搭載している機体も存在する。一部住民からは「過剰武装ではないか」という指摘も出ているらしい。
ジャンク屋「カネバン有限公司」のクラン・ポメラニアンズの運用機。メインパイロットはジェジー。
オリジナルのグリーンカラーの機体に、イエローのポメラニアンズロゴを各所に配色した、なかなかポップな塗装が特徴。胸には「倒福」マークが描きこまれている。一方で左腕の装甲は外れており、フレームがむき出し。
クランの資金不足のため、物語開始時点で武装はトメノスケ・ヒート・ホークのみ。
クラン・フォースネークアイズの運用機。元ジオン軍人らしきMAV、パイロとイエティの愛機。
両機ともに、鎧武者の角みたいな頭部飾りと、腰部シュルツェンを増設。一方で脛の装甲は外れ、フレーム状の防御バーに置き換えられている。肩部には「四ツ目蛇」から連想したと思われる「隅立て四つ目紋」のペイントが施されている。
赤いパイロ機は右肩に簡易シールドを搭載し、大腿部下側の推進剤タンクが取り外されている。
青いイエティ機は両肩に丸型アーマーを装着しているが、右脚はフレームが完全に露出している。
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掲示板
125 ななしのよっしん
2025/05/17(土) 15:43:35 ID: DbqyV4evbI
ID: aM/t9D84J1 あなたがそう思っているなら、それを全否定はしない。"話が平行線"ってのは既に言ってるしな。 まぁ結局どこまでいっても「背面はありえない」って語気を強めて言ってた連中がドバドバいたもんだから、「ケレン味タップリなのが出てきたな😆 まぁこれからも公式に頑張って欲しい」って言っただけだ。
126 ななしのよっしん
2025/05/17(土) 15:51:56 ID: aM/t9D84J1
>>108でお前に言及してない他人のレスにケチつけとるし>>119でも単なる応援なら要らんくだり最後に付け加えとるやんけ
127 ななしのよっしん
2025/05/17(土) 20:29:12 ID: w/jaseTaek
変に突っかかってきてるのID: DbqyV4evbの方だしな
急上昇ワード改
最終更新:2025/06/16(月) 16:00
最終更新:2025/06/16(月) 16:00
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