「捉えられんよ、お前には」
フロムソフトウェア制作のゲーム、アーマードコア4に登場する男性リンクス。
レイレナード所属のリンクスでオリジナルNo.12。同社所属のリンクスの中では下位に属する方ではあるが、それでもオリジナルの中位に属している辺り、ネクストとリンクスを戦力の要としているレイレナードの方針が窺える。
(というよりレイレナードはテストパイロット上がりの真改以外は全員がオリジナルだったりする)
作中の言動からは自分の実力を過信していたり相手を必要以上に見下していたりといった印象は無く、ベルリオーズと同様に黙々とミッションをこなすタイプの人間であると見える。
尚、リンクスネームのザンニは日本語訳で「召し使い」という意味になり、もしかしたら同社のトップであるベルリオーズの補佐役的な位置にいたのかもしれない。
ミッションでは終盤における最大の難関とも言える「MARCHE AU SUPPLICE」に登場。ベルリオーズ、アンシール、P.ダムと共にレイレナード陣営の切り札である精鋭ネクストチームの一員としてオーメル陣営のレオハルトやミド、そしてアナトリアの傭兵と激闘を繰り広げることになる。
実はプレイヤーの間ではNo.1のベルリオーズそっちのけで敵4人の中では最も厄介な相手とされている。というより味方の1人であるミドが真っ先に死ぬのは9割方コイツの所為であると言っていい。
自身の機体の特性を把握しているからなのか、記事冒頭のようなセリフを言ったり、追い込まれるとアナトリアの傭兵の実力が何者かに匹敵するかのようなことを呟いたりする。最終的に他の多くの同朋と同じく自身も討ち取られ、素直に敵の強さを称賛しながら散っていくことになる。
搭乗ネクストはレイレナードの逆脚機体アリシアをベースとした「ラフカット」 アサルトライフル、レーザーライフル、ASミサイル、肩部整波装置を積んでいる。ベルリオーズと同様に他陣営企業のパーツを用いることを許可されており、レーザーライフルとASミサイルはインテリオル陣営の武装である。(といっても完全に敵対企業である有澤のグレネードを使うベルリオーズとは違い、インテリオルはレイレナードにとって味方側の企業ではあるが)
プロフィールの説明にもあるように逆脚機体のジャンプ力を活かしての三次元機動戦闘が最大の特徴で、登場ミッションではやたらとピョンピョン飛び回りながらレーザーとアサルトライフルによってこちらのAPをガリガリ削っていく。一発の火力こそそこまで高くないものの、リロードの短い武装が絶え間なく飛んでくることに加え、前述のようにとにかく飛びまくるのでロクに捕捉も出来ないまま削りつくされていき、悪戦苦闘している横からグレネードやスナイパーキャノンが飛んできてあっさりやられてしまうなんてことも珍しくない。
ミッション開始時には味方の1人であるミドと敵対しているので、さっさと救援に行ってやらないとあっという間にミドがやられて余計に苦しい戦いを強いられるハメになってしまう。
敵味方大多数が入り乱れての混戦で的を一つに絞るのは難しいが、真っ先にコイツを落とせるかどうかでそれ以降の難易度が大きく変わってくると言っても過言ではない。
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最終更新:2024/04/19(金) 02:00
最終更新:2024/04/19(金) 02:00
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