ザ・ワールドとは、
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この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
【破壊力:A / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:A / 精密動作性:B / 成長性:B】
第3部のラスボスであるDIOのスタンドであるだけあって、「時を止める」という途轍もない能力を持つ。肉弾戦闘にも特化しておりパワー、スピード共に最高クラスを誇る人型スタンド。超精密な動作も可能。接近戦パワー型のスタンドにしては射程距離も長い(10m)など、他のスタンドの追随を許さない。同じ射程距離Cでありながら、普段は約2mと短く、たまに遠く離れた物を運んでくるスタープラチナと違い、ムラも少ない模様。
スタンド名の由来は、タロット大アルカナ21番目のカード「世界」。なお、連載初期は「世界(ワールド)21」と呼ばれていた。
「ザ・ワールドッ!時よ止まれッ!」で発動。時を止めている間にDIOが何かしても、普通の人間には「時を止められていること」自体を認識出来ないため、結果的に一瞬のうちに状況が変化しているかのように見え、そのため訳が分からず「あ...ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 」ということになってしまう。
DIOは承太郎たちとの決戦の半年前にザ・ワールドが時を止められる能力もある事を研究の際に発見し一瞬、時を止めている。時を止める事を認識、そして首のキズがなじむにつれて徐々に止められる長さが伸び、決戦時に止められる時間は5秒。ジョセフの血を吸い、体が完全になじんだ後は9秒。いずれより長い時間、思いのままに止められるようになるという発言もある。
DIO曰く「同じタイプのスタンドを持つもの」、つまり時を止める事に関するスタンドを持つ者であれば、時が止まっている間でもDIOの動きを認識できる。承太郎の他、承太郎が時を止めた時のDIO、後の第6部でのプッチ神父なども時が止まった世界で周りを認識している。しかし認識できたところで、時が止まっている故に体が動かないのでどうもこうもならない。時が止まっている状態でザ・ワールドに殴られてしまえばひとたまりもない。
作中では承太郎がDIOの動きを認識するだけに留まらず、時を止められながらも動き出そうとしている兆候を見せたため、「いくら動けようとも関係のない処刑法」と称して大量のナイフを四方八方から投げつけると言う攻撃を実行。投げつけられたナイフは全て承太郎の目の前で停止し、時が動き出すと同時に一斉に承太郎に突き刺さる。承太郎(スタープラチナ)がどれだけ超スピードで動けようとも弾いて防御出来るナイフの数には限界があるため、いくつかは刺さるだろうというものである。
時を止めている間はDIOと承太郎、彼らのスタンドが触れているものしか動かないが、DIOが投げ飛ばしたナイフが承太郎の直前で停止している点は色々な見解があり、DIOが触れた軽い物は少し動く説、DIOが自分の意思でコントロールしている説などがある。まぁスタンドは精神の力なので、できる!と思えばできてしまうのかもしれない。エンヤ婆も、DIOにスタンドの扱い方をレクチャーする際には「時を止めれるのが当然と思うことです」と言っている。
能力の説のひとつとして、ザ・ワールドの能力は時を止める能力ではなく止まった時の中を動ける能力であるというものがある。他者や空間に対して働きかけて時を止める能力ではなく、実際は元よりある時間概念上から時の止まっている世界を認識し、その中をスタンドの能力の及ぶ射程範囲内で自由に動ける(相対的に時を止めていると言える、これは能力としてスタープラチナ・ザ・ワールドの超加速と同一の方法であるかは不明だが、時止めの原理としては同じ)。承太郎の直前でナイフが止まった理由は能力有効射程の外に出た為、つまり刺せる距離まで近づくとザ・ワールドと同程度の射程である承太郎のスタープラチナの拳の届く距離にも入る可能性がある=スタンドが行動可能な射程距離と停止した時の中を動ける能力の有効射程距離はほぼ同じと考えられる。他にも接触したものの時間をスタンドの射程距離内でだけ動ける・動かせられるという描写はジョセフを追跡中の猫バーガーにもうかがえ、止まった時の世界への入門という台詞、能力切れ間際になると自身が徐々に動けなくなる、などの描写からも推察出来る。
最終的に、DIOが時を止めていられる時間よりはるかに短いとは言え、承太郎も時を止めている間に動けるのだとDIOは確信し承太郎と距離を取りつつ強力な攻撃ができる、上空からロードローラー(OVAではタンクローリー)を落としさらにラッシュをする方法で承太郎を押しつぶそうとした。
第7部ではザ・ワールドを身に付けたディエゴ(Dio)が裏ラスボスとして再登場し、ジョジョファンを驚かせた。時を止められる時間は5秒。作中でDIOと同じく大量のナイフ投げも見せる。ジョニィとの乗馬レース中での決戦にて、時を止めて攻撃をし猛威を振るう。
フリーズや画面が止まってしまうバグなど、単に「時を止める」「時が止まったように見える」という意味で使用される。
中には、一瞬の画像を時を止める(=一時停止ボタンで動画再生を止める)事でゆっくり鑑賞する際にも、時を止めた事に興奮して最高にハイ!になった視聴者が思わず叫んでしまうことがある。ジョジョネタとしては、キング・クリムゾンと共によく使われるスタンドであり、ジョジョ以外の動画でもコメントを目にすることがあるだろう。
MUGENの動画などでもよく見かけることができ、DIO様だけでなく十六夜咲夜のように明確に時止めを使用できる者や、ロールちゃん(ロックマン)、長森瑞佳(ONE~輝く季節へ~)、古手梨花(ひぐらしなく頃に)のように「原作の設定上時を止められるかもしれない」というキャラが使ったり、たまに全く関係なさそうな奴が使っていたりする。なお、DIOではなくザ・ワールドが操作キャラクターになったキャラクターも存在している。
前述のように第3部の主人公、空条承太郎はDIOとの最終決戦においてザ・ワールドと同様の「時を止める」能力に目覚めてこれに対抗した。
詳細についてはスタープラチナの「DIOのザ・ワールドとの関係」の項を参照の事。
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最終更新:2025/04/28(月) 18:00
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