「シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜」とは、ガスト製作のコミュニケーションゲームである。
シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜 | |
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ジャンル | 7次元コミュニケーション |
対応機種 | PlayStation Vita Nintendo Switch PlayStation4 PC |
販売元 | コーエーテクモゲームス |
開発元 | ガスト |
発売日 | 2012年4月26日 2013年2月21日(RE:Incarnation) 2014年10月2日(OFFLINE) 2021年3月4日(DX) |
CERO | C |
備考 | オンライン専用(OFFLINE・DXを除く) |
土屋暁による「アルトネリコシリーズ」に続く、「サージュ・コンチェルト」シリーズの第一弾である。続編に「アルノサージュ」がある。
2012年4月26日に発売されたPSVita専用ソフトで、約1年後の2013年2月21日にそれまでに配信されたDLCやイオンの新コスチュームなどを収録した新規プレイヤー向けの「シェルノサージュRE:Incarnation」と既存プレイヤー向けの追加要素のみがセットになったDLC「アンバサダーパック」が発売された。
それまではオンライン専用ゲームだったが、作品展開の仕方やプレイスタイルの特殊さなどにさまざまな意見があったようで、2014年10月2日にオフラインでも楽しめる「シェルノサージュOFFLINE」が発売された。
オンライン専用版はリアルタイムで多くのプレイヤーが協力しあい時間をかけて楽しむスタイルを目指していたが、オフライン版では物語やコミュニケーションを楽しむことにスポットを当てた内容になっており、時間操作ができるようになっている。
イオンちゃんをトントンと愛でてコミュニケーションを楽しむゲームだけでは済まないストーリー展開。
2021年3月4日(同年1月28日から延期)にNintendo Switch、PlayStation4、PC(Steam)向けソフト「シェルノサージュ〜失われた星へ捧ぐ詩〜DX」が発売。
OFFLINEの高画質リマスター版で、当時配信されていたDLCが多数収録されている。
「アルノサージュ~生まれいずる星へ祈る詩~」リマスター版も同時に発売された。
どことなく昭和を彷彿とさせる世界、ラシェーラ。
この世界では、真空管を主体とした科学文明が栄え、
またその真空管の発展形とも言える、
「想いを力に変える」魔法のツール、「シェルノトロン」というものが存在している。
誰でも「シェルノトロン」に想いを託し、詩を謳う事で「詩魔法」を行使することが出来、
それにより人々の生活は豊かで快適なものとなった。
だが、この世界は終焉に向かっており、暴れ狂う太陽にはシェルノトロン如きではどうにもならず、
人々は日々、命の危険に晒されている。
どこの世界のいつの時期かはわからない。一つ言えることは、その星系は既にに寿命を迎えつつあり、太陽の膨張により飲み込まれようとしているという事だけだ。
この惑星「ラシェーラ」に済む人々は、自らの生命の危機に対し、「移住」か「再生」かの選択に迫られていた。
移住。それは「天文」と呼ばれる組織によって提唱されている、惑星規模の瞬間移動計画。その為のエネルギーとしてこの星を一つ潰すことになるが、人々は速やかに別の居住可能な星へと移り住むことが出来る。
そして再生。それは「地文」と呼ばれる組織によって提唱されている、想いの力による星系の回復計画である。人々の想い、この世界では「詩魔法」と呼ばれる「力」を最大限増幅し、太陽とこの惑星を緑豊かな星へと蘇らせるものである。
世論は真っ二つに割れ、天文派と地文派は争い、世界は疲弊していった。そんな中、この世界を治める皇帝の世代交代が行われることとなる。天文、地文はそれぞれ、自らの組織の息がかかった候補を立ち上げ、即位に向けて動いた。この世界では、皇帝は民意によって決められる。民衆は天文、地文、どちらの皇帝候補を支持するのか。そしてこの星の運命は、どちらへと進んでいくのだろうか…
この他に多数のキャラクターが登場する。
プレイヤーは端末を通じて7次元先の世界で生活しているイオンと出会い、コミュニケーションを取って過ごしていく。絆が強まるにつれ関係性やコミュニケーションが変化し、条件を満たすと恋人になったり結婚したりできるようになる。
イオンの記憶を取り戻すためには夢セカイという場所に行き、廃墟マップ内のbroken pointを修復するとその場所にまつわるエピソードが再生され、記憶を取り戻すことができる。記憶を取り戻すと料理やコスチュームなどのレシピを思い出せるようになる。
記憶修復にはシャールという妖精の力が必要で、プレイヤーの身近にある物のバーコードを読み込む(DXでは番号を入力する)ことで生み出すことができる。シャールには担当属性があり、それに対応したシャールを選ぶと修復が進行する。
シャールは惑星ラシェーラ再生のために1日1回エネルギーを送ることができ、たくさん送ることでシャールの装備やスキル、イオンの部屋のBGMなどが追加される。
アルノサージュとデータ連携をするとレシピやイベントが追加されたり、アルノ側にアイテムを送ったりすることができる。
掲示板
329 ななしのよっしん
2022/06/21(火) 22:51:15 ID: 7aWY48f2oa
予算も厳しいだろうけど、VITAのゲームだから容量的に厳しかったんじゃないかな
桃太郎が鬼退治に参戦出来なかった大神とか
ラグっちゃうドラッグオンドラグーン3の鬼畜ラストバトルとか思い出すよね
そんでアトリエに人手を取られたって愚痴ってたのも思い出したわ
330 ななしのよっしん
2022/06/23(木) 08:12:01 ID: zfDKrAziqs
あの内容的に音声以外は容量1割も使ってないだろ
むしろ、おそらく音質だけにこだわり過ぎて全部非圧縮ファイルにした結果が謎の10G越えなんだろう
数少ない生き残りユーザーは「VITAでシェルノしかやってない」と豪語する非ゲーマータイプが多かったから問題にならなかったけど
331 ななしのよっしん
2023/01/24(火) 20:23:11 ID: uqxsTd6qCo
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最終更新:2024/04/20(土) 13:00
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