シェーン・ビクトリーノ

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シェーン・ビクトリーノ（Shane Patrick Victorino、1980年11月30日-）とは、アメリカ合衆国出身の元メジャーリーガー（外野手）である。

概要

OB
シェーン・ビクトリーノ Shane Victorino
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ハワイ州
生年月日	1980年11月30日
身長 体重	175cm 86kg
選手情報
投球･打撃	右投両打
守備位置	外野手
プロ入り	1999年
経歴
ワイルク高校 サンディエゴ･パドレス(2003年) フィラデルフィア･フィリーズ(2005年-2012年) ロサンゼルス・ドジャース(2012年) ボストン・レッドソックス(2013年-2015年) ロサンゼルス・エンゼルス(2015年)
国際大会
代表ﾁｰﾑ	アメリカ合衆国
WBC	2009年、2013年
メジャーリーガーテンプレート

ワイルク高校時代には野球以外にもサッカー、陸上、フットボールで高い運動神経を見せていた。陸上では100m、200m、400mで優勝し、この俊足が評価され、1999年のMLBドラフトでロサンゼルス・ドジャースから6巡目指名（全体194位）を受け入団。

2002年オフにルールファイブドラフトでサンディエゴ･パドレスに移籍。

2003年は開幕をロースターで迎え、4月2日のサンフランシスコ･ジャイアンツ戦でメジャーデビュー。しかし結果を残せず、5月下旬にドジャース傘下に復帰した。

2004年オフに再びルールファイブドラフトで、フィラデルフィア・フィリーズに移籍した。

2005年は3AでリーグMVPを獲得。メジャーでは途中出場ながら21試合に出場した。

2006年は第4の外野手として開幕をメジャーで迎える。アーロン･ロワンドが故障者リスト入り、ボビー・アブレイユが移籍するとレギュラーを獲得し、153試合に出場。

2007年は完全にライトのレギュラーを獲得。7月に故障者リスト入りしたが、131試合の出場で37盗塁だった。

2008年はセンターに定着。リーグチャンピオンシップでは打率.222だったが、6打点を挙げてリーグ優勝に貢献。そのまま世界一に貢献した。高い守備力が評価され、ゴールドグラブ賞を獲得した。

2009年はWBCアメリカ代表に選出。自身初のオールスターに出場し、2年連続のゴールドグラブ賞を獲得。この年に打った13三塁打はリーグ最多。オフにフィリーズと3年契約を結んだ。

2012年7月にトレードでドジャースに復帰し、オフにボストン･レッドソックスと3年契約を結び、上原浩治、田澤純一とチームメイトとなる。

2013年はWBCアメリカ代表に再び選出された。シーズンでは左ハムストリングスを痛め故障者リスト入りしたが、復帰後は活躍し、2010年以来のゴールドグラブ賞を獲得。レッドソックスの世界一に貢献し、自身2度目のチャンピオンリングを獲得した。

2014年は故障に悩まされ、わずか30試合に終わった。

2015年7月にトレードでロサンゼルス・エンゼルスに移籍した。

2016年はシカゴ・カブスとマイナー契約を結んだが、この年のメジャー昇格はなかった。

通算打撃成績

通算:12年	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併殺打	打率	出塁率
MLB	1299	5164	4630	731	1274	231	70	108	489	231	52	20	381	81	626	60	.275	.340

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関連項目

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