システムアドミニストレータとは、コンピューター(パソコン)関連の職業の一つである。
シスアド、システム管理者ともいう。
主に会社などの組織のネットワーク環境を整備したり管理したりするのが仕事である。
最新のソフトウェアの導入やセキュリティ対策、トラブル対応なども仕事内容に含まれ、特にトラブル対応に関しては(トラブルの内容によってはその会社の事業そのものが中断され、社会に深刻な悪影響が出てしまう可能性もあるため)深夜や休日に対応しなければならないこともあり、責任がとても大きい職業である。
かつて国家資格の情報処理技術者試験に初級システムアドミニストレータ試験(初級シスアド)と上級システムアドミニストレータ試験(上級シスアド)という区分があったが、この2つはどちらもパソコンの一般利用者を対象とした試験であり、本来のシスアド向けの資格ではなかった。
ちなみにこれらはどちらも現在は存在しない資格である。(ただし初級シスアドの出題範囲の大部分はITパスポート試験や基本情報技術者試験などに引き継がれ、上級シスアドの内容の一部はITストラテジスト試験(旧・システムアナリスト試験)に引き継がれている。
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最終更新:2025/07/11(金) 12:00
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