『シティ・オブ・ゴッド』とは、2002年に製作されたブラジルの映画である。
パウロ・リンスの同名小説を原作に、1960年代から1980年代にかけての“シティ・オブ・ゴッド(神の街)”と呼ばれるリオデジャネイロ郊外のスラム街に住まう若者たちの現実を、実話をもとにパワフルかつポップに描いたクライム・ドラマ。
写真家を志す少年を軸に、悪の才能が開花する少年の姿を追い、リオデジャネイロのスラム街ファベーラのリアルを映し出す。
迫力のアクション、瑞々しいドラマ、軽快なユーモア、過激なヴァイオレンス、そして美しい青春を生々しい映像で活写。第76回アカデミー賞では4部門にノミネートされるなど高い評価を受けた。
ブラジル最大のスラム街での撮影は実際のファベーラの住民を役者に多数起用。その数およそ200人。
リトル・ゼを演じた役者は本当はとても心優しく子供好きな青年だったため、詰りながら足を撃つシーンなどはかなり苦悩したらしい。
日本では“地球の裏側からやってきた『仁義なき戦い』”と紹介され話題となった。
派生作品として2007年に『シティ・オブ・メン』が製作された。
1960年代後半、ギャングに憧れる少年リトル・ダイスは仲間と共にモーテルを襲撃した際に人を殺し、一時姿をくらませる。
一方、心優しい少年ブスカペは、事故現場でジャーナリストを目にして以降、写真家を夢見ていつか街を出ることを誓う。
1970年代、リトル・ダイスはリトル・ゼと名前を変え、神の街を乗っ取るため殺戮を始めた。
ほとんどの敵を皆殺しにしたリトル・ゼはドラッグに手を出し神の街を掌握するが、とある出来事から暴走を始めたリトル・ゼは二枚目マネの怒りを買い思わぬ反撃を受ける。
マネの個人的な復讐は全面戦争へと変わり、地獄の一歩手前だったスラムは完全な地獄と化す。
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最終更新:2026/08/10(月) 17:00
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