シャウトモン 単語

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シャウトモン

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シャウトモンとは、デジモンクロスウォーズ世代に初登場したデジモンである。

アニメでの声優は初代アグモンと同じ坂本千夏

聞きてぇか?俺の概要を!

こそアグモンと同じだが、性格はまるで異なる。

のんびりしているが熱い心を持つ初代・セイバアグモンギルモン元気者のブイモンに対し、
シャウトモンは四六時中暑苦しい熱血タイプである。
喜怒哀楽物凄いしく、見ていて飽きないデジモンである。
身体はで、顔ものようであるがギルモンのように身体は大きくない。
デジクロスするとこの時の面はほぼなくなる。

その性格に見合った体質を持ち、自分の情熱をエネルギー変身して放てる喉を持っている。
バカでかいで敵を撃破していくのが得意である。スタンドマイクのようなものを武器として扱うことも。

瀕死の重傷を負いながらも工藤タイキメッセージを送り、デジタルワールドへと導いたことが物語の始まりとなる。

戦闘時は三白眼になって口も裂けて戦闘狂のようになったりもする。
この三白眼は見るたびに思わず「※主人公です」と言いたくなるくらいの悪面である。
が、それもまたシャウトモンらしさである。

暑苦しく、ガサツで、向こう見ずな性格だが、タイキの一番のパートナーは自分だとしたり、結構嫉妬深い。

デジモンキングになることで、デジタルワールド平和にしてすること。
ある意味壮大な野心でもあるが、非常に仲間思いな性格をしている。
工藤タイキ同様、かを「ほっとけない」というお人好しで、最初はタイキの懐の広さに戸惑うも最終的には順応した。
弱い者を守り助けあう世界をつくっていくという理想を掲げているので、ゾーンの住人にもよく好かれる。

成長期のような姿をしているがレベル設定がないので、成熟期や全体など相手のレベルは関係ない。
クロスウォーズ自体、敵との相性で苦戦度は変わる。
マッドレオモンく「スピードはあるが戦いにセンスがない」らしい。

必殺技は『ロックマシー』、『ソウルクラッシャー』『ラウディロッカー』。

3期

1シリーズを終え、ついにデジモンキングに就任した。

デジモンとしてはしく同名ながらデザインマイナーチェンジしている。
何があったのかは定かではないが体のあちこちに消えそうにない傷が付いている。
また、首元にはプロクターのようなものが追加された。
ヘッドホンのような部分も形状が変わったうえ、王冠マークが追加された。
首にはさらにスカーフのようなものを巻いている。

性格は相変わらずだが王になったことで格を備え、それなりに落ち着いた性格にはなったようである。 

シャウトモンX2/シャウトモンX2プラス

シャウトモンとバリスタモンがデジクロスした強化装甲形態(X2を始めデジクロスしたデジモンにはそれぞれに〇〇形態という名称が与えられている)。成熟期・強化データ種。

デジモン伝統の「え、なにこれ……」と戸惑うような微妙にダサいロボットデザインで、子供受けはあまりしなさそう。
だがドルルモンが全な仲間でなかったころはこれが戦闘形態だった。

合体シーンカッコイイロボ合体っぽいX3とはまるで違う方向性である。
X2のバンクシーンは「X2の2」を表すがごとくピースサインを決めたり、VガンダムのOPよろしく
合体できたぜ!やったやった!」
と言わんばかりに飛び跳ねたりする。可愛いなこの野郎。

X2は色のピックモンズがスターモンとデジクロスした形態であるスターアックスに使う。

チビカメモンがさらにデジクロスすることで背中に甲羅を背負ったシャウトモンX2プラスになる。
この形態ではチビカメモンの水中戦が得意になる。

必殺技は二人の精エネルギーを一つにしてから放つ『バディブラスター』。

シャウトモンX3/シャウトモンX3GM/シャウトモンX3SD

シャウトモンとバリスタモンとドルルモンがデジクロスしたフィジカル形態。成熟期・合成データ種。X3以降は一貫して合成と設定されている。

本作の一番の売りといってもいいだろう三体合体
見たはどう見ても戦隊ロボだろコレェ……。
右肩にドルルモン、左肩にバリスタモンの顔、胸にシャウトモンの頭がついている。

顔が似ているせいでオメガモン劣化だとか散々なことを言われている。
が、合体バンクの気合の入りようといい、劇中の活躍といい、またそれとは違う魅のあるデジモン
なお、X2もそうだが合体してもシャウトモンのは野太くならない。
ちなみにオメガモン似の理由は後に明かされたっぽい感じになっている。 

X3は素手による怪力武器であり、OPを見ればわかるように機関の連射など射撃にも長けている。
しかし、本気はX4になってから。というかX4に出番を取られてない

必殺技は胸のV字から放つ線技、『スリービクトライズ』。漫画版では一度だけX4必殺技ハイアドモスフェリックプレッシャー』を使用したことがある。

シャウトモンX3GMDSオリジナルデジクロス
GMグレイモンのGとメイルバードラモンのM。
X3の面は薄く、ドラゴンのような姿になる異形の形態。
必殺技は『ブラストフレア』。

シャウトモンX3SDも上に同じ。
Sはスカルナイトモン、Dはデッドリーアックスモンの意味。
こちらもX3の面が食われ、ただの貴族のような優な姿に変化している。
必殺技は『ブラストドルルキャノン』

シャウトモンX4/シャウトモンX4k/シャウトモンX4B/シャウトモンX4S

上記の三人にスターモン&ピックモンズがデジクロスしたスターソードが加わったヴィクトリー形態という最強モード。基本は成熟期のデータ種なのだが、X4Bのみ全体として扱われている。

デジクロスした時のスターソードを構えて自分の名前を叫ぶシーンの構図はかっこいい
ここは坂本千夏氏の熱演の賜物といえよう。

スターソードはギザギザになっているため、敵に深く鋭い傷をつけることができる……地味にえげつない設定。

それでも毎度デジモンメカメカしさを越えたメカメカしさのためか少し好みが分かれる。
が、これにあるものが加わったことで一気に人気爆発した。

この状態で、ナイトモン&ポーンチェスモンズがデジクロスすることで、シャウトモンX4k(ナイト)になる。
このデザインがかなり秀逸というか人気が高い。
X4の四くて少しメカメカしい体格を隠すようにナイトモンのベルセルクに描かれた希望の紋章はチームクロスハートのエンブレムに変化している)が加わり、マントが追加される。
その他いろいろ騎士っぽい装飾がついてよりデジモンらしくなる。

口で説明するのは難しいので、騙されたと思って一度見てみよう。かっこいいと思えるはずだ!
でも公式の存在ではないようで、カード化も玩具化もされていない………。

しばらくは通常のX4デジクロス音が同じギター音だったが、ディスクゾーン編からラッパ音に変わった。

必殺技は「バァァァニングスタァァァ!クラッシャァァァァァァァァ!」(『バーニングスタークラッシャー』)

シャウトモンX4Bベルゼブモンデジクロスした形態。
羽が生えたガンマンとかになると思いきやまさかのケンタウルスタイプのスピード戦士だった。
部のあたりにベルゼブモンのベレンヘーナSDXなどが装備され、射撃を得ている。
ちなみに専用挿入歌は和田光司さんだ!デジクロス音は斉唱のようなものになっているのが特徴。

必殺技は「カオスフレア」。

シャウトモンX4SDSオリジナルデジモンであるスパーダモンが加わった無双闘士形態。
に変化したスパーダモンを左腕に装備した近接戦闘向けのデジクロス
アニメにも逆輸入という形で使用された。デジクロス音は何故かドラの音である。

必殺技は「ビクトリーブレイ」。

シャウトモンX5/シャウトモンX5B/シャウトモンX5S

シャウトモンX4にスパロウモンがデジクロスした次なるクロス形態。ファイナリスト形態と呼ばれている。全体・データ種だがX5Bのみ究極体。

別の軍勢のデジモンとのデジクロスであるため登場する機会が今後増えるかははわからない。
と思ったらネネ様がチームクロスハートに加入したので正式にデジクロスに。
左腕にレーザーを装備し、飛行を得た。

X4の顔も若干変化しており、の形も変わっている。デジクロス音はさらにしいギター音である。

必殺技は「メテオインパクト」、「インパクトレーザー」「メテオバスターアタック
こちらも挿入歌は和田光司さんである!

さらにベルゼブモンデジクロスすることでシャウトモンX5Bパワーアップ全部くっついちゃった!

X4Bの射撃、X5の飛行を得ることにより、絶対の攻撃範囲を得ることが可となる!
必殺技は「バーストダッシュストリームデジクロス音はX5+X4Bである、熱い。この姿は天馬武神形態と呼ばれている。

X4B THE GUARDIANとはなんだったのか…。

X5Sゲームオリジナル。その名の通りX5にスパーダモンの要素が加わった宇宙闘士形態。左腕にはスパロウモン本体に代わってに変化したスパーダモンが装備されている。スパロウモン本体はどこに行ったとか言ってはいけない。
流石にこちらは全部のせ(X5BS)は理なようで、ゲームにも登場しなかった。 

シャウトモンX6

こちらは漫画版でのみ登場した形態。

現実世界に出現したブラストモンを倒すためオメガシャウトモン、ジークグレイモンバリスタモン、ドルルモン、スターモンズがデジクロスした。
X7との差異はスパロウモンの有とX7時に背中合体しているスターモンズが巨大化したシャウトモンのマイクに輪の形になって付属しているのが確認できる。
デジタルワールドでも屈パワーを誇るブラストモンを正面からねじせる圧倒的なを持つが、多数のデジモンと同時にデジクロスしているためシャウトモンへの負担が大きく、短時間しかこの姿を維持できない。

必殺技は「クロスシューティングロッカー」 

シャウトモンEX6

漫画版でのみ登場。データ種の究極体でエヴォリューション形態とも呼ばれる。

オメガシャウトモン、ジークグレイモン、そして新たなを得て進化したアトラバリスタモン、イェーガードルルモン、ラプタースパロウモンがエヴォリューションクロスした進化合体形態。
色のったとも言うべきその姿はタクティモンをも感嘆させるほどで、今までのクロス形態の中では異端とも言うべきデジクロス体。
タクティモンと互に戦うことのできるポテンシャルを持つが、スターモンズが欠けたことによるは大きく、タイキく「デジクロス体としてのパワーはX7ほど上がっていない」とのこと。公式設定によれば、その代わりなのかX7をぐ防御飛翔を持っているとのこと。

漫画版と公式イラストカラーリングが異なっており、漫画版は前述のとおり全身の大半が色なのだが、公式イラストではの二色となっている。
 
必殺技は右腕の、ラプタースパロウモンの尾が変形したソル・キャリバー」とイエーガードルルモンのが変形したドリルデモリッションホーン」。
シューティングスターモン(スターモン・ピックモンズのジョグレス進化した姿)との合体必殺技は「リュウセイロックマシ」。

シャウトモンX7/シャウトモンX7スペリオルモード

オメガシャウトモン、ジークグレイモンバリスタモン、ドルルモン、スターモンズ、そしてスパロウモン。
これら六体がデジクロスグレートクロス)した姿。7なのはメイルバードラモンが入っているからと思われる。データ種の究極体で、アルダーバースト形態と呼称される。

最強デジクロス形態であり、切り札として使用される。今までの形態とは異なり身体も相当に巨大化する。
今までのデジクロス形態では無視されていたシャウトモンのマイク巨大化してついに武装と化した。
一見するとスターモンズが見えないが、実は背中に隠れている。

必殺技は「セブンビクトライズ」「クロスバーニングロッカー」など。漫画版ではX7版オメガ・ザ・フュージョンである「オールオメガ・ザ・フュージョン」を披露した。オメガシャウトモンのものよりオメガモンの姿がよりはっきり見えるようになっている。

スペリオルモードは上記のデジモンだけでなく、クロスハートブルーフレアや協者が追加された状態。
者というのはアポロモンなど心のした者に留まらず、デジタルワールドの住民達も入っている。
周囲にはデジモン達のデータが渦巻き、その協・結集したバリアを発生させることも出来る。
必殺武器ファイナルクロスブレード』でダークネスバグラモンを軽く屠った。

「「バグラモン、またお前が間違ったら止めてやるよ。いつかきっと、オレで会おうな……!」 

シャウトモン+

お笑いデジクロス

ラテンモンを笑わせるために行ったネタクロス

シャウトモン+ジジモンで今にも死にそうな老体デジモンジジシャウトモン

シャウトモン+モニタモンでシャニタモン

シャウトモン+キュートモンでシャウキュートモン(酷いっキュ!)

シャウトモン+ドンドコモンでドンシャウトモン

シャウトモン+ポーンチェスモンでポーンシャウトモン

ちなみにシャニタモンとドンシャウトモンは公式の図鑑でも紹介された、シャウトモンX4kよりも公式として認められた存在である。なお、シャニタモンが覗くのは温泉とかプールらしい。(変態だー!

この後は、種族としての概要!

シャウトモンは、公式くとても攻撃性が高く暴なデジモンとされている。ただしただ暴なわけでなく、心の通う相手とは友好的な関係を結ぶことができる。

音楽や歌が大好きで、日常細な音にも反応して歌まじりに必殺『ソウルクラッシャー』を放つため、シャウトモンが歌い始めると周囲のデジモンはみんな逃げ出すらしい。

シャウトモンが持っているマイククフィルド社製デジタルワールドに会社なんてあんのかよ)のものばかりだという。このマイクくすとシャウトモンは落ち込んでしまい、いつもの勢いはどこへやら、すっかり意気消沈してしまうばかりか、なんと衰弱してしまうという。

昨今デジモンテイマーの間で密かに行われているシャウトモンの虐待は、このマイクをどこかに隠してしまうのが多いだとか。

つまり何が言いたいかというと、シャウトモンのマイクを隠して、その後の反応を伺うなんてことは、冗談抜きでシャウトモンの命にかかわるので絶対にやってはいけない。

デジモンクロスウォーズ放送開始から十年後の2020年クロスウォーズに登場したデジモンたちの世代や属性などの情報が追加されるようになり、シャウトモンは成長期のデータ種ということが判明した。前述のデジモンキングとしてのシャウトモンは成熟期として扱われる。

オメガシャウトモン

あのシャウトモンがついに進化ぁぁぁぁぁ!
成長期から成熟期に……という形とは異なり、シャウトモンの未来の姿として設定されている。
長い間世代は不明であったが、後に全体のデータ種であることが判明した。ただし、公式設定で確定する前は登場する作品によっては成熟期であったり究極体であったりと扱いにぶれが生じていたこともあった。

オメガシャウトモン、という名前からX4のようなオメガモンに酷似した姿……
かと思いきや、シャウトモンがから人ヒーローに大変貌するうえ、身体は色である。
はっきりいって立ちすぎなくらいである。
しかしオメガの名に恥じず、彼もまた勇気友情融合して生まれた奇跡戦士である!
というより設定的にシャウトモンがオメガモンを受けて進化した状態ということになっている。 

そので三元士のタクティモンの墓標人間世界に打ち立てさせた。
まるで死亡フラグが立っていなかったタクティモンをわずか一話で葬ってしまうとはとんでもないフラグブレイカーだ。

必殺技は「ハートロックマシ」「ビートスラッシュ」「オメガ・ザ・フュージョン

なお、従来のファンに対応しての展開に思われがちだが当初から進化の予定はあった様子。

ちなみに携帯液晶育成ゲームではデジモンペンデュラムZにシャウトモンが収録されるよりもく、デジタルモンスターXにオメガシャウトモンX抗体が収録されていた。そちらでは全体であることは同じなのだが、属性がシャウトモン系の中ではワクチン種となっている。通常よりもさらに体がシャープとなり、オメガシャウトモンの情熱とX抗体が同調し体中にラインが浮かび上がっている。

シャウトモンDX

読みディークロス。オメガシャウトモンとジークグレイモンデジクロスダブルクロス)。データ種の究極体。
2期当初は最強形態のように扱われていたが、後にX7の登場によって空気化する。

オメガシャウトモンの機動性とジークグレイモン火力が加わったクルセイド形態。
デザイン的にもオメガシャウトモンのスマートな体を覆い隠し、デジモンらしい半機械系に仕立て上げる。
後半のインフレについて行けず、最終回へ近づくにつれ出番が減ってしまった悲しき形態である。 

必殺技は「ブレイブビートロックダブルクロス」など。

関連動画!クロススリィィ!

東映アニメーションの方がオカンムリになられてしまうのであえて登録しません。

関連項目!クロスファイブ!

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