シャッフル同盟とは、機動武闘伝Gガンダムに登場する最強の武闘集団である。
作中において、世界の秩序を守る者達として、歴史の裏で活躍していたとされる5人の戦士。
それぞれトランプのスートをモチーフとした紋章を持ち、それらが手の甲に浮かぶようになる。
Gガンダム本編まで、その紋章と意思は密かに受け継がれてきた。
最終回において前触れ無く登場した初代キング・オブ・ハートがどの時代で活躍していたかは不明だが、恐らく相当古い頃から活躍していたと思われる。
他にも、ガンダムファイトを提唱したデューサー教授が当時のキング・オブ・ハートであるマイロン・K・ハートらと会ったことがあるとされている。
紋章の継承自体はそう長い間を置くとは限らず、その時々の事情によって異なるようだ。
なお、継承しても先代から手の甲の紋章が消えることはないようだ。
その名の通り、新生シャッフル同盟全ての力を込めて放つ攻撃。石破天驚拳の派生技と見られているが詳しいことはわかっていない。
決め台詞はゲームによってまちまちだが、声付きではじめて再現されたGジェネレーションFにおける台詞が印象深いとする声もある(斉唱しているため)。
スーパーロボット大戦ではシャッフル同盟が登場したらまず間違いなく登場する必殺技である。ただし効率に関してはゲームによって異なる。
超級!機動武闘伝Gガンダムにおいて、大河原邦男デザインによるシャッフル同盟の新機体、つまり彼等にとってゴッドガンダムにあたるものが新たに生み出された。
しかしデザインは玩具を売るためにバランスを良くしたものというより、明らかにスカルガンダムやマンダラガンダムといったイロモノ系寄りのデザインになってしまった。
基本的に集結率は悪く、その存在自体がなかったことにされやすい。
後のガンダムWやガンダムXなどと比較すると、ゲーム出演自体をカットされたりしてしまうことも多い。
これは劇中においても、あくまでガンダムファイト的に年の近いライバルキャラ以上の役割がないためであり、ハッキリ言っていなくてもGガンダムという物語に支障はないからだと思われる。
商品化に関しても不遇で、よほどGガンダムに本腰を入れていない商品だとドモンの乗機以外は商品化されない場合も多く、そういったことは現状でも多々存在する。
例えばスーパーロボット大戦で言えば、例えばGガンダムは第二次Gで初参戦したが、その後64に至るまでシャッフル同盟のメンバーの登場はなく、その後発売されたIMPACTでは再び登場が見送られた。
さらに声付き初参戦は初登場から約9年後となるMXまで見送られた(携帯機ではほぼ毎回出演を実現)。
おかげで時間の経過により一部の声優は「放送当時の演技を忘れている」など指摘される弊害が生まれた。
スーパーロボット大戦以外でも、他作品とのコラボゲームではマスターは勿論、シュピーゲルやノーベルも優先され、彼等は除外されるか中途半端な出演になりやすい。
A.C.E.ではWやXが一応主役全機登場しているのに対し、シャッフル同盟は登場していない。
GとWは共演機会も多いが、 Wは五人揃っているのに対し、Gガンダムはドモンだけなことが大半である。
これに関しては、Wは全員安定して人気があるのに対し、Gガンダムは当時サイ・サイシーとドラゴンガンダムに人気が集中(主に子供)しており、それぞれのキャラクターの人気に差が生まれていたことにも起因している。人気があるドラゴンのみ登場させると必然的に不人気な機体もついてくるため、ストーリーや設定の整合を取るため丸ごと登場させてないと考えられる。
現に、上記のような事情が重視されない2on2対戦ゲームである機動戦士ガンダム EXTREME VS. では、シュピーゲルやノーベルを差し置きドラゴンガンダムが出演した。
ほぼ必ず登場するのはGジェネレーションシリーズくらいである。
ガンダムVS.シリーズでは、オールスターシリーズよりドモン機は一貫して登場しそれなりの性能を与えられているものの、その他は冷遇気味。
ガンダムVS.ガンダムではゴッドが強キャラに君臨するが、他は参戦すらしていない。続編のガンダムVS.ガンダムNEXTでは、シャイニングガンダムが参戦したが、他はお助けキャラであるモビルアシストとしてドラゴンガンダム、ガンダムマックスターが登場するのみ。
EXTREME VS.(EXVS)ではシャイニングは降板し、入れ替わりでドラゴンガンダムがプレイアブル参戦。しかしこちらはシャッフル同盟の中では初めてリアル体型で3Dアクションゲー参戦したのにも関わらず、挙動が非常に特殊で扱い辛く当初の評価は低め。もっともこちらはアップデートの上方修正と研究により、相当な上級者向けではあるが使いこなせば中堅の性能であると再評価とされている。
FULL BOOST(EXVSFB)ではドラゴンガンダムの仕様がさらに改善されて武装追加などが行われ、とても使いやすくなったが、相対的な評価はそれほど動いてはいない。
マキシブースト(EXVSMB)ではシャイニングがプレイアブル復活参戦、更にドラゴンガンダムのアシストとしてボルトガンダムが参戦・・・したものの産廃...使いどころが無さ過ぎて存在自体が無かったことにされている。
最新作のEXTREME VS.2では、遂にガンダムマックスターがプレイアブル参戦することが発表されている。・・・オールスターシリーズ10年の間、影も形もないジョルジュは泣いていい。
SDガンダムカプセルファイターオンラインでは、一部のプレイヤーに総じて「産廃同盟」と揶揄されてしまうほどの、駄目性能を誇ってしまっている。
スーパーロボット大戦シリーズでは、基本的にゴッドガンダム、ドラゴンガンダム、ボルトガンダムの三名が強機体と言われている。
ゴッドガンダムは言わずもがなの高性能、ドラゴンガンダムは分身持ち+高運動性という抜群の回避能力の高さから、ボルトガンダムはスーパーロボットに負けない装甲の高さから。
一方でガンダムマックスターやガンダムローズは微妙気味。ガンダムローズはローゼススクリーマーによるマップ兵器能力で評価されることがあるが、マックスターはどっち付かずなことが多く、低評価を受けやすい。
スーパーロボット大戦Jで、ガンダムローズの武装にバトラーベンスンマムが追加されたことで、ガンダムマックスターはさらに水を開けられた印象である。
反面スーパーロボット大戦APではチボデー・クロケットのエースボーナスが「出撃時気力+10とカウンター時攻撃力50%アップ」と強力になったため、割合重宝されるなど、なんだかんだで作品によって扱いが大きく異なっている。
しかし、スーパーロボット大戦NEO、OEでは、丸ごとシャッフル同盟の仲間達が排除されたことで、スパロボでは再び不遇な時代が続きそうな予感である。もしかしたら二度と出ないかも…。
(ちなみにバンプレ・バンナム合併時の寺田P曰く「ガンダム重視すんなら出来ればGジェネでよろしく」とのことである)
彼等がそのスーパーモードの輝きの如く、安定して活躍する日はいつの日か。
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最終更新:2024/09/10(火) 23:00
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