シャドーボールとは (シャドーボールとは) [単語記事]

シャドーボールとは、ポケットモンスターに登場する技の一種である。

基礎データ
名前	シャドーボール	効果範囲	1体選択
タイプ	ゴースト	コンテスト	かしこさ
分類	とくしゅ	アピールポイント	3ポイント（第3世代）
威力	80	アピールポイント	2ポイント（第4世代）
命中	100	妨害ポイント	なし
PP	15	世代	第二世代
わざマシン	わざマシン30

シャドーボールを覚える主なポケモン

くろいかたまりをなげてこうげき

とくしゅぼうぎょをさげることがある

技説明

ポケットモンスター金・銀・クリスタルバージョン: くろいかたまりをなげてこうげきとくしゅぼうぎょをさげることがある
ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド: くろいかたまりをなげてこうげきとくぼうをさげることがある
ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン: くろいかげのかたまりをなげつけてこうげきるする。あいてのとくぼうをさげることがある。
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ ポケットモンスターブラック・ホワイト: くろいかげのかたまりをなげつけてこうげきする。あいてのとくぼうをさげることがある。

コンテスト技説明

ポケットモンスタールビー・サファイア・エメラルド: しんさいんのほかのポケモンへのちゅうもくをそらすことができる
ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ: その　ターンで　いちばん　さいしょに　えんぎすると　+2。

概要

第二世代から登場したゴーストタイプの攻撃わざ。ゴーストタイプの特殊攻撃として最高の威力と高い命中率を誇る。
又2割の確率で相手のとくぼうを1段階下げる効果も持つ。
第一世代ではゴーストタイプの攻撃技は威力が低すぎる「したでなめる」とダメージ＝使用者のレベルとなる「ナイトヘッド」のみというひどい有様であった。
そのためこの技の登場はゴーストタイプにとっては朗報…のはずだったのだが、第三世代までゴーストタイプの技はすべて物理攻撃扱いであり、こうげきよりとくこうの高いポケモンが多かったゴーストポケモン達には使いこなせる者が少なかった。
当時は物理ポケモンのサブェポンとして使われることが多かった。
第四世代で晴れて特殊攻撃となり、現在では特殊技がメインであるゴーストポケモンのメインウェポン、又特殊アタッカーのサブウェポンとして使われている。
一方この仕様変更により一部割を食った物理アタッカーもいる（例→唯一王）。
イーブイが覚えるため進化系全部がこの技を使える。イーブイズにとって数少ない使い勝手の良いサブウェポンであり、イーブイズ使いにとっては馴染みの深い技。
第六世代ではタイプ相性の見直しにより、はがねタイプにゴーストタイプの技が通りやすくなったため一貫性が増し、使いやすくなった。
ただしブリガロンの持つ新特性「ぼうだん」の前には無力なので注意（もっとも、ブリガロンはとくぼうが低めなので大抵の特殊アタッカーは他の技で対処できるとは思うが）。
記事冒頭で「ゴーストタイプの特殊攻撃として最高の威力」と書いたが、威力そのものは80しかなく、10まんボルトやれいとうビーム等他の特殊技と比べると控えめな威力になっている。
サブウェポンにするのであれば、うまく相手の弱点を付けるように使っていきたい。
スマブラＤＸではミュウツーの必殺技として登場。サムスのチャージショットのような性能になっており、溜めれば溜めるほど威力が大きくなる。もちろん溜め中のキャンセルも可能。