シャルル・ルクレール(Charles Marc Hervé Perceval Leclerc, 1997年10月16日 - )とは、モナコ出身のレーシングドライバーのことである。
元レーシングドライバーでありF3に参加経験のある父:エルヴェ・ルクレールの次男として生まれた。
4歳からレーシングカートに触れ、8歳頃からカートの大会に参加し始める。
2014年にはフォーミュラ・ルノー2.0で年間2位、2015年には欧州F3で年間4位と好成績を収める。
2016年にGP3に参戦、チームメイトであったアレクサンダー・アルボンを圧倒し年間1位に輝く。この年の3月にはフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入し、スクーデリア・フェラーリとハースF1チームの開発ドライバーに就任した。
2017年にはF2に参戦。ここでも優勝7回、ポールポジション8回の成績を残し、デビューイヤーにチャンピオンに。また、ザウバーのリザーブドライバーとしても活動し、フリー走行1でファステストラップを記録した。
これらの活躍が認められ、2018年にアルファロメオ・ザウバーからデビューすることが発表された。カーナンバーは「16」。
迎えたF1デビューイヤーは、第4戦のアゼルバイジャンGPで6位に入賞し初のポイント獲得、その後もポイントを積み重ねシーズン成績はドライバーズランキング13位(獲得ポイント:39P)だった。
シーズン半ばからフェラーリへの移籍が噂されており、「来季フェラーリがルクレール起用」という報道が出た直後、フェラーリのレギュラードライバーであったキミ・ライコネンのザウバー移籍も発表され、事実上のトレードが成立。2019年はフェラーリへ移籍することとなった。
2019年は第2戦のバーレーンGPで自身初のポールポジションを獲得し、決勝でも3位に入賞し初の表彰台に立った。
第7戦のカナダGPから第10戦のイギリスGPまで4戦連続表彰台に立ち、第13戦ベルギーGPで見事初優勝。親友であったアントワーヌ・ユベールがレース中の事故で急死した直後のレースであり、彼に捧げる勝利となった。
その後、第14戦イタリアGPでも優勝し連続優勝を飾るなど、同僚のセバスチャン・ベッテルを上回るパフォーマンスを発揮。
最終的にはドライバーズランキング4位(獲得ポイント:264P)、2019年シーズン最多の7度のポールポジション獲得と飛躍の年であった。
2020年はフェラーリのマシン性能が大きく低下。開幕戦のオーストリアGPで2位表彰台が最高で、その後も苦戦が続いた。
それでも最終成績はドライバーズランキング8位(獲得ポイント98P)と前年に引き続きチームメイトのセバスチャン・ベッテルを上回る成績を残した。
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最終更新:2024/04/24(水) 01:00
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