シャンデリア百合心中

シャンデリア百合心中とは、百合心中の新たなシチュエーションである。

概要

※※注意※※ この先、『ひぐらしのなく頃に業』に関するネタバレがあります。 閲覧の際はくれぐれもご注意ください。

TVアニメ『ひぐらしのなく頃に業』第21話にて出現した概念。

山狗率いる鷹野との決戦から数年、雛見沢を離れお嬢様学校でようやく動き出した人生を謳歌する梨花と、変わっていく環境やお嬢様学校の空気についていけず過去の選択を悔やむ沙都子。

正反対の現状に身を置く二人がピリつく言い合いをした後、沙都子は「こんな話をしに来たわけじゃない」と梨花をそっと抱きしめる。
驚く梨花と何故か黄色い声を上げる周囲の女生徒を尻目に意味深な台詞を呟く沙都子。
梨花の困惑も気にせず沙都子が指を鳴らした次の瞬間、抱き合う二人の上にシャンデリアが落ちた。
血飛沫が飛び散り、一瞬の静寂の後女生徒たちの悲鳴が響いた所で第21話は終わる。

以上のように中々凄惨な出来事なのだが、インパクトとその語感、沙都子の愛憎入り交じる行動が人気を博し、第21話放送後には「シャンデリア」という単語がTwitterトレンドにまで食い込む事になった。

なお留意点として、作中では直接的に二人の間の恋愛描写がなされているようなシーンは存在しない。そのためこれを百合と呼ぶか否かは各々の感性次第である。

余談

このシャンデリア百合心中の後、初めて後期エンディング映像が公開された。
その映像はまさに直前に二人を叩き潰したシャンデリアのシルエットから始まり、幼少期（本編）・中学生期・聖ルチーア学園入学後…と梨花と沙都子の距離が離れていく様子が描かれ、最後には狂気の表情で腕を広げる沙都子とそこへ落ちるシャンデリアで締められている。

関連動画

関連静画

惨劇回避

関連項目

• ひぐらしのなく頃に
• ひぐらしのなく頃に業
• 北条沙都子
• 古手梨花
• クレイジーサイコレズ
• 心中