シュノーケル 単語

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シュノーケル

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シュノーケルとは、

  1. などの際に使用する息継ぎのための具である。
  2. 潜水艦面上に出す吸気筒。これを使うことで浮上せずにディーゼル機関を動かし、推進用の電充電する。
  3. 自動車などが面上に出す吸気筒。水中や冠している場所を走行する場合に必要。
  4. 日本スリーピースロックバンド

1.の概要

などの際に使用する息継ぎのための具。

面近くにいる際に、面に顔をつけたまま空気を吸い、呼吸ができる具でJ字の形をしており、短いほうを口につけ、もう一方を水中に出した形で使用する。口元の位置で安定するようゴーグルに付属している場合も多い。

当たり前だがシュノーケリングの先端がすると溺れる。

スキューバダイビングなど水中深くに潜るダイビングの際も、面にいるときはタンク内のエアーの消費を抑えるためにシュノーケルを使用する。

※深く潜せず水中世界を楽しむものは別途に シュノーケリング の項を参照。

潜水艦車両において、機関燃焼用の酸素水上から取り入れるものもある。(後述)

忍者のシュノーケル

漫画などにおいては忍者筒をシュノーケル代わりにして水の中に隠れる。いわゆる遁の術と呼ばれる忍術である。

しかし

  • 中途半端に息を吐けば、二酸化炭素の多いそれがただ戻ってくるだけ。
  • 十分に息を吐いても吸い込みが甘ければ十分な酸素が供給できない。
  • シュノーケルが長いほど隠密性は高まるが、高い活量が必要になるジレンマ
  • 一定の深度を維持しなければ浮上してバレるか先端までする。
  • 近隣に敵がいるなど状況によっては水上に出られない、むしろ周囲の状況が分かりづらい。
  • 状況によっては低体温症の危険もある。などは言わずもがな

…など、実際にこれを実行するのは至難の業である。現代のシュノーケルであっても初心者は息継ぎが難しいとされるものであるのに、それよりもはるかに原始的な筒一本での水中呼吸は非常に厳しいものがある。

間違えても素人がやれるものではないので、溺死したいのでなければ、実行するのは思いとどまったほうがよいだろう。

上の画像のようにギャグなどで塞がれるのはお約束(?)

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2.の概要

潜水艦面上に出す吸気筒。(潜航時は使用しない)

吸気のため全浮上および潜航する手間がなく、潜水艦の隠密性確保に役立つ。

面上に吸排気筒を出すことで搭載している内燃機関を動かす、というアイデアは初期の潜水艦からあり、1940年の時点で既にオランダ潜水艦がシュノーケルを装備していた。だが、現在のシュノーケル装置の原第二次大戦中にドイツ海軍によって実用化された。ちなみに「シュノーケル」はドイツ語の「schnorchel)がで、ドイツ語の発音を基に英語スノーケル(snorkel)が作られた。

1942年11月ドイツ占領下のパリで技術会議が行われた。そこでワルター教授はシュノーケルの原案を発表。当初は見向きもされなかったが、Uボート被害が深刻化してきた1943年に実用化を開始。7月テストでは良好な結果を残し、工したUボートに順次装備されていった。レーダー対策に電波吸収塗料を塗ったゴムカバーを付け、捕捉率を低下させる工夫をしている。シュノーケルの活躍により一時はUボートの損は下がったが、連合軍が新たな探知機を開発した事で再び増大していった。鹵獲したUボート研究する形でアメリカ軍もシュノーケルの有用性に気付き、後続の潜水艦の標準装備としている。

この技術は同盟日本にも伝えられ、第一潜戦隊の有之介大佐の提案で1945年初頭にシュノーケルを伊400伊13に搭載。どれほどの効があったのかは不明だが、伊13以外は終戦まで生き残っている。

現代の潜水艦ではの浸を感知して吸気弁の開閉を自動的に行なうほか、艦内の気圧変化を感知してディーゼル機関を自動的に停止する機も持つ。排気は圧をかけて中に放出される。

3.の概要

自動車などが面上に出す吸気筒。
2の概要と少し似ている部分もある。

オフロードを走る自動車など、のない河川や冠地帯といった水中を突き進む際に必要となる。

これがいと吸気どころか盛大にを吸い込んでしまいエンジンが故障する。

忘れがちだが、シュノーケル(入口)が高くても排気口(出口)が低い位置にある車両の場合、そちらが水中状態でエンジンを止めるとが浸入するし、シュノーケル自体が冠するような深では意味がない。

そもそも内まで水浸しになり、(冠水車)になり価値が下がる、錆が出るなど手入れが大変といった別のデメリットもあるが…

4.の概要

所属レコード会社はSME Records、所属事務所は、Hit&Run。

2004年1月に結成。同年12月に4曲入り自主制作CD『シュノーケル』を発表。2005年6月にTURTLE RECORDSよりミニアルバムソラカラフル』をリリース。同アルバムの収録曲「レコード」、「」は元the pillowsベーシストリーダー上田ケンジプロデュースを担当。同年11月2日メジャーデビュー

アニメNARUTO -ナルト-』のオープニングテーマに抜された「波サテライト」や、同じくアニメ銀魂』の主題歌となった「奇跡」等が代表曲。

2010年3月に活動休止を発表した。

メンバー

メンバー3人とも眼鏡を掛けている。

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最終更新:2024/04/25(木) 17:00

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