シュヴィル(Cheville)とは、2020年生まれの日本の競走馬である。栗毛の牡馬。
日本競馬最古の血統を持つ最後の1頭……になるのかもしれない令和のサラ系馬。
父はタイセイレジェンド。キングカメハメハ産駒で主な勝ち鞍はJBCスプリント。代表産駒にはNARグランプリに3年連続で選出されたスピーディキックがいる。
母はクーヨシン。福山競馬場で福山2歳優駿など地方重賞4勝含む85戦17勝を挙げた。母父はこちらもJBCスプリントを勝ったスターリングローズ。母母ラピッドリーランも福山競馬場で重賞6勝含む72戦30勝を走った競走馬である。
これだけ聞くと、地方とはいえそう悪くないように聞こえるかもしれない。だが、福山競馬場と聞いて「ん?」と思った方もいるだろう。そう、ラピッドリーランはアングロアラブである。すなわち、2代続けてサラブレッドと交配されているとはいえ、シュヴィルもサラブレッド系種に分類されるのである。
なお、血統表も面白いことになっており、本馬自身の牝系も小岩井牝系に匹敵する古さだが、ラピッドリーランを介して奥の方を見ていくとライジングフレームやセフト、プリメロにトウルヌソル、シアンモアやチヤペルブラムプトン、インタグリオーと言ったとても日本らしい名前が見える他、ラピッドリーランの三代父タガミホマレから母系を辿ると日本競走馬の血統表から遡れる最古の日本の馬「高砂」と日本史上初めてのサラブレッド生産に供与された「ゼシーフオールド」がいるのである。
2024年9月現在、クーヨシン産駒は牝馬であるリオレイアは引退後繁殖入りした記録がなく、ヨシンマックスは死亡により地方登録抹消となっており、2023年にも牝馬が生まれているものの、果たしてこの血が次代に繋がれるかは分からない。即ちシュヴィルの競走が江戸時代から繋がれてきた高砂の血が走る最後の機会となる可能性もある。
| タイセイレジェンド 2007 栗毛 |
キングカメハメハ 2001 鹿毛 |
Kingmambo | Mr. Prospector |
| Miesque | |||
| *マンファス | *ラストタイクーン | ||
| Pilot Bird | |||
| シャープキック 1996 鹿毛 |
メジロマックイーン | メジロティターン | |
| メジロオーロラ | |||
| ペッパーキャロル | ニチドウアラシ | ||
| ダイナキャロル | |||
| サラ系 クーヨシン 2009 栗毛 |
スターリングローズ 1997 栗毛 |
*アフリート | Mr. Prospector |
| Polite Lady | |||
| *コマーズ | Danzig | ||
| *ミドルマーチ | |||
| アア ラピッドリーラン 2000 鹿毛 |
アア カヅミネオン |
アア シナノリンボー | |
| アア アオイマンナ | |||
| アア ラインココ |
アア スマノダイドウ | ||
| アア スーパーライン |
アラブ血量6.98%
クロス:Mr. Prospector 4×4(12.50%)
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最終更新:2026/08/19(水) 21:00
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