ショッカーライダーとは、日本の特撮番組『仮面ライダー』に登場する怪人である。
ここでは特記事項以外は「仮面ライダー」におけるショッカーライダーを紹介する。
第91話「ゲルショッカー恐怖学校に入校せよ!!」のラストから第94話「ゲルショッカー首領の正体!!」まで登場した、仮面ライダー1号の設計図を元に作り上げられた改造人間。言ってみれば仮面ライダーそのものである。
首領が「ゲルショッカーのホープ」と言ったように、おそらくは数あるゲルショッカー怪人の中でもエリートクラスであると思われる。その目的はアンチショッカー同盟の殲滅と、ゲルショッカー首領の正体を収めたテープの奪取だった。
姿・形は仮面ライダーそっくりで性能も同等、さらに劇中では一部しか使用されなかったが怪人特有の能力も持ち合わせている(つま先に短刀、指先にミサイルを仕込んでいたりと、オリジナルよりも武装が強化されている)。
萬画版では12体が製造され、本郷ライダーを加えて不吉な数字である13にかけていたが、TV版では6体が登場した。
外見上は仮面ライダー1号とほぼ同一であるが、ゲルショッカーのモチーフカラーである黄色い手袋とブーツを着けており、目に黒い縁取りがしてある点も異なる。また、6体それぞれのマフラーも異なる色をしている。声を本郷猛に似せる事も可能であり、滝和也や立花藤兵衛、そしてアンチショッカー同盟は疑うことなくショッカーライダーに接していた。
しかし、南米から帰ってきていた一文字隼人の何気ないひと言で偽物だということが露見。
ショッカーライダー用の(新)サイクロンも用意され、こちらもオリジナルにゲルショッカーのイメージカラーである黄色のカラーリングが施されたものになっている。
ショッカーライダーに使われたスーツは仮面ライダー1号の予備スーツを流用したものである。
同じ能力+αの怪人が6体もいたため、さしものダブルライダーも苦戦を強いられたが、アンチショッカー同盟の協力を得てエイドクガーを人質に取り、テープを奪取し一度は撤退する。その後、ダブルライダーは立花の特訓で「ライダー車輪」を完成、一斉にジャンプしたショッカーライダーを互いに空中衝突させ、全滅に追いやった。
ショッカーライダーがシリーズ初の「敵側の、偽者として暗躍することが任務の内である仮面ライダー」であったが、一粒で二度おいしいので以降の仮面ライダーシリーズでもしばしば偽物が登場する。
これらのキャラクターは偽スカイライダー(マフラーとブーツの色が異なる)・ロボットスーパー1(黄色いマフラー)・偽ブレイド(マフラーがある)以外はまんまオリジナルと同じ装いであるが、対仮面ライダー用の刺客としてのインパクトは弱いため、ショッカーライダー程には知名度が高くない。
また、「仮面ライダーTHE NEXT」にもショッカーライダーは登場しているが、こちらはテレビ版のような明確な個性が存在せず、戦闘員に近い立ち位置であった。
「仮面ライダー剣」に登場する怪人「トライアルF」は、このショッカーライダーをデザインモチーフとしている。黄色い手足や仮面ライダーに酷似した頭部が特徴。
掲示板
94 ななしのよっしん
2023/08/10(木) 22:06:33 ID: RQye9E7sBd
>>92
誘拐して脅迫で手術させるつもりだったのは悪ではないのかね
95 ななしのよっしん
2023/08/11(金) 05:48:31 ID: QOlJt2Aq76
96 ななしのよっしん
2023/10/19(木) 19:43:13 ID: rXfZdkUvvU
そもそも漫画版ショッカーの黒幕は日本政府じゃない
作中の日本政府が現実より40年以上早く、マイナンバー制度を導入しようとして、
管理コンピュータ製造の利権をショッカーのダミー会社が請け負って計画を乗っ取っただけ
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最終更新:2024/04/25(木) 01:00
最終更新:2024/04/25(木) 01:00
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