シルビア(とある魔術の禁書目録)とは、ライトノベル『とある魔術の禁書目録』に登場するキャラクターである。
初登場はSS2巻。英国『王室派』所属。
外見的特徴として前髪ぱっつん、肩までかかる金髪に服装はメイド服、頭部にゴーグルを着用する。
世界に20人といない『聖人』の一人。王権神授制…すなわち神の力の一部を権限という形で王に授ける、という伝統に則り『神聖なモノの世話をする巫女』の役割を担う『近衛次女』。早い話が位の高いメイドさん。
聖人としての身体能力はもちろんメイドとしてのスペックは高く、新約6巻では通り過ぎただけの雲川鞠亜と土御門舞夏らに一目置かれ「バケモン」とまで言われている。
シルビアはボンヌドダームの修行として長期的な海外研修に向かっていたところ、魔神のなり損ないであるオッレルスと出会う。基本的に面倒見がよい彼女は人の良いオッレルス(いわく馬鹿野郎)を見ている内に感化され、守るはめになったらしい(当時は既にイギリスからも帰還命令が出ていたとの事)。
イラスト担当の灰村いわく「恐妻」。相方であるオッレルスが立ち寄ったミラノにおいて人身売買組織を壊滅させ、子供を百人ほど連れてきた際、家計だのスペースだのを圧迫する事から相当キレて三角木馬の刑に処した。
新約22巻にて本編初登場。アレイスターとの戦いで沈んだ右方のフィアンマをオッレルスと共に救助する。新約ではレイヴィニア=バードウェイとブリュンヒルドを助け出す。そして学園都市に潜入し、フロイライン=クロイトゥーネ争奪戦に参戦し、雷神トールと交戦した。その後はグレムリンとの戦争でブリュンヒルドと共に「ヘル」と交戦する。決着がつかいたかどうかは、その前に世界が終わったため謎に包まれている。
新約10巻においてオッレルスとブリュンヒルドと共に再登場。世界を敵に回した上条(とオティヌス)を追い、戦闘で追い詰めるもオッレルスに戦闘を止められる。彼女の言動からオッレルスをいかに大切に思っていたかが伺える。また上条をアックアと同じように単純な力量差で打ち負かしている。
彼女の専門能力は『結界』である。それも単に相手の攻撃をガードするだけの壁ではなく、自身の攻撃が不必要に周囲へ与える被害を防ぐための物。
『シジル』…つまりは魔術的な印・紋様を「ロープ」で形作り、世界と隔てて存在する「別の位相」から天使の力(テレズマ)を引き出して壁を創り、空気を抑え込む手を創る。それに従い空気を掴んで回転させ、いわゆる衝撃波にでも変換させて攻撃力を生み出すという事も可能とする。
シジルを次々と組み変える事によって、単一の属性に特化した『神の右席』をバランスで上回る程の力を持つ。
掲示板
2 ななしのよっしん
2018/09/12(水) 18:47:00 ID: 8E6qfykuoI
新約10巻での暴君ぶりは当時読んでて引いた
それまでは普通のサバサバ系女子だと思ってたから
3 ななしのよっしん
2018/10/06(土) 12:02:06 ID: k+d4wHbK7n
そんだけオッレルスが彼女の中で大きい存在だったんじゃないかね
それこそオティヌスの中の上条さんぐらい・・・っていうのは少し言いすぎか
4 ななしのよっしん
2018/10/13(土) 21:57:28 ID: eiArp81Dxj
>>新約22巻にて本編初登場。
旧約22巻の間違いじゃね?新約は21巻が三日前に発売したばかりだよ
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最終更新:2025/12/09(火) 14:00
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