シンカリオン E7かがやきとは、テレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』及びタカラトミーから発売されているロボット玩具シリーズに登場するロボットである。
ベースはE7系かがやき。E5はやぶさ、E6こまちに続く第3のシンカリオンであり、シンカリオンの中でも抜群のパワーを誇り、脚部にはどんな荒地でも最大の力を発揮できるクローラーが搭載。スピードでは他の2体に劣るものの、装甲が熱いため敵の攻撃をものとしない防御力を誇る。また、拳部分は強力に作られており、機体のパワーとクローラーの安定性を合わせることで豪快な格闘戦を得意とする。
新幹線モードはE5、E7と同じく3両編成となっており、先頭車両と後部車両がシンカリオン本体に変形。中間車両は武器庫となっており、シャリンドリルが収納されている。初期に開発されたシンカリオンが機動性を重視した機体となっていたため、パワーを重視された本機体は異質な存在となっていた。
パワー重視の機体のため機動性では他のシンカリオンよりも劣るのが弱点であり、ビームや砲撃などの遠距離攻撃や、機敏な敵から一撃離脱戦法での攻撃を受けると苦戦を強いられる。また、E5と同じく在来線幅の規格内車体ではない構造から山形方面へ急行出来ない。
E6と同様に当初から運転士が存在していたが、適合率が低いために期待性能を満足に引き出せず、運転士探しが急務となっていた。金沢市に在住する大門山ツラヌキに司令長の出水シンペイが自ら金沢へ赴きスカウトし、速杉ハヤトと男鹿アキタも説得するが、当初ツラヌキは首を縦に振らなかった。しかし、母親から背中を押されたことでツラヌキが運転士となることを決意し、そのまま定着する。
細かい性能は無く、力押しで運用できる機体のため、単純明快なツラヌキの性格にはピッタリな機体と言える。もっとも武器のシャリンドリルに頼り過ぎ、猪突猛進過ぎて相手にやられるなど、噛ませ犬的な扱いとなっていた時期が長く続いた。それでも、シャリンドリルがパワードモードに進化するようになってからは成果を挙げるようになり、ブラックシンカリオンオーガとの最終決戦では最初にダメージを与えている。
作中ではE5はやぶさとのリンク合体及びE5はやぶさ MkIIとのオーバークロス合体を実現させている。リンク合体についての詳細は「シンカリオン E5はやぶさ」の記事を、オーバークロス合体についての詳細は「シンカリオン E5はやぶさ MkII」の記事をそれぞれ参照。
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最終更新:2024/04/25(木) 10:00
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