シンカリオン E5はやぶさ単語

シンカリオンイーファイブハヤブサ

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シンカリオン E5はやぶさとは、テレビアニメ新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION』及びタカラトミーから発売されているロボット玩具シリーズに登場するロボットである。アニメ作品並びにおもちゃシリーズにおける主人公機となる。

概要

ベースE5系はやぶさ新幹線進化研究所が初めて開発したシンカリオン。脚部のスラスターが特徴で、大ジャンプ中での高速機動が可ウイング背中に装備することでその性はさらに強化される。脚部にあるツメも強パワースピードとのバランスが重視された機体である。

新幹線モードは3両編成となっており、1両(先頭車両)がシンカリオンの上半身、3両(後尾)が下半身に変形して連結ことで本体を構成。2両(中間車両)はカイサツソードやウイングなどの武器が収納されている武器庫となっている。

他のシンカリオンと違い、非常に高い適合率とナビゲーターであるロボットシャショットを触媒としたインターロックければ手足を満足に動かすことすらできない。そのため、適合する運転士が中々見つからず、96という脅威的な適合率を持つ速杉ハヤトが乗るまでは地下格納庫の隅で待機状態が続いていた。

運転士であるハヤトシャショットの思いが重なり合う程、性が格段に上昇し、ハヤトの適合率の上昇によって絶大なを発揮する。逆に、必要以上の適合率がければ武器と技は使えず、素手や蹴りによる格闘戦で行うしか対抗する手立てがなく、最悪の状況下では戦闘中に機停止を起こしてしまう。また、ハヤトシャショットが仲違いなど意思が噛み合わなかったときにも、機停止を起こす。

良くも悪くもあらゆる可性と潜在が秘められた機体であり、後述するように他の機体とのリンク合体クロス合体によってさらなるパワーアップが可である。

アニメでは1話から63話まで主人公機として活躍しており、数々の巨大怪物体やエージェント、ブラックシンカリオンとの戦いに勝利している。64話でハヤトカイレンとの決戦を前にE5はやぶさ MkII乗り換えたため以降のテレビアニメシリーズでは登場しなくなる。劇場版では、ゲンブ運転士として搭乗し、再登場する。なお、ゲンブ運転士を務めた際はなぜかシンカギアのゲンブ本人になる。

必殺技・武器

グランクロス
胸部のE5系先頭部の連結器カバーを開いて最大出で放つ必殺技シンカギアのレバーを一番上に倒すことでエネルギーをチャージし、一気に下げることでビームが放たれる。多大なエネルギーが必要なため発射に限りはあるが、エネルギーが最大値の場合では一回の戦闘最低三発は放てる。
カイサツソード
超スピードと強の技で相手を圧倒する専用武器身を正面に翳し、相手をビーム状の改札機に封じ横一線に切り裂く。ちなみにハヤト初陣で使用したとき、レイローダーをわずか10殺している。リンク合体時には、ハヤトの適合率が上がったことでカイサツソードに進化し、同じ武器を持つH5はやぶさと組んだときはダブルカイサツソードを放つことができる。

リンク合体

シンカリオン E5+E7(イーファイブ・リンク・イーセブン)

E5の上半身に山岳地帯での単独走破が可E7かがやきの下半身からくるパワーを加えた局地戦闘形態。右手にはカイサツソード、左手にシャリンドリルを持つ。厳しい環境下での戦いでもパワーを保ったまま戦い続けることができる。
必殺技であるグランクロスもE7のパワーが加えられた閃光を放つ。

シンカリオン E5+E6(イーファイブ・リンク・イーシックス)

E5の上半身に地上機動の高いE6こまちの下半身部分を加えた近接戦闘形態。右手には適合率が高まった事で装備可となったカイサツソード、両肩にフミリキャノンを装備する。機動がさらに向上したことで敵の懐に飛び込む戦い方が可となる。
グランクロス火力も高くなり、閃光を放つ。シンカリオン E5+800(イーファイブ・リンク・はっぴゃく)

シンカリオン E5+800(イーファイブ・リンク・はっぴゃく)

E5の上半身に飛行を付与された800つばめの下半身を加えた遠距離飛行形態。右手には中からの攻撃が可となったカイサツソード、左手にはパンタグラフアローを備え、背部のスワロウウイングによって音速をえるスピードで自在にを飛ぶことが可に。
グランクロス黄色く。

シンカリオン E5×500(イーファイブ・クロス・ごひゃく)

概要

速杉ハヤトが操縦するE5はやぶさと速杉ホクトが操縦する500こだまが「クロス合体」したことにより誕生した機体。子供大人を合わせたことにより、速杉ハヤトの適合率が飛躍的に上昇し、ブラックシンカリオンに対抗できるだけの機体性を手にする。

E5はやぶさの先頭車両500こだま4両編成全てが合体500本体が右腕パーツを構成し、装備するミサイルシールドなどの武器パーツE5の左腕合体パーツとしてう。そして500の両腕となっていたパーツは脚パーツとなる。そこへ両腕を収納した状態のE5の上半身部分が合体し、最後に額部分に頭飾りが装着されることで合体了する。

進化研究所地下訓練所でのブラックシンカリオンとの戦いで登場し、見事ブラックシンカリオン撃退に成功。しかし、高い性を持つ反面、後述するようにグランクロス一発放つと機停止になるという諸刃の剣の側面が大きく、進化研究所が新たなシンカリオン開発に踏み切ったことからしばらくの間出番はなくなっていた。桜島でのカイレンとの一度の戦いで再出動し、カイレンを撃退するもこれは、これはシャショットディープラーニングシステム回収を的としたカイレン作戦だった。

必殺技・武器

グランクロス
グランクロス」を上回る大出の粒子ビームを発射する最強必殺技。ただし、全ての電を集約させる為に出全開した後はシンカリオンの機が停止する欠点を持つため、一度限りしか打つことができない。
ブラックシンカリオンバーサーカーモードとの戦いでは、進化研究所の全電を送電して充電するというウルトラCによって2発の発射を実現させている。なお、その後バージョンアップを施し、地底世界カイレンと戦った際は複数回の発射が可になっていた。
カイサトライデント
E5はやぶさのカイサツソードが、500こだまシンゴウスピアと合体したことにより三又のとなった専用武器

シンカリオン E5×ドクターイエロー

概要

E5はやぶさとドクターイエロークロス合体したシンカリオンブラックシンカリオンバーサーカーモードをも圧倒する力を持った最強形態。E5の先頭車両ドクターイエロー5両編成全てが合体し、E5の機体をドクターイエローが包み込み、ボリューム感のある黄金々しいビジュアルとなっている。

アニメにおいても複雑な変形シーンが特徴的になっているが、一旦核となるE5を分離し、ドクターイエローの脚が左右逆、胴体(ドクターイエローの最先頭車両部分)の機首部分と最後尾車両が両肩になる。E5側は500とのクロス合体と同じように両腕が収納された上半身部分のみとなり、下半身部分は両脚が収納され部から膝上までのパーツとなる。そして、ドクターイエローの専用武器だったレーザーウェポンは、ウイング部分として構成される。最後にヘッドギアを装着することでクロス合体完成する。

圧倒的なパワーを持つE5×500だったが、消費エネルギー想定外に大きいという問題を抱えていた。その問題を解決すべく進化研究名古屋支部と進化研究京都支部が共同に開発した機体である。合体後の戦闘力は圧巻なものであるが、クロス合体を実現するには運転士同士の適合率の誤差が0.2%前後という厳しい条件がある。ドクターイエロー運転士である清洲リュウジの適合率がハヤトの高い適合率に近づくことができたため実現するに至った。

3度となったブラックシンカリオンとの戦いで登場し、その圧巻の戦闘力々しい姿は敵であるセイリュウも思わず見とれてしまう程だった。戦いの中で、ハヤトゲンブを殺されたことで復讐心に駆り立てられていたセイリュウとの対話に成功し、お互いを分かり合うという的を果たす。

必殺技・武器

ウルトラグランクロス
E5×500グランクロスブラックシンカリオンヘルグランクロスをさらに上回る大出の粒子ビームを発射する究極の必殺技グランクロスの弱点であった電の大量消費を解消するために、背中ウイング上のに大気中のエネルギーを収束することで発射される。

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