シンデレラファンタジーとは、アイドルマスターシンデレラガールズとグランブルーファンタジーのコラボイベントである。
概要
スマートフォン向けRPG「グランブルーファンタジー」での、ゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」とのコラボレーションイベントが2014年10月に初開催された。題して『シンデレラファンタジー~少女達の冒険譚~』。グランブルーファンタジーの開発・運営元と、アイドルマスターシンデレラガールズの運営元が共にCygamesであるという縁によるコラボである。
ファンタジー映画の撮影をしようとしてたアイドルたちが、何故かグランブルーファンタジーの世界に行ってしまうというストーリーで始まる。過去他ゲームとのコラボは簡単なものが多かったが、今回はアイドルがグラブル世界にプレイアブルキャラとして追加され、専用イベントまで用意されるといった力の入ったものになった。
開催回数は復刻を除いて全8回と、グラブルとしても異例かつ最多のコラボ回数となっている。
グラブル公式のニュースリリース[1]にもあるとおり、シンデレラガールズの2014年のエイプリルフールイベント「ダイスDEシンデレラ♪」の世界をベースとしている。各アイドルのイラストは、ダイスDEシンデレラ♪のSDキャラを基にした、グランブルーファンタジー共通のキャラデザになっており違和感無くプレイできる。各キャラの上限解放後の立ち絵を始めいくつかの絵やセリフは、シンデレラガールズのものをモチーフにしていたりもする。
第六弾まではキャラとして登場するアイドルのレアリティは全員SR、召喚石はSSR。キャラは3種類に分類でき、シナリオイベントで見られるイベント貸与SRと、コラボ先 (無論シンデレラガールズ) で一定の手続きを踏むと貰えるコラボ報酬SR、そしてイベント報酬SRであった。召喚石は他装備と同様のイベント報酬になる。コラボキャラには次のような共通点があった。(一部例外あり)
第一弾「少女達の冒険譚」は好評だったようで、年明けて2015年1月に第二弾「夢の続きの空の先」、同年5月に第三弾「新たなる来訪者」とハイペースで回を重ねていた。
2017年6月に開催された第七弾「PINYA HAZARD」が開催されて以降しばらくシンデレラガールズとのコラボはご無沙汰であったが、グランブルーファンタジーの6周年を記念した放送内にて、2020年5月にコラボ第八弾が開催されることが発表された。
第一弾『シンデレラファンタジー~少女達の冒険譚~』
初回: 2014年10月14日~10月23日
第二回:2015年01月09日~01月19日
第三回:2015年05月03日~05月22日
第四回:2015年08月12日~08月21日
ファンタジー映画の
撮影のために集まっ
た卯月
、凛
、蘭子。
控室でそれぞれ
の衣装をお披
露目し、
撮影に向けての意気込みを語っていた。
そんな中、突如とし
て卯月
が光に包まれて姿を消す。
ふたりが何事かと焦っていると、同じ
く蘭子
も光に包まれて消えてしまう。
続い
て凛も、ま
ばゆい光に包まれ、視界を奪われる。
光が収まり
、ゆっくり
と目を開け
る凛。
さっきまで控室にいたはずなのに
、目の前には豊か
な緑
の森が広がっていた。
呆然とす
る凛に、巨大
な影が迫る――。
イベントの形式としてはグラブルにおける「討滅戦」になる。道中の雑魚敵もぴにゃこら太、ボスも巨大ぴにゃこら太、報酬引き換えアイテムも金銀のぴにゃこら太、イベント報酬武器もぴにゃこら太武器と、ぴにゃこら太づくしのイベントであった。
- ・登場人物
- 渋谷凛(CV:福原綾香)
- クール属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は水。イベントログインで貸与される信頼度キャラになっている。
- グラブル内では水属性はSR、SSRとも層が厚い上、イベントキャラということもありパラメータはさほど高くないが、総合的には優秀なイベントSRと評価されている。無課金、微課金の騎空士 (プレイヤー) にとっては心強い味方となる。
- 島村卯月(CV:大橋彩香)
- キュート属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は光。イベント開催期間中のコラボ報酬 (シンデレラガールズでLv20達成) として正式加入する。
- グラブル内では光属性の配布キャラは貴重ということもあり、パーティを光属性で統一したい場合は起用されることも多いだろう。自分のみを回復させるアビリティを有するので、耐久力に優れている。セレスト・マグナ戦では活躍できるだろう。
- 神崎蘭子(CV:内田真礼)
- クール属性のアイドル。彼女の場合はやや特殊で、パーティメンバーとしての加入ではなく、星晶獣『ブリュンヒルデ』として登場する。獲得するにはトレジャー交換、もしくはボスのぴにゃこら太からの召喚石アイテムのドロップを狙うことになる。グランブルーファンタジーでの属性は闇。
- 蘭子の場合は、重度の中二病ということもあり、異世界に召喚されて戸惑う凛、映画の撮影だと信じて疑わない卯月と違い、自らノリノリでグラブルの世界に馴染んでいる。自分から進んでぴにゃこら太を討伐し、とある村のはずれにある古城を手にして『魔王』『傷ついた悪姫ブリュンヒルデ』を名乗っており、最初は帰還を拒んだが、凛と卯月の説得により現実世界に帰還することを決意する。
- ゲーム的には、メイン召喚石としては加護が弱く使いづらいものの、ステータス値はイベント産としては上位に位置し、与ダメージもかなり大きくサブとしては優秀な部類。召喚時効果として火と水の追加ダメージを持ち、さまざまな場面に対応できるだろう。
- ぴにゃこら太(CV:大橋彩香)
- まさかの、ある意味主役とも言える大抜擢である。撮影用にそこいらに置いてあったものが召喚されて力を持ったのか、それとも元々この姿の星晶獣として存在していたのかは知らないが、見た目はどうみても縫い目やタグのついた、天を衝くほどの巨大なぴにゃこら太のぬいぐるみである。しかしグラブル世界の人々からは紛れもなく星晶獣として認識されているようだ。
- ボイスは島村卯月と同じく大橋彩香が担当している。これはデレラジ内のコーナー「デレラジさん」で彼女がぴにゃこら太の声を一度担当したため。
- 攻撃、奥義発動時に「ぴにゃ!」「ぴぃにゃあああ!」と鳴く。卯月とは違った、いわゆる「へごった大橋彩香」で演じられており、第二弾コラボでは本田未央に「あの緑色のダミ声」とまで言われた。ルリアノートの図鑑→人物→その他からぴにゃこら太のページにアクセスすると好きなだけ鳴き声を堪能できる。へごちん好きな人は必聴である。なお、その図鑑には「編み棒を所持していると襲われないという噂がある」という記述があるが、これはシンデレラガールズ劇場第251話「3人で編み物」において、ぴにゃこら太大好き少女の友人が、ぴにゃこら太を編み棒で突き刺す (ふりをした) イタズラに由来する。
初回開催時のクエスト名は「謎の生物討滅戦」であったが、復刻の際に「少女達の冒険譚」に変更されている。
この第一弾コラボのエンディングでは凛のつぶやきに続編が匂わされていたが、当の第一弾イベントがシンデレラガールズ(アニメ)の放送開始と同時に復刻[2]、その後、一週間をおいて第二弾コラボの開催が決定した[3]。
第二弾『シンデレラファンタジー~夢の続きの空の先~』
初回: 2015年01月16日~01月25日
第二回:2015年05月03日~05月22日
第三回:2015年08月12日~08月21日
アニメ放映に併せて開催された第二弾も討滅戦形式で行われ、イベントボスもぴにゃこら太で変更はなかった。ただし新規加入キャラの本田未央で弱点を突けるよう風属性に改められている。
道中の雑魚ぴにゃこら太戦には、コミックマーケット87でCygamesから発売された金のぴにゃこら太貯金箱にちなんだ金色のぴにゃこら太が稀に出現するようになった(元はその金ぴにゃ貯金箱自体が第一弾イベントでドロップする金のぴにゃこら太をグッズ化したものだが……)。金ぴにゃには通常攻撃や攻撃アビリティーがほとんど通用せず、召喚か奥義でないと倒せないが、倒すことが出来れば大量のアイテム、トレジャーをドロップしていく(既存モンスターのシルバースライムと同じ性質)。
第二弾開催時に、報酬ぴにゃこら太武器での攻撃時に「ぴにゃ」という攻撃音が追加され、武器スキルの変更なども行われている。
- ・登場人物
- 本田未央(CV:原紗友里)
- パッション属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は火。第一弾の渋谷凛と同じく、イベントログインで貸与される信頼度キャラ。
- グラブル内では火属性はやはり層が厚く、第一弾コラボの後もプレイを続けていたプロデューサー兼任騎空士ならばイベントやガチャで加入したもっとレベルの高い火属性キャラがいるかも知れない。しかし、未央はパーティ全体のHPを徐々に回復する能力を持っているので、回復力に乏しい場合は起用もあり得る。意外と少ない「灼熱」を与えるアビリティ持ちでもある。
- 城ヶ崎美嘉(CV:佳村はるか)
- パッション属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は闇。島村卯月と同様に、イベント開催期間中のコラボ報酬 (シンデレラガールズのパネルミッション2枚目達成) として正式加入する。
- へそ出しどころではない露出度の衣装で、鞭でびしばし攻撃する (が、武器アイテムに鞭が無いので得意武器は短剣扱い)。グラブル内では闇属性が貴重なため、闇属性パーティーを組む際には有用だろう。
- お姉ちゃん属性は健在で、グラン/ジータ(グラブルの主人公)やルリアには、いつでも頼ってくれと度量の大きいところを見せていた。
- 諸星きらり(CV:松嵜麗)
- パッション属性のアイドル。第一弾のブリュンヒルデ (神崎蘭子) と同じく星晶獣扱いでの登場で、トレジャー交換、もしくはボスのぴにゃこら太からの召喚石アイテムのドロップで加入する。グランブルーファンタジーでの属性は土。
- 元々高身長ではあったが、グラブル世界に召喚された後に見つけた星晶の力で巨大化しており、その姿はまさに『進撃のきらり』を地でいく状態であった。ルリアが星晶の力を吸収したことで元の姿に戻ったが、召喚石で呼び出すと、遥か上空(大気圏外?)から巨人の姿のまま戦場に落下し、敵味方にヒップドロップでダメージを与えるというすさまじい技を披露する (その手に持ったメイスは…??)。しかもその際、断熱圧縮により、落下するアクシズばりにお尻の辺りが燃えている……熱くないのだろうか。
- ゲーム的には、召喚時に味方側にもわずかながらダメージが入るという一風変わった追加効果を持つ。一見デメリットのようだが、睡眠や魅了といった被ダメージで解除される状態異常の治療に使える。残念ながらステータス値は低く、加護もHPのみを増幅させるという実用性に乏しいものになっている。
注:マルチバトルでの「合体召喚」時のダメージは、2015年7月31日のアップデートで発生しないよう変更されている。
- [覚醒魔王]神崎蘭子
- 第一弾コラボでは蘭子は終始「ブリュンヒルデ」という扱いだったが、第二弾コラボの導入に伴い、そのブリュンヒルデを一定回数(30→100→346→666)召喚するごとに [覚醒魔王]神崎蘭子 の召喚石がもらえるようになった。グランブルーファンタジーでの属性はブリュンヒルデから変更はなく、闇。
- こちらは能力は高くないものの、コラボイベント報酬の武器に設定されたスキル「アンノウン・ATK」「同VIT」(攻撃力、HP増加) を30% (3段階解放で50%、最終解放で66%) 向上させる加護が設定されている。また、最終解放に伴い「我が同朋の力を解放せん」という意味深な記述が追加されるが・・・?
- この『一定回数召喚する』という獲得条件はコラボイベントが終了しても有効であり、また自分が所有していない場合でも、サポート召喚石を用いることでも達成できる。従って、今から始めても召喚回数さえ満たせば、最大解放に必要な四個獲得できる。
第六弾開始に併せ、通常の上限解放の上を行く最終上限(第4段階)が解放される。ただし通常の最終上限解放手段ではなく、非常に手のかかる手順が必要。詳細は第六弾を参照。
第二弾「夢の続きの空の先」のゲーム進行で獲得できる「称号」は、「プロダクション対抗トークバトルショー ハロウィンスペシャル」(2014年10月開催) のネタが用いられている (同イベントのエンディングでは、シンデレラファンタジーで用いられたリアル調のぴにゃこら太も登場)。
チャレンジクエスト『シンデレラファンタジー』
第二弾コラボ『夢の続きの空の先』では、第一弾・第二弾のキャラ全員を用いるチャレンジクエスト『シンデレラファンタジー』が用意された。難易度EXTREMEよりも少し強い程度に設定されているが、敵属性がランダムかつこちらの属性も統一できないので対策が面倒なのが難点。ただしエリクシール使用が無制限に可能なのでごり押しは可能だった。
第三弾『シンデレラファンタジー~新たなる来訪者~』
初回: 2015年05月11日~05月22日
第二回:2015年08月12日~08月21日
2015年4月27日に第一弾コラボ再復刻・第二弾コラボ復刻開催が発表[4]、同時に第三弾コラボの開催も予告された。およそ2週間後にサブタイトル「新たなる来訪者」と共に発表された[5]。
第三弾は初めてストーリーイベント形式で行われる…とはいえイベントクエストは省略されている。また従来あった星晶獣扱いのアイドルは廃止され、イベントの貢献度 (ポイント) 達成報酬に設定された。イベントボスは「ベルフェゴール」。杏が肌身離さず持ち歩いている「うさぎ」(ピンクの小汚いぬいぐるみ)そっくりのモンスターである。ぴにゃこら太を追いかけてるようなのだが、何故か主人公たちはベルフェゴールを討伐するイベントである。謎。
前回までと大きく異なるのは、イベントバトルがマルチバトル形式になる点だ。前回までの「討滅戦」形式はシングルバトル、自分1人でモンスターを工夫して倒すイベント。今回は敵のHPも高く、プレイヤー間の協力が必要になる。また双葉杏は貢献度報酬に設定されており、他キャラよりも獲得が難しくなっている。告知されてから杏目当てに始めたプレイヤーは苦戦すること必至だ。
余談だが、今回の3名の声優はいずれも既にグランブルーファンタジーの登場人物を演じているという共通点がある。
- ・登場人物
- 川島瑞樹(CV:東山奈央)
- クール属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は水。渋谷凛、本田未央と同様にイベントログインで貸与される信頼度キャラになっている。
- 突如森に出た瑞樹はぴにゃこら太に襲われる。そこに通りがかった主人公たちに助けられるところから物語は始まる。フェイトエピソードでは何故かルリアと瑞樹はシンパシーを感じている。
-
性能は水属性の回復・弱体効果消去アビリティ持ち。シナリオ加入キャラの「イオ」の上位互換の性能になる。
…イオは水着になれば強いから。カタリナと併用することで継戦能力を高めることが出来るだろう。また渋谷凛との相性もよいのでペアで運用も考慮に値する。
- 担当する東山奈央はグランブルーファンタジーのヒロイン、ルリア役も務めており、以前からコラボに瑞樹を出して欲しいと働きかけていたと話している[6]。
- 前川みく(CV:高森奈津美)
- キュート属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は風。卯月や美嘉と同じく、イベント開催期間中のコラボ報酬 (シンデレラガールズでLv34達成) として正式加入する。
-
ダイスDEシンデレラ2♪での彼女とおなじく、猫又の格好をしている。
その尻尾はどこから生えてるんだ。15歳にもかかわらずせくちーなグラフィック。一連の出来事をあくまで「ドッキリ」だと言い張る、芸人魂は健在。
- ゲーム上、今回のイベントには直接有利に働かない風属性ということで即戦力にはならないかもしれない。ただし自分の攻撃力を上げるアビリティが重複 (「溜める」) 可能なので、長期戦での頼りになるアタッカーとして実用可能。最終上限解放がないSRキャラながらそこらのSSRキャラ以上のアタッカーとも評される。
後に行われたウルトラストリートファイターⅣとのコラボイベントでは、上記の評に加えてボスの1人であるサガットに対して属性で有利だったり、武器が格闘なので格闘キャラ限定クエストに参加できたりと大活躍したことから「拳聖前川」なんて呼ばれたり。
魚イベントに連れて行くのはやめてさしあげろ。
- みく役の高森奈津美は、グラブルのイベント「臆病勇者と囚われの姫君」の登場人物、アリーザ
の声優も担当している。同イベントは第一弾コラボの初回開催後の11月に実施されているので、彼女に会ったことがあり、パーティメンバーに既に加入しているPも多いだろう。
- 双葉杏(CV:五十嵐裕美)
- キュート属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は土。イベントの貢献度 (ボスの討伐で獲得できるpt) が1,000,000に到達することでパーティに加入する。
- とある洋館の奥の部屋に出現した杏は、いつもどおり無気力な日々を過ごしていた。まあそういう杏を動かすには必要な貢献度もたくさんいるのも納得…とはいえキツいよぉ。バトルに参加させると、何故かきらりが脇にいて攻撃は二人のうちどちらかが毎回ランダムで行う。
- ゲーム的には稀少なアビリティ、ディスペル持ちということで当初から注目された。またバリアを張ることができるが、これも結構強力である (後述)。さらにアビリティの一つに召喚石「諸星きらり」「[ラブリーナイト]きらり」の待機時間をリセットする効果があり、状態異常の治療や召喚回数稼ぎのためにきらりを呼び出す役割も担うことが出来る。
- 杏役を担当する五十嵐裕美は、グラブルのガチャ加入キャラ、アギエルバの娘のアルドラ役をしている。「おとたん!」
- 諸星きらり(CV:松嵜麗)
-
パッション属性のアイドル。今回のイベントでは単独では参戦せず、エピソード等に現れる。また双葉杏をパーティメンバーにすると人間サイズで杏の脇に現れ、代わりにバトルを行う。杏の奥義 (キャラのゲージを貯めることで使える技)「きらり!任せたよ!」では再び巨大化し、相手にヒップアタック。今回は自分たちにはダメージが及ばない。
最初からやれ
- [ラブリーナイト]きらり(CV:松嵜麗)
- 第二弾における [覚醒魔王]神崎蘭子 と同様に、諸星きらり を一定回数使用することで獲得できる、新たな召喚石。召喚回数は500回までで全部獲得可能と、少し楽になっている。
- 召喚時の効果「みんなを守るにぃー☆」は相手にダメージを与えるだけでなく、バリアを強化することができる。強化されたバリアは、ベースが杏のものの場合、3ターンに渡り計1500のダメージを削減する。割合ではなく固定数値なのでちょっとしたものなら0に出来てしまう。逆に言えばきらりにはそれくらいしか効果がないので、杏、もしくは他のバリアを張ることが出来るキャラとセットでの運用になるだろう。
チャレンジクエスト『きっと流した汗は美しい!』
第三弾コラボ『新たなる来訪者』のチャレンジクエストは、シンデレラファンタジー追加キャラのうち島村卯月、渋谷凛、本田未央、川島瑞樹、双葉杏を編成しての挑戦になる。杏が条件に入っているので、獲得しているのがチャレンジの条件になっている。またコラボキャラのうち城ヶ崎美嘉、前川みくを使用することは出来ない。失みフ辞
今回は難易度VERY HARDより弱く設定されているが、シングルバトルなのである程度の自力が必要。エリクシールの無制限使用可能なのは前回と同じ。ボスの属性は火属性ということを知っていれば対処はしやすいだろう。
クエスト名は、無論「あんずのうた」の一節から。
第四弾『シンデレラファンタジー~迷える魂よ、安らかに~』
初回:2015年8月22日~8月30日
2015年8月7日に第一弾~第三弾コラボの復刻開催とともに、第四回コラボイベントの開催が発表された[7]。
イベント開催前は形式が古戦場(モバマスで言うところのフェスのようなもの)になったことで難易度が高いのではないかと思われたが(特に莉嘉の加入条件)、蓋を開けてみればコラボ部分はいつもの難易度であった。むしろかな子の加入条件は今までで一番簡単なのではないだろうか……。
映画
撮影のために集まっ
た小梅、美嘉、莉嘉、かな子。
その日
は墓地での
撮影であり、
怖がる3人とは対照的に
、小梅は意気揚々と先に現場入りしていた。
やがて
撮影時間が近づくも
、小梅
は霧深
い墓地の先
で謎
のお化けと遭遇しており――。
- ・登場人物
- 白坂小梅(CV:桜咲千依)
- クール属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は闇。渋谷凛、本田未央、川島瑞樹と同様にイベント開始時に貸与される信頼度キャラになっている。
- 映画の撮影のために、現場である墓地に先に入った小梅は、いつの間にか、謎の怪火を鎮めるための戦い真っ最中の主人公達の元へ迷い込んでしまう。
- 小梅は迷い込んだ先が現世、つまり彼女がアイドルをしていた世界とは別のものであることに気付いており、元の世界へ戻る手段を探るため、そしていつも一緒にいる『あの子』と触れあう方法を見つけるため一行に加わる。
- ホラー好きということもあって、ビビりまくるルリアとは対照的にゾンビや幽霊を見て目を輝かせていた。また、敵をアンデッド化するアビリティを有している。闇属性SR初の「攻バフ」アビリティ持ちということで注目を集めた。
- 三村かな子(CV:大坪由佳)
- キュート属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は土。卯月や美嘉、みくと同じく、イベント開催期間中のコラボ報酬として正式加入する(シンデレラガールズで他のプロデューサーのぷちデレラに10回「いいね!」をする)。
- 撮影時間に現れない小梅を心配したかな子、莉嘉、美嘉の三人はそれぞれ手分けして小梅を捜すことに。しかしかな子もまた、いつの間にか異界へと紛れ込んでいた。
- かな子はグラブル世界に紛れ込んだ際、好きなお菓子を原材料も料理の手間も無しに、好きなだけ無限に作り出せるという錬金術も真っ青、質量保存の法則が乱れる能力を身につけている(ただし、どうしても出せないお菓子がいくつかあるらしい。バウムクーヘンもその一つ)。
- 魅了効果のあるダメージアビリティに加え、味方全体の状態異常回復、キュアポーション作成のアビリティを有する。土属性キャラの状態異常回復は2人目、ポーション作成は全属性で2人目という珍しいもの。奥義は巨大マカロンを降り注がせるものであり、お菓子作りが趣味のかな子らしいものとなった。
- 城ヶ崎莉嘉(CV:山本希望)
- パッション属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は火。加入条件は厳しく、古戦場イベントの報酬である「勲章」10個と交換となっている。
- 莉嘉もまた、かな子や姉の美嘉と共に、撮影時間に現れない小梅を心配して墓地に侵入したが、いつの間にか異界へと紛れ込んでいた。
- 莉嘉はグラブル世界に紛れ込んだ際、乗っているクマのぬいぐるみが彼女の思ったとおりに動くという能力を身につけている。元のクマはスタッフが作った電動式の乗り物だったらしい。ちなみにこのクマ、莉嘉に奥義を撃たせるとものすごく活躍する。その姿は一見の価値あり。
- アビリティ構成は平凡なものだが、「アタシとお姉ちゃんの攻撃UP/自身の防御DOWN」という美嘉を支援できるアビリティを有している。今回のイベントの敵は光属性なので、美嘉と莉嘉でタッグを組んで対抗しろ……ということなのだろう。
- 追記。古戦場イベント報酬の勲章を予選のみで10個獲得することは可能だが、53時間 (19時開始~翌々日一杯) で最低でも貢献度50万ptを獲得する必要があった。期間が短い上に、初回開催はライブイベントともぶつかり、苦労した人も多かっただろう。個人に加えて騎空団 (モバマスのプロダクション) 条件もあるので、自分のみからなる騎空団 (ぼっち団) を組んでいた人には涙を飲んだ人もいたと思われる。
- 城ヶ崎美嘉(CV:佳村はるか)
- 今回はイベントストーリーに登場するのみ。
- 謎の怪火 / 六地蔵 / 秘丹弥虚羅多尊像(CV:大橋彩香)
- 墓地に出現する謎の人魂(?)と、おはぎによって召喚される巨大な地蔵。だが、その顔は紛れもないぴにゃこら太のそれである。ブリュンヒルデやアンノウンソードのために大量に殺戮されたぴにゃこら太の迷える魂が現世にとどまったものだろうか。今回のイベントは供養のために「遊んであげる」もの。どつきまくってるように見えるが気のせいだw
- 属性は光。美嘉、小梅を編成する、アンノウンハープを活用するなどして対抗しよう。とぼけた顔をしてはいても、そこは古戦場のボス。EXTREMEクラスになるとなめてかかれば痛い目に遭う。
- これらはこれまでのアンノウン武器の他に、「秘丹弥虚羅多包丁」「秘丹弥虚羅多鉄砲」「秘丹弥虚羅多弓」というアンノウンスキルを有した武器をドロップする。特に秘丹弥虚羅多包丁はアンノウンソードの水属性版といった感じの強力武器である。
- 本戦からは「秘丹弥虚羅多尊像」という大仏様(?)が登場。要するに古戦場本戦で追加される難易度EXTREME+の二足歩行ボスと同じ。ものすごく神々しいお姿だが、本体はやはりぴにゃこら太である。心が豊かになるアイドルに見せたら拝み始めそうだ。攻撃せずに放っておくと鼻ちょうちんを出して寝る。今までの古戦場EX+ボスに比べてかなり弱く、イベントボーダーを加熱させる要因の一つとなった。
- ちなみに、今回のぴにゃこら太……もとい、謎の怪火と六地蔵、秘丹弥虚羅多尊像の声は新録。中の人曰く、「卯月よりもセリフが多い」とはこのことなんだろう。
第五弾『シンデレラファンタジー~少女たちの夢の続き~』
初回 :2016年03月11日~03月21日
第二回:2016年10月14日~10月24日
2016年02月25日にニコ生で行われた【グランブルーファンタジー】2周年直前 グラブル通信にてコラボイベントの開催が発表され、03月11日から実際のイベントが開始された。
映画撮影のリハーサル待ちをしている輿水幸子と十時愛梨。他の共演者の到着を待つ二人は、その間に騎空艇のセット内を探索する。そこで不思議な宝箱を見つけた幸子は、思わず蓋を開けてしまうのだが――
イベント形式は、再び第一弾、第二弾と同じ「討滅戦(ソロバトルで敵を倒していくタイプのイベント)」形式となったが、第一弾、第二弾の後日談とも言えるストーリーイベントが付け加えられた。ストーリーイベントを全てクリアすることで討滅戦が出現する。
また、今回のバトル自体は第一弾の復刻に新たな敵とのバトルが加えられているが、イベントとしては新しいものになったので、第一弾をクリアした人ももう一度各難易度をクリアすれば宝晶石がもらえる――というか、既にプレイした人も、新規にプレイする人も、各難易度を一つずつクリアしていく必要がある。恐らく、まだ日の浅いプレイヤーが高難易度のバトルにいきなり挑んで敗走することがないようにという配慮だろう。
今回、新たな敵とのバトルには最高難易度「MANIAC」が用意されている。一日二回挑戦可能。敵の強さとしては相当なものなので、充分な準備の元に挑もう。
更に第六弾と同時に復刻された際には難易度「HELL」が出現。第五弾のブラックアックスと第六弾のマルメテル・ハンマーを最終上限解放するには、このHELLでドロップするトレジャーを複数個集めることが必要条件となった。
なお、今回から凛、卯月、未央の三人のうち、誰か二人が戦闘メンバーとして編成されていると、アビリティーを放った際に掛け合いボイスが発生するようになった。
また、三人のうち誰かが戦闘メンバーとして編成されていると、2チェイン以上の奥義を放った際にその奥義名を叫ぶようにもなった(なんと全種類用意されているらしい)。
- ・登場人物
- 渋谷凛(CV:福原綾香)
- 今回のイベントで、キャラクターレベルが最大70から90へ上限解放が可能なように変更された。第一弾で加入した凛と同一人物である。信頼度を1000にすると正式加入する(第一弾で加入している場合は、当然重複して仲間にすることはできない)。
最終上限解放した凛、卯月、未央は一緒に編成に入れることでアビリティの効果が増したり、各々のアビリティで敵にデバフをかけることで奥義に追加ダメージが発生するといった特徴がある。その場合必然的に属性がバラバラになるため、本気で運用するにはSSR召喚石の中でも特に入手が困難なジ・オーダー・グランデが必要になるのが難点か。
- 島村卯月(CV:大橋彩香)
- 凛と同じく、今回のイベントで最大レベルが70から90へ上限解放が可能なように変更された。第一弾で加入した卯月と同一人物である。シンデレラガールズでレベル20に到達するとコラボ報酬として加入する(第一弾で加入している場合は、当然重複して仲間にすることはできない)。
- 本田未央(CV:原紗友里)
- 凛、卯月と同じく、今回のイベントから最大レベルが70から90へ上限解放可能なように変更された。第二弾で加入した未央と同一人物である。属性は火。ストーリーイベントを最後までクリアし、討滅戦を出現させた時点で加入する(第二弾で加入している場合、当然重複して仲間にすることはできない)。
- 輿水幸子(CV:竹達彩奈)
- キュート属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は光。ある意味、第五弾の主人公とも言える存在。映画のリハーサル開始待ちの間、騎空艇のセット内を愛梨と探検していた際に見つけた宝箱をうっかり開けてしまったことにより、ファータグランデ空域へと転移してしまう。トレジャー交換で加入する(サイコー!FANTASYの桜庭薫と同様)。
彼女のスキル説明文は非常に……幸子テイストにあふれたものとなっており、担当Pならある意味必見だろう。
武器は巨大な鎌。ブリュンヒルデが見たら目を輝かせそうである。
幸子獲得には、後述の「黒色の生物」と戦う必要がある。黒色の生物の属性は水なので、こちらは土属性のパーティを組んで対抗する。メインクエストで仲間になるオイゲンやウェルダー、そして愛梨を編成し、以前のコラボイベントでかな子、杏を加入させていればそれらを使い、ジンやスカル、ユーリがいれば彼らの力も借りよう。
だが、幸子を仲間にするのに何よりも厄介なのは、「黒色の生物」最高難易度MANIACか、それより低い難易度ならば道中に稀に現れる「ジュエルミミック」を倒さなければならないこと。それらが落とすドロップアイテムが必須となる。無論、難易度相当の強さであるため、このイベントから入った人間が幸子を手に入れるのは至難。
- 十時愛梨(CV:原田ひとみ)
- パッション属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は土。映画のリハーサル開始待ちの間、騎空艇のセット内を探検していた際、幸子がうっかり開けた宝箱によってファータグランデ空域に転移してしまう。自分で大剣士と名乗るとおり、どこかで見た『鉄塊』のような、持ち上げるだけで手一杯になりそうな馬鹿でかい剣を武器としている。これが愛梨の膂力によるものなのか、撮影用の小道具として軽く作られたことによるものなのかは不明。「大剣士」も「偉大な剣士」なのか「大剣を扱う剣士」なのかよくわからない。シンデレラガールズでレベル39に到達するとコラボ報酬として加入する。
彼女には独自の「体温」というバフが用意されており、1アビ、3アビ使用で上昇、奥義を放つとリセットされる。また、2アビで味方全体のHPを回復できる。これにより、土属性は愛梨、かな子、杏の三人でアイドルだけのパーティが組めるようになった。しかも、HP回復、状態異常回復、バリア、ディスペルと非常に高性能なパーティになる。
- ぴにゃこら太(CV:大橋彩香)
- 第一弾、第二弾の後日談的なストーリーであるため、敵はやっぱりぴにゃこら太であった。さすがに今回は霊魂や地蔵、大仏ではなく、八頭身のロボに変形することもない。しかし、多くの台詞がまたもや新録であり、中には「ぴにゃの鳴き真似をする卯月」という二次創作でありがちなネタまで仕込まれている(愛梨もぴにゃこら太とぴにゃ語? で会話を試みていた)。
- 黒色の生物(CV:武内駿輔)
- 見た目はぴにゃこら太に酷似しているが、耳が尖っている、目つきが鋭く目元に皺がある、頭頂部に寝癖がついている、首元に独特な模様がある、体毛が黒いなどの相違点がある謎の生物。そしてなにより、重低音ボイスで鳴く。おまけに繰り出してくる技も、本家ぴにゃこら太に比べてやたらスタイリッシュであり、強キャラ感が漂っている。幸子や、新たに追加された報酬武器を獲得するためにはこちらの黒色の生物と戦う必要がある。とある理由から、緑のぴにゃこら太達とは敵対している。
黒色の生物とのバトルは難易度「VERY HARD」からとなり(ぴにゃこら太の「NORMAL」「HARD」に相当する低難易度が存在しない)、最高難易度のバトル「MANIAC」もこの黒色の生物との戦いとなる(前座に緑のぴにゃもいる)。道中稀に「ジュエルミミック」という敵が出現することがあり、「MANIAC」か「ジュエルミミック」を倒さなければ先述の幸子は仲間にならない。ジュエルミミックはレアモンスター同様の扱い(レアモンスターそのものではない)なのでメインorフレンド召喚石をシルフィードベルに設定すれば出やすくはなるが、その場合能力ががくっと下がってしまう。
復刻第五弾からは、通常のクエストをクリアすると一定確率でHELLが登場するようになった。こちらは相当な強敵であるため、コラボ目当てのプロデューサー兼業騎空士にはかなりつらいものがある。
レベル90とレベル120の黒色の生物はHPが50%を切ると、単体に99999999ダメージというとんでもない威力の特殊行動「右ストレート」を撃ってくるため、かばう+回避で避けるかダメージ100%カット状態で受けないと確実に誰かがやられてしまう。…のだが、ダメージ反射効果をかけて受けると反射ダメージで即死するという弱点がある。かばう+反射持ちのRボレミアや全体反射持ちの水着レ・フィーエ等が有力。
期間限定の水着レ・フィーエはともかく、Rボレミアは通常のガチャ並びにルピガチャからも出現するので、HELL攻略のためにガチャを回してみるのもいいかもしれない。
第六弾『シンデレラファンタジー~雪降る山の物語~』
初回 :2016年10月14日~10月24日
第二回:2017年06月09日~06月21日
とある舞台で共演することになった赤城みりあとアナスタシア。本番当日、二人の少女はリハーサルに精を出していたが、張り切り過ぎたせいか、うたた寝をしてしまう。しばらくして目を覚ました二人の少女は、視界に一面の銀世界が広がっていることに気づく。二人が放心していると、その目の前を気取らない笑顔を浮かべた巨人が凄まじい速度で駆け抜けていくのだった――
第六弾は、第五弾の復刻と同時に開催された。第五弾そのものが、第一弾に後日談的なストーリーを追加したものなので、エクストラクエストの欄には、第一弾、第五弾、第六弾のクエストが並ぶことになる。
今回の第六弾で武器「アンノウンワンド」「ブラックアックス」召喚石「[覚醒魔王]神崎蘭子」に最終上限解放が追加された。更に、第六弾の目玉武器「マルメテル・ハンマー」にも最初から最終上限解放が用意されている。第三弾の土アンノウン武器である「アンノウンスタンプ」よりスキル効果が高く強力。
また、前回から導入された難易度「MANIAC」も健在で、その上一定確率で難易度「HELL」が出現するようになった。
こちらのHELLは、クリアする毎に60→90→120と高レベルの敵が解放される。高レベルなほど最終上限解放用素材を多く入手できる。
そして今回の新たな要素として、ついにブリュンヒルデでもなく、覚醒魔王でもない神崎蘭子本人がプレイアブルキャラとして仲間になる。
ただし、その道のりは険しく遠い。幸い、こちらの条件は(恐らく)イベントが終了しても達成可能なので、まずは第五弾で幸子と愛梨、第六弾でみりあとアナスタシアを迎え、ブラックアックス、マルメテル・ハンマー獲得に動くといいだろう。
ちなみに、第六弾開催期間中(2016年10月14日~10月24日)は、一日一回無料で有料の方のガチャを回すことができ、またメインクエストやマルチバトルのコストが半額になっていた。
ガチャから攻略に有用なSR、SSRキャラが出れば儲けもの。メインクエストやマルチバトルも、積極的に挑んでキャラのレベル、信頼度、親密度上げに利用したり、大星晶獣の攻刃武器を集めてパーティを強化することも可能だ。
なお、このイベントが開催されている一方、同時期に「グランブルーファンタジー」のボーカル曲「キミとボクのミライ」が「シンデレラガールズ スターライトステージ」に実装されるという相互コラボ状態と相成った。詳しくは楽曲記事を参照。
- ・登場人物
- 赤城みりあ(CV:黒沢ともよ)
- パッション属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は火。アナスタシアと舞台の開始前にリハーサルをしていた際、ついうたた寝をしてしまう。気づいたときには、アナスタシアと共にグラブル世界に転移していた。
子供らしく、明るく素直な性格で、動物どころか、得体の知れない巨人とも心を通わせることができる。
お馴染みのイベント貸与キャラで信頼度を1000にすると正式加入、その後親密度を500まで上げると能力がアップする。
コラボキャラとして性能はまずまず、2アビと3アビがユニークで奥義を放った後強化される。2アビは範囲が単体から全体に広がり、3アビは単純に性能が強化される。この3アビ、「敵に説得効果」と書いてあるが実際に使用して成功すると敵は即死する。恐らく、説得して帰ってもらったという扱いなのだろう。ここまでならなかなか面白いキャラというだけなのだが、問題は彼女の持つサポートアビリティ「みりあもやるー!」である。
みりあをサブメンバー(五番目、六番目)に置いていた場合(まさに育成中の場合など)、これが発動するとランダムにバトルメンバー(主人公を含む前衛の四人)の誰かと入れ替わってしまう。
育成目的で弱い敵と戦っているときはいいが、うっかりマグナ戦などでこれが起きると戦線が崩壊しかねない。なぜこんな仕様にしたのか理解に苦しむ。せめて、次のターンには戻るようにできなかったのだろうか……。
- コラボ開催期間中の10月18日に行われたアップデートにて「みりあもやるー!」の入れ替わる効果が一時的に発動しないよう修正された。「みりあやんないよ」
コラボ第七弾開始日である2017年6月9日に「みりあもやるー!」の効果と説明文に調整が入った。「元気のお祈り」サポートアビリティが「みりあもやる―!」の効果として移行し、効果発動時に演出が入るようになった。
- アナスタシア(CV:上坂すみれ)
- クール属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は水。みりあと共に、舞台の開始前にリハーサルをしていた際、ついついうたた寝をしてしまい、グラブル世界に転移してしまう。
コラボ報酬キャラで、シンデレラガールズでパネルミッション1stをクリアすると正式加入する。加入後、親密度を500まで上げると性能がアップする。
グラブル世界に来ても星好きと、ロシア語なまりの日本語は健在で、劇中ではルリアやビィにロシア語を教えたりもしていた。
キャラ性能としては、最近流行りの追加属性ダメージ(ユエルの2アビやナルメアの1アビ、玄武殻拳装備時の四番目のキャラクターのような)付与アビリティを持ち、凛や瑞樹と同時に運用してもサポートアビリティのおかげで奥義ゲージがためやすく扱いやすい。
また、マグナ編成などで地力が上がると上記の追加属性ダメージも大きくなるため、SR限定のフェローバトルなどでは長く活躍が期待できる。
- 神崎蘭子(CV:内田真礼)
- ついに召喚石からプレイアブル化を果たした。ただしイベントストーリーには直接関与せず、[覚醒魔王]神崎蘭子を最終上限解放する過程でフェイトエピソードに登場する。
みりあ、アナスタシア、蘭子の登場で土属性に続き、火属性、水属性、闇属性もアイドルだけでパーティを組めるようになった。
-
蘭子取得までの道
- 第一弾で召喚石「ブリュンヒルデ」を獲得する。
- ブリュンヒルデを戦闘中に召喚する。一定回数(30→100→346→666)召喚する毎に称号報酬として召喚石「[覚醒魔王]神崎蘭子」が手に入る。これを4つ集めレベル100まで上限解放、レベル上げをする。もし以前に入手していてエレメント化してしまっていた場合は、復刻第一弾のトレジャー交換で入手出来る。
- 「渋谷凛、アナスタシアのレベルを50にする」、「本田未央、十時愛梨、赤城みりあのレベルを60にする」、「島村卯月、輿水幸子、赤城みりあのレベルを70にする」という条件を満たす。つまりみりあは最終的にレベル70まで育てる必要がある。
- メインシナリオで各島に登場する6体の大星晶獣(ティアマト、コロッサス、リヴァイアサン、ユグドラシル、アドウェルサ、セレスト)と戦い、『[覚醒魔王]神崎蘭子の召喚ダメージでとどめを刺す』。これらは、シナリオに登場するもの、島マルチのノーマル、ハード、共闘クエストのもののいずれかで構わない。ただしアドウェルサ(シュヴァリエ)とセレストは共闘には登場しない。また、いわゆるマグナでは条件を満たせない。シナリオに登場するものを狙うか、フレンドや騎空団の仲間に協力してもらってマルチバトル、共闘で条件を満たすといい。ちなみに3と4の条件はどちらを先に達成しても構わない。
- 3と4の条件を全て満たすと[覚醒魔王]神崎蘭子の最終上限解放が可能となり、それを行うと報酬としてプレイアブルキャラクターの神崎蘭子が仲間に加わる。従って、第五弾と第六弾のキャラクター全員、更にブリュンヒルデを最低一つは入手しておく必要がある。キャラクターと召喚石さえそろえてしまえば、コラボイベントが終了してからでも恐らく間に合うので、まずはキャラの加入と召喚石の確実な獲得を目指すのが目標となるだろう。
- にこやかな巨人(CV:バッキー木場)
- その名の通り、にこやかな笑みを絶やさず、雪深い山中をカッコイイフォームで疾走する巨人。
顔に浮かべた笑みから現地の住人には「フランクルト(気取らぬ人)」と呼ばれていた。アーニャは「チィタン(ロシア語でタイタン)」と呼んでいる。
……だが、見た目はどう見てもあの「マルメターノおじさん」である。言い訳できないくらい、もう、もろに。
おまけにその格好もTシャツにチノパン(?)とスニーカー、Tシャツとおそろいのマルメターノマークの前掛けとやたら現代的である(一応グラブルはファンタジー世界の物語だったはずなのだが……?)。
そしてドロップ品も「マルメターノソーセージ」「ブラートヴルスト・シュネッケン」と取り繕う気はさらさら無いようだ。少しは隠せ。
属性は風なので、こちらは火属性のキャラで対抗する。ストーリーで仲間になるラカム、復刻第五弾で仲間になる未央、そしてみりあを組み込もう。特にみりあをパーティに入れる際は、上記のサポアビの関係もあるので最初から前衛に入れておいた方がいい。
8月末~9月頭に行われた月末イベント「名探偵バロワ」でバロワを仲間にしている場合はラカムの代わりに編成するといわゆるバロワ砲で一発が狙えるかも知れない。更にサクラ大戦コラボのジェミニ・サンライズ、ストⅤコラボの神月かりんなどがいれば、力を借りたい。
また、ガチャからのキャラになるが、スロウ持ちのマリー、バロワ砲が使用可能なバロワ辺りはレアでも役に立つので、育成具合を考えて配置する。ガチャ産の強力なSRやSSRがいれば、それらに頼ろう。
- ぴにゃこら太(CV:大橋彩香)
- 今回はストーリーにちょっとだけ顔を出すが、あまり深く関与はしない。また、クエストバトルでは巨人の前座として小型のぴにゃこら太が登場する。
第七弾『シンデレラファンタジー~PINYA HAZARD~』
初回 :2017年06月09日~06月21日
本番前の楽屋で待機中の新田美波。 台本を真剣に読み込む美波の表情には、微かに緊張の色が窺える。 そこに現れた一ノ瀬志希は、美波の緊張を和らげるためにリラックス効果のある自作のアロマを焚くことを提案する。 困惑気味の美波をよそに、志希の焚いたアロマによって深い微睡みの底に落ちる二人。 気が付くと、美波は深い森の中に横たわっていた。 その時、近くの茂みがガサガサと音を立て、美波は不安げな声で呼びかける。 「志希ちゃん? そこにいるの?」 果たして、美波達の運命やいかに──
第七弾では、第六弾までと仕組みが大きく変わった。
1.第一弾~第六弾までのアイドルがすべて取得可能に
恐らくこれは、プラットホームがモバゲーだけではなく、グリー、DMMに広がったための措置と思われる。以前のコラボイベントでは「モバゲー版シンデレラガールズ(いわゆるモバマス)で条件を満たす」ことで仲間になるアイドルがいたが、今回からはその必要はなくなった。
第六弾のアナスタシアと赤城みりあは「雪降る山の物語」の復刻ストーリーをクリア、第一弾〜第五弾のアイドルは対象のチャレンジクエストをクリアで加入となる。
ただし、神崎蘭子に関しては、第六弾の時と同じく、複雑な工程をこなさなくてはならない。
2.ボスが無属性に
これまた、第一弾~第六弾まではボスに属性が設定され、それに対する有利属性があった(これはグラブルのゲームシステムによるもの)。今回からは無属性、すなわち有利/不利がなくなった。
ただし、これも一長一短で、有利/不利がなくなったということは、こちらも有利に戦えないということである。また、繰り出してくる攻撃は地水火風のうちランダムなので、弱点属性で殴られて痛い目に遭うこともある。
3.親密度の廃止
コラボキャラの特徴として、正式加入後に親密度を上げ、それが一定値になるとパラメータが上昇したが、今回のコラボからこの親密度システムが廃止された。その代わり、第六弾までのキャラは親密度分を上乗せする形でパラメータが底上げされている。
4.トレジャーの変更、更新
アンノウンワンド、ブラックアックス、マルメテル・ハンマーの最終上限解放に必要だったトレジャーが、第七弾のものに変更された(恐らく、第六弾以前のトレジャーはもう復刻しないための救済措置)。レア素材のシャイニングスターだけは持ち越されるが、それ以外のトレジャーは一から集め直しとなった。
更に、今回のコラボから、城ヶ崎美嘉、双葉杏、城ヶ崎莉嘉に最終上限解放が用意され、レベルが90まであがるようになった。第六弾で最終上限解放が用意されたニュージェネレーションズの三人に続き、新たに上記の三人にも最終上限解放が加わった。
- ・登場人物
- 新田美波(CV:洲崎綾)
- クール属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は水。いつものようにおなじみのイベント貸与キャラであり、信頼度が1000になると正式加入する。
本番前に楽屋で本読みをしていたところ、志希の炊いたアロマで昏睡し、いつの間にかグラブル世界に転移してしまう(まるで薄い本みたいな展開だ)。
なんでもこなす美波らしく、アビリティーもこれまたそつなくまとまっており、水属性のアタッカーとしてはかなり強力。
- 一ノ瀬志希(CV:藍原ことみ)
- キュート属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は風。ボスからのドロップアイテムを集めて交換という形で仲間になる。
見た目は下半身が蛇のラミアを模しているが、どうやら着ぐるみ(ズボン?)のようなものらしく、上限解放後は脱いでしまう(モン娘ファンには残念なことだが……)。しかし、上限解放後はそのラミアの尻尾に座っているようなので、もしかすると莉嘉のクマのように機械的な歩行装置が仕組まれているのかも知れない。
くせ者の志希らしく、そのアビリティー構成もなかなか変わっているが2アビが非常に強力。
なにげに、ずっと一人だった前川みくに次いで二人目の風属性女性アイドルである(サイコー!FANTASYの柏木翼を含めれば三人目)。
- 桃色の生物(CV:東山奈央)
- 今回の主な敵。ケバい。やたらとセクシーな鳴き声でぴにゃぴにゃ言っているが、そのセクシーな肢体(?)から放たれるピンク色のフェロモンで周囲の人間を次々と「ゾンビ」ならぬ「ぴにゃビ」にしていくというはた迷惑な生き物。
一応、同情すべき点もあるのだが……。
ピンクのフェロモンに汚染され、ぴにゃビになった人間は顔が雑コラ並みのぴにゃ顔になってしまう。劇中では、美波もぴにゃビ化した。さすがにそれは大人の事情で見せられなかったのか、顔に影がかかっていたが……美波が後でそのことを知ったら落ち込みそうである。
敵として戦う場合、そのムンムンのお色気フェロモン(?)でこちらを魅了し、また一人に大ダメージを与えるキスの嵐を見舞ってくる。
魅了を防ぐためにも、こちらはストーリーで加入するカタリナ(ディスペルマウント持ち)をメンバーに入れ、更にイオ(クリア持ち)と美波も追加、水属性で固めて対抗するのがいいだろう(復刻第六弾をクリアすればみりあとアナスタシアも加わる)。
なお、第七弾で追加されたアンノウン武器は当然この桃色の生物がモチーフなのだが、団扇はともかくとして、ピンクピローはどう見ても抱き枕、ピンクグリモワールに至っては薄い本にしか見えない。
- 六地蔵/秘丹弥虚羅多尊像(CV:大橋彩香)
- 第三弾に続いて登場。今回も謎の経文を唱えながらこちらを攻撃してくる。六地蔵はソロ、マルチのVERY HARDに、秘丹弥虚羅多尊像はMANIACやHELLなどに出現する。これらも桃色の生物と同じく無属性。六地蔵はともかく、秘丹弥虚羅多尊像は相当な難敵なので、コラボ目当ての騎空士はうかつに手を出さない方がいいかも知れない……。
第八弾『シンデレラファンタジー ~ふたたび始まる空の旅~』
初回 :2020年05月15日~05月27日(後半追加:05月19日)
映画の撮影を終えた楓は楽屋に戻り、共演者である卯月、凛、未央の撮影が終わるのを待っていた。
撮影の疲れとうっかり飲んでしまった飲み物の影響で、楓はウトウトと眠りに落ちる。
そして気がつくと見知らぬ森にいた。
ここはどこなのかと戸惑う楓を出迎えたのは、騎空士として勇敢に戦う卯月・凛・未央と、人間と共生する奇妙な緑色の生物だった。
遥か遠い異世界の地で楓が経験するのは新たな出会いと、不思議な生物たちとの交流と、予測不能な妄想劇……!?
蒼天を駆ける悠久の風に吹かれながら、楓は楽しそうな笑顔を浮かべる。
第七弾からおよそ3年ぶりとなるコラボ。2020年3月8日のグラブルの公式生放送「6周年直前生放送!グラブルアニバーサリーSP」で発表された。
第七弾からしばらく音沙汰が無かったことや、その間に配布されるコラボキャラのレアリティがSSRになったこと、後発のコラボが次々にサイドストーリーへ追加されたことで、シンデレラファンタジーの新展開はもうないのでは、という噂が立っていたが無事に開催された。とはいえ、久しぶりの開催で仕様も大きく変わっているいうこともあり、グラブルのDによると「諸々先方と慎重に話し合って決めた。」とのことである。
ストーリーは前後編になっており、グラブルとしても珍しくシナリオが前後でほぼ別展開となっている。前半はデレマスの2017年のエイプリルフール企画で開催された「ぴにゃあつめ」がモチーフになっており、多種多様なぴにゃこら太の亜種が登場する。後半はグラブル側のイベント「とりまトッポブで。」がモチーフとなった高垣楓の歓迎会での妄想劇が繰り広げられた。
コラボ当日、デレステにはカバー楽曲「OVER THE SKY」やルームアイテム、リズムアイコン「TYPE10」のほか、イオ(CV:田村ゆかり)とラカム(CV:平田広明)が登場するエクストラコミュが追加された。詳しくは「デレステのコラボイヤー企画」の記事を参照。
同様にモバマスには「グランサイファー」「カツウォヌス」「ルリア」「ジータ」のぷちデレラ衣装が日替わりで配布された。
なお、新型コロナウイルス感染症対策の影響で、本イベント関連の音声は後日実装となっている。幸い、高垣楓の予告ボイスとCM、バトルボイスは間に合ったとのことで、先行して実装された。そしてイベントからおよそ10ヶ月後である2021年1月12日のアップデートにて残りのボイスが実装された。
- ・登場人物
- 渋谷凛&島村卯月&本田未央(CV:福原綾香/大橋彩香/原紗友里)
- シンデレラファンタジー初となるSSRキャラはシンデレラガールズの看板ユニットであるニュージェネレーションズとなった。前半のEDである3.5話をクリアすると加入する。
- 3人1組のユニットで登場。属性はSR版卯月と同じ光であり、SR版卯月、凛、未央とは併用不可。LB Classの引き続きは3人の中から1人のみ可能となっている。
- アビリティは1〜3アビがリンクアビリティになっており、それぞれCu、Co、Paの属性ロゴがアイコンになっている。4アビはニュージェネのユニットロゴがアイコンになっている。
- 得意武器は剣と銃。今回の配布により、サンダルフォン、ペコリーヌ、ニュージェネで配布SSRキャラオンリーの光剣パが組めるようになった。
- 久しぶりの登場ということで、騎空士としての活動も長くなっているようであり、2019年7月のグラブルのイベント「カッパサマー・クロニクル」で登場したアウギュステの寿司屋「みや里」にも行っていることがフェイトエピソードで明かされる。
- 高垣楓 (CV:早見沙織)
- クール属性のアイドル。グランブルーファンタジーでの属性は風。アイドルで単独のSSRになったキャラはリルルに続いて2人目となる。エンディングをクリアすると加入する。
- 1〜2アビは歌で味方全体強化と歌姫らしい効果になっているが、3アビ「ひらめきました♪」はダジャレでランダム弱体と某「研究の成果」の配布版のような効果となっている。つまり日頃聞いていたPやアイドルにも毎回デバフがかかっていたということになる。
- 得意武器は杖と楽器。グラブルでは歌は楽器扱いとなる。
- 前半シナリオでは人見知りな性格のためか大人しいが、酒が入った後半シナリオの歓迎会では過去のドラマCD以来となる王様ゲームから始まった妄想劇で大変なこととなる。
- フェイトエピソードにはルリアの声優繋がりで、今回のイベントには登場しなかった川島瑞樹も登場する。ルリアの「わかるわ」も聞けるよ。
- 骨の生物
- 3本角の生物(CV:原紗友里)
- 青縞の生物(CV:福原綾香)
- ぴにゃあつめで登場した骨こら太、ぴにゃこらトプス、ピッニャ。黒い翼の生物が召喚した。
- 黒い翼の生物(CV:大橋彩香)
- ぴにゃあつめで登場したピニャデビル。通常のぴにゃこら太と声優が一緒なのは……。
- 白い翼の生物(CV:洲崎綾)
- ぴにゃあつめで登場したピニャエル。黒い翼の生物が召喚した。今回の前半の主な敵である。
- 声優は新田美波やククルと同じ人であるが、2人とも今回は登場しない。
- 素敵なステッキ&いいセンスの扇子(CV:利根健太朗/武田華)
- 妄想劇の中で登場したダジャレ魔王・楓が使役した武器。今回の後半の敵であり、楓とそっくりな姿をした力の残骸が敵の後衛となって戦うことになる。
- ちなみに英名も「Sick Stick & Fantastic Fan」とダジャレになっている。
- ロザミア(CV:石川由依)
- ジェシカ(CV:瀬戸麻沙美)
- ラグナ(CV:寺崎裕香)
- 今回のイベントに登場したグラブル側のキャラクター。シンデレラファンタジーで主人公、ルリア、ビィ以外のグラブルの名ありキャラが登場したのは初である。またラグナはイベントシナリオに登場自体が初である。ロザミアとジェシカは前半シナリオのみであるが、ラグナは後半シナリオにも登場する。
- ラムレッダ(CV:明坂聡美)
- ロゼッタ(CV:田中理恵)
- 後半シナリオにロザミアとジェシカと交代で登場したグラブル側のキャラクター。ラムレッダはモチーフとなったシナリオ「とりまトッポブで。」シリーズの常連キャラクターである。
- シェロカルテ(CV:加藤英美里)
- クレジットにはいなかったが登場したグラブル側のキャラクター。よろずやの店主(つまり、千川ちひろ枠)であり、楓同様にダジャレ好きという特徴をもつ。
加入アイドル一覧
種族は全員ヒューマン。衣装と通常絵は基本的には「ダイスDEシンデレラ♪」がベースになっているため、その場合は記載を省略する。
今後の展望
上記の通りコラボイベントは第八弾まで開催されている。過去開催されたコラボは第七弾までは「ダイスDEシンデレラ♪」「同2」から、そのデザインを借りる形でキャラが登場している。今後、更に開催されるかどうかは不明だが、いろいろ想像を膨らませるのもまた楽しいだろう。
報酬武器
道中の雑魚もボスも、それらがドロップするトレジャーもモバマスづくしなこのコラボ。イベント報酬の武器も、第一弾・第二弾のものはぴにゃこら太が、第三弾のものは「うさぎ」(のぬいぐるみ) があしらわれている。ぴにゃこら太を捕らえたのか、杏のぬいぐるみと同じようなものがグラブル世界に既にあったのか…。
さて、ネタにあふれる謎の武器のラインナップはというと…。
呪術的なものかとおもいきや、意匠に用いられているぴにゃこら太やうさぎの扱いは酷く、アンノウンハンマーでは棒の先にぴにゃこら太を乱暴にくくりつけただけ、アンノウンハープに至っては楽器ですらなく、ただぴにゃこら太のぬいぐるみを抱えて腹パンしようとしているようにしか見えない。
アンノウンスタンプは一見するとうさぎを串刺しにしたかのようにすら見える。
秘丹弥虚羅多弓など、もろに「ぐさぁーっ!」の状態でぴにゃこら太のお腹を編み棒が貫通したようなデザインになっている。
しまいには第六弾の追加武器は全てソーセージである。どうやったら奏でられんのあれ。
アンノウンワンドを始めとするぴにゃこら太武器は、どれも攻撃の際に「ぴにゃ!」と鳴き、奥義演出にもぴにゃこら太が登場する。腹筋崩壊間違いなしだが、心が豊かになるアイドルだけはこの状況を見て心が貧しくなってしまっているかも知れない……。アンノウンスタンプなどのうさぎ武器も、奥義演出にうさぎが登場する。ただしこちらは効果音はない。
いずれの武器も、スキルが「アンノウン」というものになっている点が共通している。前述の [覚醒魔王]神崎蘭子 はこのスキルの増幅量を増やすという、特殊な効果になっている (グラブル的に言えばマグナ召喚石、武器と同じ関係)。
- アンノウン武器解説
- アンノウンワンド(風属性SSR杖。最終上限解放あり)
- コラボ第一弾で登場。第五弾、第六弾でも獲得可能。珍しい風属性SSR杖なのだが、スキルがアンノウンVITⅡと、HPを増やすだけの働き(守護相当)しかない。第六弾で最終上限解放が追加されたが、スキルは変更無し。序盤はHPが低いので装備していてもいいが、そのうち必要なくなる。他のSSR武器のスキル餌にするか、エレメント化してしまおう
- アンノウンソード(火属性SSR剣。最終上限解放なし)
- コラボ第二弾で登場。本田未央の登場が第五弾に統合されてしまったので再登場は難しいと思われる。
ブラックアックスが登場するまでは、攻撃力の計算式上、3凸2本が必要と言われていたが、ブラックアックスに最終上限解放が導入された現在では必要性は薄れている。ただし、火属性の剣としては優秀なので、メイン武器としての需要はまだあるかも知れない。
- アンノウンスタンプ(土属性SSR斧。最終上限解放なし)
- コラボ第三弾で登場。コラボ第三弾は疑似ストーリーイベントだが、2016年に入ってから復刻がないこと、マルメテル・ハンマーが導入されたことなどを鑑みると、再登場は難しいと思われる。
こちらもアンノウンソードと同じく、3凸2本が必須と言われていたが、最初から最終上限解放の導入されたマルメテル・ハンマーの存在を考えると、今後は無用の長物になる可能性が高い。
- 秘丹弥虚羅多包丁(水属性SSR短剣。最終上限解放あり)
- コラボ第四弾で登場。コラボ第四弾は古戦場形式であり、第三弾以上に復刻が難しいことから、再登場は絶望的……と思っていたら、第七弾でトレジャー交換に追加され、更に最終上限解放まで用意された。第四弾で3凸できなかった人も安心して上限解放できるようになった。
ただし、最終上限解放にはやはり大量のトレジャーが必要になる。しかも、それらはブラックアックスやマルメテル・ハンマー、桃色の団扇にも必要なものである。全部を追いかけるときりがないので、どれかに絞って強化していく方がいいだろう。
- ブラックアックス(火属性SSR斧。最終上限解放あり)
- コラボ第五弾で登場。初登場時はアンノウンソードとスキルが同じ上、攻撃力もわずかな差しかなかったため、アンノウンソードをそろえている人は躍起になって集める必要性は低かった。
しかし、第六弾開催の際に第五弾が復刻、同時に最終上限解放が導入されたため、一躍火属性の必須武器に躍り出た。ただし、4凸を複数本作るのは、時間的に限りがあるコラボイベントでは至難の業。しかも一定確率で出現するクエストHELLをクリア出来るだけの地力が要求される。アンノウンソード3凸2本が揃っていない人は、まず3凸2本を目指そう。それ以上を目指せる騎空士なら、アドバイスは特に必要ないだろう。なお、属性が火のため、第六弾のにこやかな巨人と戦う際には非常に有効。
- マルメテル・ハンマー(土属性SSR斧。最終上限解放あり)
- コラボ第六弾で登場。同属性のアンノウンスタンプと比べるとスキルがアンノウンATKⅡとなっており効果が強力、更に最初から最終上限解放ありと、これまたブラックアックスと同じく、一躍注目の武器となった。
だが、ブラックアックスと同じく4凸を複数本作るのは至難の業であるため、アンノウンスタンプ3凸2本をそろえられていない人は、まずそこを目指そう。こちらも最終上限解放にはクエストHELL攻略が必須。
なお、属性が土であるため、第五弾の黒色の生物と戦う際にはこちらが有効。どうやら第五弾と第六弾は相互補完の関係にあるようだ。
- 桃色の団扇(風属性SSR格闘。最終上限解放あり)
- コラボ第七弾で登場。ある意味、これまでに待ち望まれていた風属性アンノウン武器。第六弾のマルメテル・ハンマーのように最初から最終上限解放が用意されている。しかし、これもマルメテル・ハンマーやブラックアックスと同じく4凸を複数本作るのは至難の業。まずは3凸を目指し、そこからの余力で考えよう。
- ぴにゃの書(闇属性SSR杖。最終上限解放あり)
- コラボ第八弾で登場。アンノウン武器としてより強力な六道武器が充実したことにより、基本的にはイベント産アンノウン武器は使われなくなったが、この武器は第2スキルの効果により、1本だけかつ10ターン以内なら六道武器を上回る効果をもつ。六道武器よりもずっと簡単に入手できるので、できるならば1本だけは4凸を完成させておきたい。ちなみにイベント同月25日にこの武器を更に上回るアストラル武器が実装されたが、このイベント最高難易度クエストを遥かに上回る高難易度のクエストをクリアする必要があるため、上級者になるまでは気にしなくていいだろう。
今から始めるには?
イベントキャラや召喚石などは、期間限定でしか入手できない。しかも第四弾の城ヶ崎莉嘉、第五弾の輿水幸子、第六弾の神崎蘭子のように、イベント開始後に始めても取得は困難な場合も想定しなくてはならないだろう。担当アイドルのためにあらかじめ準備しておきたいところだ。
さまざまなアドバイスがグランブルーファンタジーWikiや当記事掲示板に寄せられている。もし担当アイドルがシンデレラファンタジーに登場するかもという人は、あらかじめ準備しておくことを勧めたい。グラブルWikiの「序盤の進め方」
などは、プレイの基本を知る上で有用だ。
グラブルは属性同士がじゃんけんのごとく強弱が存在する。第一弾と第五弾のぴにゃこら太は火属性なので水属性で戦うと有利になる。同様に第二弾と第六弾は風属性なので、火属性が有利になる。第三弾のベルフェゴールと第五弾の黒色の生物は水属性。土属性が有利である (代わりに火属性の本田未央、赤城みりあは著しく不利になる)。ここらを意識してプレイしよう。
関連動画
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関連項目
脚注
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- *『アイドルマスター シンデレラガールズ』×『グランブルーファンタジー』 コラボレーション第3弾決定と復刻イベント開催のお知らせ | 株式会社Cygames

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