ジェットジャガー(JET JAGUAR)とは、東宝特撮に登場する日常生活のサポート用ロボットの事である。
初出は『ゴジラ対メガロ』。
伊吹研究所の伊吹吾郎が人間の生活を補助するための支援用メカとして制作した遠隔操縦の等身大(1.8m)の電子ロボットで、良心回路(という名の限定的な人工知能)を持つどこのキカイダーだ。
主な行動の指示は伊吹邸のコンピューターからの入力で行われるが、伊吹本人が持つペンダント型の小型端末からでも超音波信号による音声コントロールが可能であり、緊急時にはそちらの指令が最優先される。
非戦闘用として開発されていたため元気ですかー!と言いたげな強面のマスクはさておき、武装の類は一切搭載されていない。その割には単体での高速飛行能力だけでなく、巨大化時には目を発光させての目潰しや、設定だけでは液体窒素の噴霧とかよくわからない性能も有している。そもそも、巨大化した理由が不明だが、突っ込んではいけない。
完成直後にシートピア海底王国人に奪われてメガロの地上誘導に使われ、伊吹達に奪還されると怪獣島にゴジラを呼びに行き、それから帰還後はいつの間にか自我を持ちはじめて自律行動を開始。自らメガロの所に向かうと突然の巨大化を果たしてゴジラと共にメガロおよびガイガンを迎撃した。戦いが終わった後は自我を捨て、大きさも含めて元のロボットに戻った。
…と、あまりにもシュールな設定を持っているシリーズ屈指のイロモノキャラのため、この存在はコレ一本だけの出番で終わっていたのだが、21世紀に入り、2021年放送の初のTVアニメ版のゴジラ作品となる『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』にてまさかの復活を遂げる事が発表された。
逃尾市という所にある町工場「オオタキファクトリー」が”世界の平和”を守るという名目の下に建造した全高2~3mほどの人型ロボットで、胴体にコクピットがあり、そこに人が乗り込んでの直接操縦によって動かされるが、動作システムにモーションのプログラミングを行う事である程度の自律的な行動も可能となっている。
完成当初は両腕に比べて極端に足の短いいわゆるゴリラ体型だったが、一度目の改修では脚部を別のメカから流用したホイールレッグに換装、さらに二度目の改修にて完全な脚部パーツを取り付けた事でやや歪ながらもだいぶ人間に近いプロポーションの「ジェットジャガーβ」となった。
βではコクピットを廃して制御システムに工場職員の有川ユンの開発したAIアプリのユングを搭載し、そのユングによる無人での完全自律稼働を実現している。加えて新たな武器として先に戦って討伐したアンギラスの角を利用して作り上げた槍を携行装備、その槍を的確に動かせるプログラムも組み込んだ事により直接的な戦闘能力も飛躍的に高まっている。
しかし、以前に解析のために取り込んでいた出所不明の楽曲に含まれていた謎のプログラムによって中のユングの思考ルーチンが変化し、幼児退行を起こして子供のような人格になってしまう。
その後、ゴジラを倒すためにオオタキの面々と共に敢行した最終作戦の最中、楽曲の中に含まれていたジェットジャガーを強化させる特殊プロトコルが起動、物理法則を捻じ曲げる分子体の性質を自ら利用して原典通りゴジラと同等の巨大ロボットへと変貌し、ゴジラと最後の決戦を繰り広げる。
ゴジラの圧倒的なパワーの前に機体は半壊状態に陥りながらも、自身に組み込まれたコードを持ってゴジラら怪獣の存在を確立させている因子を無害化させる「オーソゴナル・ダイアゴナライザー」を発動、自身の存在もろともゴジラを消滅させ、日本を、ひいては世界を破局の危機から救った。
ここまで来ると完全に『ジェットジャガーS.P』である。
youtubeで公開中の人形劇『ゴジばん』ではJJ-23(兄さん)として登場。困った者がいると助けずにいられないナイスガイだが、相手のしてほしい事を早とちりする事も多く、失敗してショックを受ける事もある。口癖は「パーフェクト!」
アニメ『ちびゴジラの逆襲』でもちびJJ(CV:小西克幸)として登場。正義の警察官を自称しているが、ささいな罪状で逮捕しようとするなど結構あぶないヒト。取り調べ(ごっこ)でカツ丼を勧めてくれるが、意外と美味しいためちびゴジラにはご飯目当てに利用されてしまっている。
11月3日に恒例となっている「ゴジラ・フェス」では、2021年『ゴジラVSヘドラ』2022年『フェス・ゴジラ3 ガイガン来襲』から続く 2023年『フェス・ゴジラ4 オペレーション ジェットジャガー』にてクラウドファンディングによって新たに制作されたスーツのジェットジャガーが登場。
本作ではヘドラとガイガンを下したものの闘争本能が収まらず破壊活動を続けるゴジラに対抗するために建造された巨大ロボットという設定。直接的な武装は施されていないが、人工知能が搭載されており自身の判断で行動することができる。
さらに、2024年の続編『フェス・ゴジラ5 怪獣大決戦』では、突如現れたギドラに対抗するため以前倒されたガイガンの爪を応用した「Gクロー」を装備。ギドラの光線から身を守り、ゴジラの熱線のエネルギーを吸収してギドラの中央の首を切り飛ばす活躍を見せた。
劇場版のジェットジャガーの主題歌は「ゴジラとジャガーでパンチパンチパンチ」(唄:子門真人)
映画公開前の宣伝ポスターでは「ジェットアローン」と記載されていた。エヴァンゲリオン登場の「ジェットアローン(JA)」はオマージュである。なお、デザインは西友グループの企画「ちびっ子怪獣大学」でシンボルキャラクターとして一般公募された怪獣「レッド・アローン」が元になっているそうな。
『ゴジラアイランド』にはGガード所属で、色々なタイプのジェットジャガーが存在している。
アニゴジ前日譚小説『GODZILLA 怪獣黙示録』にはジェットジャガーをモデルにしたと思われる「38式機動戦闘服ジャガーJ」というパワードスーツが登場している。ビルサルドから供給されたスペースチタニウムを装甲材にすることで、歩兵の機動力に戦車の攻撃力と防御力の両立を実現している。
東宝特撮公式ヴィジュアル・ブックシリーズで国立国会図書館に収蔵されたもののうち、第2弾が2021年版ジェットジャガーを特集したものである。(最初に収蔵されたのはゴジラvsビオランテのビオランテ)
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掲示板
171 ななしのよっしん
2025/10/02(木) 21:15:13 ID: COjpbA53y8
Yのジェットジャガー
>>170が書いたように
長所・・・修理装置で味方のHP回復、戦術アナライズで味方の命中率と回避率にバフ
敵に分析と脱力をかけるデバフ、カスタムボーナスも能力底上げするもの、貴重な戦術待機や地形利用もちなので待ち戦法も強い、エースボーナスも条件はあるが強力
短所・・・サイズがSなので、サイズ差補正無視を付けなければ攻撃力が低くなる
全体的に射程が短く、最大射程を持つ武器の弾数も少なく、打ち切ると反撃が難しくなる
スーパー系のパイロットの宿命で、回避率が高くないのにも関わらず、HPや装甲はリアル系と同じくらい柔らかめなので脆い
地形適応が陸以外劣悪なのでAアダプター等でテコ入れが必要
最強武装は超強力だが超極悪燃費で武装追加も最終盤と遅い、その武装が追加されるとエクストラアームズと相性が一気に悪くなるので付け替え必須
長所短所がハッキリした個性の強いユニットで面白かった!
172 ななしのよっしん
2026/04/15(水) 22:55:34 ID: lLp7a2C4OG
スパロボ参戦も凄いけどなんかアベンジャーズとも共闘してるジェットジャガー。
もはや世界を代表するスーパーヒーローなのでは?(錯乱)
https://
173 ななしのよっしん
2026/05/03(日) 22:10:49 ID: DYM8zyvnJK
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最終更新:2026/06/08(月) 10:00
最終更新:2026/06/08(月) 10:00
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