ジェレミー・レナー

ジェレミー・レナー(Jeremy Lee Renner)とは、アメリカ合衆国出身の俳優、ミュージシャンである。
「ハート・ロッカー」や「アベンジャーズ」シリーズのホークアイ役などで知られる。

一部ネットでは「そして殺すおじさん」とも呼ばれている。（後述）

概要

経歴

1971年1月7日カリフォルニア州モデスト^[1]にて、アイルランド系とドイツ系の家庭に生まれる。

1995年からTV作品などでキャリアを積んだ後、2000年の映画「ジェフリー・ダーマー」でタイトルロールを怪演、高い評価を得る。

同年のアクション映画「S.W.A.T.」の悪役ブライアン・ギャンブル役(声の出演:高木渉^[2])で日本でも知られ始める。

そして2008年、キャスリン・ビグロー監督の戦争映画「ハート・ロッカー」でアカデミー主演男優賞、全米批評家協会賞主演男優賞など数々の栄誉を手にする。
2010年の親友のベン・アフレック監督主演「ザ・タウン」でもアカデミー助演男優賞などにノミネートされる。

2011年以降は、ホークアイ/クリント・バートンとして「マイティ・ソー」カメオ出演に始まるアベンジャーズ作品(MCU)への参戦（声の出演:宮迫博之）、「ミッション:インポシッブル/ゴースト・プロトコル」以降のM:iシリーズへのレギュラー出演、ボーンシリーズ外伝「ボーン・レガシー」などブロックバスターシリーズへの出演が続き、ますます人気が高まっている。

人物・小ネタ

• 渋いルックスを持ち、いわゆる実力派俳優としての高い演技力とどんなアクションにも適応する肉体・技術を兼ね備えている。
• 既婚者で一女の父である。2012年8月頃からはスケジュールを白紙にして育児休暇状態だった。
• ミュージシャンとしても多彩な活動を行っており、「エヴァの告白」など映画劇中でその才能を披露する機会も多い。

 

• 射撃が趣味で、「28週間後...」のドイル軍曹役に見られるように銃器の扱いは卓越している。「ザ・タウン」撮影時には犯罪者の役にしては銃の使い方がプロフェッショナル過ぎると指導が入るほどだったという。
• オートバイも趣味の一つで、「ボーン・レガシー」終盤フィリピンでのチェイスシーンでその腕前を見ることができる。

そして殺すミーム

2013年の映画「ヘンゼル＆グレーテル(Hansel and Gretel: Witch Hunters)」の特典インタビュー映像で、ジェレミーと『そして殺す』という字幕が映った一場面を抜き出したコラ画像、改変ネタがTwitter上などで流行した。
大抵は

• 【〜する方法】
• (文章で過程を羅列)
• そして殺す

といった感じで使われる。画像の男性、というかジェレミーは「そして殺すおじさん」と呼ばれる。

余談だがジェレミーが出ている当の映画のヘンゼルは「少年時代に食べてしまった魔女のお菓子の呪いで糖尿病になり、定期的にインスリンを服用しないといけない」というとってもメルヘンな設定となっている。

「ヘンゼル&グレーテル」はなぜか日本未公開ながら非常に楽しめる傑作、オススメ。続編も気長に待とう！
 

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関連静画

関連項目

• 男優の一覧
• アカデミー賞
• アメコミ

外部リンク

• Jeremy Renner
• @Renner4Real (Twitter)
• そして殺すとは - はてなキーワード
• そして殺す(そしてころす)とは【ピクシブ百科事典】

脚注

1. *モデストは映画監督ジョージ・ルーカスの出身地(そして同監督のアメリカン・グラフィティの舞台)でもある
2. *ビデオ版キャスト