ジャギ単語

ジャギ

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ジャギ様は、漫画北斗の拳」の登場人物である。北斗兄弟の三

俺の名をいってみろ

より優れたなど存在しない」というのが信条である悪。その根拠のない信条のため、ケンシロウ北斗神拳伝承者に選ばれたとき、であるラオウトキの下に向かいケンシロウが伝承者にふさわしくないことをした。その後ケンシロウショットガンで脅し伝承者辞退を迫るが、逆に返り討ちにされ秘孔を突かれ、顔をひどく変形させられる。それ以来ケンシロウを恨んでおり、仮面を被り、胸に七つの傷を自分でつけケンシロウの名を騙り残虐非の振る舞いをする。

また、第一部でシン悪魔に売らせ、ユリアを奪わせるよう仕向けたのもこの男である。「勝てばいい!それが全てだ!!」を信条としており、拳法だけでなくショットガンや含み針、果てはガソリンなどありとあらゆる物を使用して戦う。

なお、彼が倒されるまではジャギからラオウまで「伝承者が他の伝承者補だった男の拳を封じて行く」ストーリーだったが、途中でトキラオウの設定およびストーリーの方向性が変更された結果、そういう流れで懲らしめられたのはジャギだけになってしまった。(トキ(北斗の拳)参照)

それどころか、後のストーリー北斗兄弟られる時はジャギだけ数に入っていなかったり、そもそもリュウケン子として迎えた理由が他の3人の当てにするためだったなんていう話が出てきたりと、扱いが何かと酷い。ここまでやられたら人間普通グレて当然であろう。

武器を多用するスタイルや当てにされてしまった扱いから彼の実自体が不当に低く見られがちであるが、決してそうではない。北斗の他の兄弟べればかに劣っているのは事実であるが、それでも過酷なことで鳴る北斗神拳修行を最後までやり遂げており(リュウケン子には伝承者補以外にも多数の門下生がいた事が確認されている)、「北斗撃」などの義も体得している。その設定は公式においても「伝承者争いに敗れるまでは、彼は拳法に関して才豊かな人物であった」と評されていることからも一応本当である。アニメ版では、少年時代修行の様子が僅かではあるが描かれ、他の兄弟たちと過酷な修行を行っている。

また、その北斗神拳だけでなく、南斗聖拳も大した破壊音を立てる事石像を貫通するほどの腕前を誇っており、一般人べればかに才に溢れた拳法と言える。後にAC北斗の拳においてこの技は南斗邪撃と名づけられている。

しかし、北斗神拳伝承者にはなれなかったものの、確かに彼は優秀な拳法であり、原作においてケンシロウの突いた秘孔を秘孔でもって制したのはジャギ1人だけである。尚、南斗聖拳は初期はともかく後期でも多数の変な流然と存在し、武器を使用する者もかなり多かったため、彼は北斗神拳ではなく南斗聖拳を学んでいれば大成したのではないか、と言うのは良く聞かれる話である。

原作でもAC北斗の拳でも扱いが不遇だったことに加え極悪の華が咲いたためか、ニコニコ動画におけるジャギの人気は割と高く、「綺麗なジャギ」や「北斗神拳伝承者ジャギ様」といった扱いもよく見られる。

アニメ版を見て育った世代にとって、ジャギの声優は前述のとおり故・戸谷公次が印深いと思われる。その、のらりくらりとした独特のり口調が強な個性を与えていたのを覚えている人も多いだろう。

俺は嘘が大嫌ぇなんだ!

しかし、今や『北斗の拳』を通読したことのない者にとっても「極悪非キャラ」の代名詞になってしまった彼にも、昔は色々と悲しい事情があったのである。

修羅の国編がある以上ジャギは元々伝承者になる資格は有しておらず、当てにされたという説が有である(ただし極悪の華では別設定になっている)。ラオウトキケンシロウいもってなんらかの事情で伝承者になれなくなった場合のリザーバーくらいの意味合いはあったかもしれないが、まぁそんなことはまず起こるまい。つまり、過酷極まる北斗神拳修行を耐え抜いたにも関わらず、元から拳を封じられることが決まっていた訳なのだ。もっともジャギ自身はそのことを知らなかったであろう。

ケンシロウに伝承者が決まったときも、暴力的ではあったが辞退を迫っただけであり、自分を伝承者にしろといった発言は見られない。後にケンシロウに「闇討ちが得意なおまえが」などと言われているが、少なくとも作中に闇討ちをしている場面はない。そもそも北斗神拳は暗殺拳であるのだから、闇討ちをしたところで何も問題はないのだが。

また、彼は「より優れたなど存在しない」との信条から兄弟関係を非常に重視しており、ケンシロウに伝承者が決まったときはケンシロウの下に向かうよりも先にの下に向かっている。「が伝承すれば北斗神拳はもっと強くなる」とは言っているものの、トキが伝承者として見込まれることを認めており(ラオウよりトキが優れているのは良いのか?という話にもなるが…)、必ずしも自分が伝承者になれなかったことに逆上した訳ではない。

ケンシロウ北斗神拳の伝承者にふさわしくない」という摘も鋭い。恐らく発言の大部分はへの私であり、そこまで深く考えていたとは思えないが、以下にその根拠を挙げる。

シンへの悪魔囁きも、他人の心につけ込んだ卑劣な内容ではあるが、強ち間違ってはいない。七つ傷を負ったことを考慮しても、荒野で行き倒れるような男にユリアが守れたとは到底思えないのである。

なお、彼の代名詞でもある「俺の名を言ってみろぉ!!」の名台詞も、別に他者に自分の名前を呼ばせることを快感に感じていたわけではなく、ケンシロウ名前を故意に貶めるためのれっきとした作戦なのである。そう考えると、彼は凡人故に北斗兄弟の中で最も常識人的なキャラだとも言える。

戦争以前からモヒカンからは慕われており、核戦争後も多くのモヒカン(ジャギがケンシロウではないと知った上で)ジャギに従っている。
偽者であることがバレた直後に部下に見捨てられる某天才や、敗れた直後に将を誤ったと言われてしまう某美と知略の星と異なり
それなりに人望はあったようだ。

しかし、復讐に走って以降の行動が「地獄すら生ぬるい(※ケンシロウ談)」ほどに常軌を逸しているので、まぁ7割くらいジャギファンの欲というものであろうことは否定しようがない。 

極悪ノ華 北斗の拳 ジャギ外伝

北斗の拳ジャギ外伝「極悪ノ」では、繊細で心優しくだった少年ジャギの前半生と、何ゆえジャギがあのような性格に育ってしまったのかがられている。「原作と違いすぎる」という意見も見られるが、その点はジャンプの強引な打ち切り対策&連載延長体質のために元々矛盾点の多い北斗の拳、あくまで外伝設定として受け取っていただきたい。

本作においては本来の伝承者補はラオウトキケンシロウの3名のみで、ジャギは火事で両を失ったところをリュウケンに養子としてひきとられたという設定になっている。原作に出ていた破門されたキムのような他の伝承者補は全になかったことになっており、修羅の国編以降の設定を踏襲しているといえる。

ジャギは義達が修行を始めるまで北斗神拳の存在すら知らされておらず、これはリュウケン心でもあったのだが、ジャギは深いコンプレックスを抱くことになった。

その後、ジャギはラオウたちに対抗して自ら血の滲む鍛錬に参加し、ついに伝承者補として認められるものの、義達の賦の才にはついていけず、ついには年下のケンシロウにまで追い抜かれ、次第にその性格はんでいく。しかし、アンナというガールフレンドの存在を支えに、修練の果てに北斗撃の他、独自に北斗千手殺を編み出すにいたった。

原作と同じくジャギの実は他の義兄弟3人には遠く及ばないが、やはり優秀な拳法として描かれている。修行前の段階で場破りに来た拳法返り討ちにしたり、数十人のモヒカン北斗千手殺により一にして皆殺しにしたりしている場面からジャギの人的える。

そして終に世紀末[核戦争]が訪れる。ジャギはアンナの下に走ったが・・・結末が気になる方は単行本で読んでいただきたい。

ここに至るまでにも苦難の多いジャギであったが、この世紀末の訪れがジャギの心を膚なきまでに粉砕し、ケンシロウへの恨みを決定付けるものになった。その後ジャギはモヒカン共を従え、血の涙を流しながら極悪非に走ることになるのである。

余談だがこの作品、ラオウの性格も非常にんでいる。もっと仲良くしろ、兄弟

AC北斗の拳におけるジャギ様

AC北斗の拳において、ジャギは「火力低い」「発生遅い」「リーチ短い」と三拍子った弱キャラ代表である。ノーゲージ10割とか存在自体がバグとか言われているワケの分からない強さのキャラが大量にいるAC北斗では可哀想な程の低スペックだが、原作ワンシーン俺の名を言ってみろ」や「今は悪魔が微笑む時代なんだ」(対シン限定)などの再現技、ショットガンを投げ捨てる挑発、含み針など、原作再現度を含めたネタは非常に高く、(レイとは逆の意味で)もっとも開発からされているキャラと言っても過言ではない。

しかし、AC北斗のジャギは小柄で、かつ中やしゃがみ中、および一部の技のモーションで食らい判定が変わるため、トキに次いでコンボを食らいにくいという防御面での長所を持つ。攻撃面では、魅せコンを実戦投入するロマン技『魔法の数字「27」』が有名になり、ジャギのバスケ人気が出てしまった結果、とうとうノーブーストからレイラオウを殺せる実戦投入可バスケ開発されるに至った。なお実戦投入はまだ困難だが対トキバスケも可であることが分かっている。修羅のジャギ使い達はこういったジャギのキャラパワーを最大限発揮し、時に修羅トキ使いと互に渡り合うほどの強さを見せることがある(いわゆるジョインジョインジョインジャギィ)。そこに至るには一台買えるほどの投資が必要と言われているらしいが…

稼働からかなり長い間AC北斗の“最弱”キャラにジャギが挙げられてきたが、'08闘劇の前後あたりから1Pハート様対ジャギではジャギの方が有利であると言われはじめ、2012年頃には「理論上最弱なのはジャギではなくハート様」とはっきりするガチ勢まで現れた。この評価の理由としては、上述のようにジャギ使い達がコンボ開発しまくったためジャギが見直されたこと、ハート様の着地硬直が致命的な弱点になっていることなどが挙げられる。ただしあくまで理論値での話なので、相変わらず実戦ではハート様はジャギなど牙にもかけない猛荒らしキャラとして活躍している(ハート様対策ができている人が少ないため)。

対戦で人気なのは、「ガン不利だけど触れば倒せるジャギ」と「触られたくないから高で一生飛燕流舞してるレイ」という変な構図になる対レイ戦や、「ガン有利なのに押しをミスったせいでジャギに逆転されるラオウ」が往々にして見られる対ラオウ戦など。ほかに、世紀末スポーツアクションゲームなのに格ゲーになる対シン戦、お互いのガソリンの奪い合いになる同キャラ戦も魅がある。一方、天敵は昔からユダトキで、ユダジャギはトキマミヤに並ぶ最悪の相性、トキジャギもそれに次ぐダイヤラムとして名高い。

「勝てばいいんだ!何を使おうが!」と言うとおり、様々な具を駆使して戦う。具体的には

使いすぎである。更には腕を組んだままバイクで轢き殺すジャギもいるとか…

なお、キャラ単体としてみると高速・強判定・連射性のJA判定の2Cを始め、着地硬直皆無北斗千手殺に速発生の北斗撃など優秀な技を多数持っており、普通格ゲーとして考えれば十分強く、「(普通の)格ゲーなら強い男」などと呼ばれたりする。
実際、各種格ゲーが集まっているmugenにおいては十分な強さを持つキャラ(ただしいくらかのアレンジがなされている)であり、一般の格闘相手なら軽く消毒して回っている。それでも・狂キャラと呼べるほどの強さではないが…(一方ジョインジョイントキィ原作忠実再現で軽く~狂クラス。ジャギはそんなキャラを日々相手にしているのだ)
ストーリー動画ではチンピラから夫まで幅広い役柄を演じ、惜しげもなくドラム缶に火を放つ様や一撃必殺義のエフェクトから世紀末石油王と呼ばれしまれている。

また、PS2版すっごい!アルカナハート2があまりにジャギっていたことがネタになり、同作ラスボスアンジェリアアルカナ代わりにされているのをmugen動画で見かけることもある。どう考えてもミスマッチなのに意外とについているから困る。→石油のアルカナ

北斗無双におけるジャギ様

北斗兄弟の中で北斗タイプではなく特殊タイプに分類されている。何ということだ…。原作でもバズーカを使っていたということもあってか、北斗無双ウィキく「北斗ショットガン北斗バズーカ・果ては北斗パワーボム北斗抱え式バックドロップなどなどやりたい放題北斗暴君に相応しい無双テイスト溢れた使って楽しいキャラクター。」とされている。キャラとしてはバズーカを利用した射撃メインに使っていくのが基本。通常攻撃はもっさりとしているので、練気攻撃や通常攻撃を空振りしての強攻撃をしていくとよい。

南斗邪撃が使えるので、北斗無双で使用可キャラの中で北斗属性と南斗属性の両方を使用できる。もっとも南斗邪撃は単体に対する伝承義なので、間違ってもジャギ様南斗聖拳での撃破数を稼ごうなどとしないこと。固有体術ではショットガンを撃つのだが、実はこれが北斗属性ショットガンで秘孔を突くとはさすがはジャギ様である。

伝承義は北斗撃が原作とは異なっている。北斗無双では含み針→秘孔となっている。ゲームとしてのアクションを考慮した結果なのであろう。他にはマスクを脱いで前方の敵を秘孔状態にするスカーフェイス、ジャギ像を落とす俺の名を言ってみろ!などネタ技も多いので使っていて楽しいキャラである。

闘編は北斗無双随一のネタ。予言者からこのままではケンシロウに倒されると言われたために逃亡するもので、全編通してアミバとともに戦っていくストーリーである。序盤ではケンシロウトキの悪名を広めようと悪行をしていたはずなのにジード牙大王連合軍から町を救うことになり、その町にいたババアから慕われたり、中盤では牙大王から息子にしてやると言われて牙一族から兄貴と慕われるようになったりしている。ラオウ必死土下座をして北斗軍に入った後は、サウザー率いる南斗軍を倒すことに成功するのだが、サウザーに最初に対峙した時は「北斗は三兄弟ではないのか」と言われる始末。南斗軍との最終決戦ではノリサウザーと対峙するのだが、サウザーを倒した後に「オレ様名前を言ってみろーっ!」と問うたら名前を間違えられている。何と言ったのかはぜひプレイして確かめてみよう(ちなみにジャッカルでもジードでもない)。最終話ではトキケンシロウを倒しに行くのだが、倒したと思ったら結局偽物であったという結末となる。ストーリー終了後のジャギ編エンディングでは、町の人からアミバとともに胸像が作られ、アミバと一緒に「ねーっ」と言った時点で現実の場面に戻るのだが、それを信じて逃げようと準備をしていたところでケンシロウが来て愕然とするという結末になっている。

真・北斗無双闘編はギャグはほとんどなくある程度原作に準じたストーリーが展開される。修行時代のエピソードが多く継承者に選ばれなかったことへの落胆とされたことがない事への憎しみがジャギを狂わせるきっかけになったことが描写された。

北斗が如くにおけるジャギ様

北斗の拳」と「龍が如く」が悪魔合体したゲームにもジャギ様は登場なさる。を担当するのは真島の兄さん中の人こと宇垣秀成氏で、素らしくゲスいジャギ様が拝める。

恨み極まるケンシロウへの復讐の為、オリジナルキャラクタータルーガと結託して「エデン」に部下と共に潜入。行く先々でケンシロウ詐欺を働いて迷惑をかけまくり、自分と背格好の似た男を誘拐して身代わりに仕立て上げた結果、「〇×クイズで本物のジャギを見極める」という素っ頓狂なミニゲームが発生する。ケンシロウは「本物のジャギはをつく」と断言して質問を繰り返し、正解して本体を突き止めるものの、ジャギはレイアイリを手下に命じて攫った上でレイ化、二人そろって人質になってしまう。
その後ケンシロウコロシアムに呼び出して決着をつける事となるが、とある人物の介入によりレイアイリ解放され、「認定していたタルーガにはあっさり見限られる。最後はケンシロウボコボコにされた上で、怒りを込めたレイのキリサケッによって爆発四散死亡した。

DD北斗の拳におけるジャギ様

おいそこのお前概要を言ってみろ!

知らねぇよカス!

北斗の拳イチゴ味におけるジャギ様

相変わらずケンシロウへの嫌がらせをしているがぶっ飛びすぎるキャラが多いこの作品では常識人寄り。
やさぐれ音頭を踊ったり兄貴達に邪険にされたり部下に嫌がらせの不毛さを摘されぐずついたりしている。『ヘルメット助教授』と一部で呼ばれているが、その事を本人は知らない様子。
修行時代には兄貴達のみならずリュウケンにまで邪険にされていた。グレるのも致し方ない。
なんとかして今の自分を変えようとモヒカンたちと努してはいるが、善行を働こうとしても外見で怖がられて一歩が踏み出せないなど何かと不憫。事あるごとにぐずってはモヒカンたちに窘められる日々。

ユダの副官ダガールを一蹴するなど拳法としての強さも描かれているのもポイント
なんとリュウガからは「千の兵を連れるよりになる」とまで評されている(同時に「他の三兄弟はるか及ばぬ」とも言われてしまっているが…)。
ラオウの剛波に新たな使いを見出すなど冴えた一面も覗かせている。

使用技

突き技が得意だったのか、手刀系の技が多い。北斗無双で使っていたテロップなしの技などは省く。

  • 北斗千手殺(ほくとせんじゅさつ)
    相手の頭上から数の手刀を放つ技。ゲームでは仮面を被った状態で放たれていることが多いが、劇中では修行時代の素面でしか使用していない。AC北斗では中で出せる技で斜め下向きに数発の突きを出すが、北斗無双では飛んで放っていない。
    『極悪ノ』では千本にも見える手で多数の相手の秘孔を一度に突く技であり、大量のゴロツキを虐殺し、生き残ったゴロツキどもに「救世主」と祭り上げられる切っ掛けとなった技。しかしリュウケンく「ありもしない技」との事で、ジャギが自ら編み出して名前をつけた技のようである。
  • 北斗(ほくとらかんげき)
    ジャギの代表的な技なのだが、原作では「速い突きがかわせるか!」と大口叩きながらも、ただ含み針を放っただけで終わっている。つまりこの技、本当のところどういう技なのかよくわかっていない。そのため、原作以外の媒体でジャギが登場するたびに様々な解釈がされる技になっている。
    アニメ・ゲームでは数の突きを放ちながら相手に突進する技になっており、原作以上にこっちのほうが有名になっている。北斗無双では含み針で相手を怯ませているうちに秘孔を突いて相手を爆弾に変えるという技になった。こうして見るとどちらも原作を意識していると言えるが、前者の解釈のほうが一般的かつ人気である。『極悪ノ』ではリュウケンから直接伝授された義と言う特別な技で、憎しみや妬みなどを全て捨てる事ができた者だけが極められる技とされている(が、肝心の技を披露するまでには至らなかった)。
    ただし、原作アニメ外伝格ゲー無双、全てにおいて「だけを曲げた両の手のひらを相手に向けた中腰の構え」だけは必ず共通している。 
  • 北斗邪剪手(ほくとじゃせんしゅ)
    北斗無双での技。ジャギが初登場時、対峙した時に放った秘孔突きがベースになっていると憶測されている。これがあることでより北斗神拳伝承補者っぽさがより醸し出せていたのだが、では拳を封じられてしまった。
  • 秘孔穿腕孔(ひこうせんわんこう)
    北斗無双より、ジャギとしてはしく(初めて?)突いた秘孔の名前を述べている。他の兄弟は持っている自己ブースト系の技であるが、残念ながら原作では一切使っていないオリジナル技。秘孔の位置も右肩なのでショットガンから手を離した時の秘孔とも違うようだが、どことなく似ている。
  • 陰陽殺(いんようさつ)
    北斗無双より、もはや北斗の技なのかどうかすらわからないが、北斗と付かない技はいくらでもあるので可性は否定出来ない。相手の頭を掴んで逆立ちをして、掴んだ頭を180度捻る技。暗殺拳っぽい技ではある。
  • 南斗邪(なんとじゃろうげき)
    AC北斗の拳で登場した技。原作で見せた「痛みすら気づかせぬうちに相手の心臓を抜き取れる」という南斗聖拳の技に正式な名前が付いたもの。AC北斗の拳オリジナル名称かとおもいきや、北斗の拳ONLINE北斗無双でも採用されたので、公式に命名された技なのかもしれない。ただし出る度に技の性質は変わっている。

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最終更新:2024/03/19(火) 11:00

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