ジャベリンとは、以下のものを指す。
赤外線画像センサーを搭載した第3世代のミサイルで、照準器で一旦目標をロックオンすれば、発射後はミサイル自身が自動的に目標を追尾して命中する(撃ちっ放し式)。装甲車両から建築物、低空飛行しているヘリコプターまで攻撃できる。ミサイルは圧縮ガスで射出されたあとにロケットに点火する。[1]
射程は2500mまで。ミサイルは、一旦上昇してから目標の上面に落下するトップアタックモードと、ミサイルが直進していくダイレクトアタックモードを選択できる。
ミサイル本体の重量は22.3kg、全長は1.1m。一人での運用もやろうと思えばできるが、普通は二人で運用する。
ジャベリンの弾頭はタンデム弾頭なので、爆発反応装甲を備えた戦車の装甲も貫通できる。レイセオン・テクノロジーとロッキード・マーティンが生産しており、アメリカの2021年度予算における価格は発射指揮装置(LCU)とミサイルのセットで17万8000ドル、ミサイル単体は7万8000ドル。[2]
非常に高価なので、実射訓練が多いアメリカ陸軍でもジャベリンの訓練はシミュレータを使用し、その訓練で好成績を残したものだけが実射訓練を行える。
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最終更新:2024/04/24(水) 19:00
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