ジャラランガとは (ジャラランガとは) [単語記事]

ジャラランガとは、ポケットモンスターに登場するNo.784のポケモンである。初登場はサン・ムーン。

基礎データ
名前	ジャラランガ	タイプ	ドラゴンかくとう
英語名	Ko mmo-o	高さ	1.6 m
分類	うろこ	重さ	78.2 kg
全国図鑑	#784	特性	ぼうだん
ジョウト	#―	特性	ぼうおん
ホウエン	#―	隠れ特性	ぼうじん
シンオウ	#―	グループ	ドラゴン
イッシュ	#―	孵化歩数	10240歩
カロス	#―	性別比率	♂50.0%：♀50.0%
アローラ	#273 #088(ﾎﾟﾆ)	世代	第七世代
アローラ	#273 #088(ﾎﾟﾆ)	努力値	防御+3
進化	ジャラコ → ジャランゴ(Lv35) → ジャラランガ(Lv45)

←ジャランゴ　｜　カプ・コケコ→

No.784	ジャラランガうろこポケモンたかさ　　1.6m おもさ　　78.2kg ドラゴンタイプかくとうタイプ

てきを　みると　しっぽの　ウロコを　ジャラジャラ　ならして　いかく。　よわいものは　あわてて　にげだす。

種族値　合計600
H P	攻撃	防御	特攻	特防	素早
75	110	125	100	105	85

図鑑説明

ポケットモンスターサン: てきを　みると　しっぽの　ウロコを　ジャラジャラ　ならして　いかく。　よわいものは　あわてて　にげだす。
ポケットモンスタームーン: かたい　ウロコは　こうぼういったい。　かつては　ぶきや　にちようひんに　かこう　されて　つかわれた。

概要

第7世代の600族で、厳しい修行の末に到達したジャラコの最終進化形。ジャランゴ共々第7世代で初登場となるドラゴン・格闘の複合タイプを持つ。
なお、600族の中でも一番小柄かつ最軽量のポケモンだったりする。
腕を振り上げ放つアッパーカットを得意とし、その際の衝撃で当たりの地形をも変えてしまう。
その為昇竜拳「スカイアッパー」を習得するが、別に地形が大きく変化するとかそういう事はない。
ゲーム中ではポニ島においてポニの大峡谷での最後の試練でぬしポケモンとして登場する。
600族故の驚異の性能を持ち、しかもレベルアップでは覚えないはがね技の「ラスターカノン」を保持しているためフェアリータイプでも油断ならない。まあ火力はそこまでなので大体4倍で一撃だが
尚、同所でジャラコの呼び出しによっても低確率で登場、「するどいツメ」を持っている時がある。

性能

600族の上かくとう・ドラゴン複合という第5世代までなら反則的な能力を持っているが、あまり大した技を覚えないこととフェアリータイプが4倍という性質に悩まされることになる。
先述の通りスカイアッパーを覚えるが、「インファイト」「ばかぢから」「アームハンマー」などのかくとうタイプの威力100以上の物理技が悉く習得不可である。格闘いらなくね？
サブウェポンは「いわなだれ」「じしん」「シャドークロー」あたりは習得できる。
ただ「ストーンエッジ」は習得できず、器用な割には少々物足りないところもある。
特攻も攻撃と10しか違わないため、特殊型としての運用も可能。
しかし、リュウなのに波動弾を覚えず、メインが「きあいだま」になってしまうため威力はあるが命中不安が発生する。この場合、サブウェポンは「ラスターカノン」や「かえんほうしゃ」と言ったところ。
第7世代の新ポケモンらしく専用技「スケイルノイズ」を持つ。
威力110命中100だが反動で防御が1段階下がってしまう特殊技で、ダブルでは2体に当たる音技である。
数値的にはあくうせつだんを超えており、ばかぢからやインファイトとほぼ同威力かつ下がる能力が少ない高性能技だが、ジャラランガは足が速くないため防御が下がるという反動は無視できない。
尋常ではなく積み技が豊富な点も特徴。
自力で4種類、技マシンも含めると何と8種類もの積み技を習得できる。「りゅうのまい」「ビルドアップ」「はらだいこ」等々。但し特殊火力を伸ばす積み技は「ふるいたてる」ただ一つ。
特性は特定の技関連を無効にするタイプが揃っている。
但し「ぼうおん」は警戒すべき相手が音技でなくても弱点を取りに来れる為腐りやすい。幅広く見れる「ぼうだん」か「ぼうじん」が主流か。
器用貧乏な種族値配分なうえ、技のバリエーションに恵まれないのでただ適当にアタッカーにしても先輩のガブリアスやボーマンダらの劣化になりがちなので役割対象をしっかりと定めた運用が望ましい。
USUMではスケイルノイズをもとにした専用Zワザ「ブレイジングソウルビート」を習得。高威力なのはもちろん、使用後に攻撃・防御・特攻・特防・素早さが全て1段階ずつ上昇するという攻撃技としても積み技としても優秀な技である。シングルでも十分強いのだが、相手全体を攻撃対象にでき、フェアリータイプによる技の不発も発生しづらいダブルバトルでより真価を発揮する。
またインファイトや三色パンチをはじめとした優秀な物理技も新たに習得し、600族にふさわしい「弱いワケがないのだ！」の売り文句にふさわしい活躍が期待できる。
剣盾ではZワザが無くなったためブレイジングソウルビートは使えなくなったが、そのかわりに新たな専用技「ソウルビート」を習得。最大HPの1/3を減らすかわりに全能力値を1段階上昇させる、はらだいこのような積み技となっている。HP 満タンで使えばHP2/3と引き換えに防御特防1.5倍なので耐久力に大差はなく、特攻も上がるりゅうのまいのような扱いになるだろうか。なお、積み技ではあるが音技として設定されている。流石に自身の特性ぼうおんで無効化したりはしないが、のどスプレーの対象になっており特攻を一気に2段階上げることができる。のどは使ってない気もするが