ジャンケン（アメリカ横断ウルトラクイズ）とは (ジャンケンとは) [単語記事]

ジャンケン（アメリカ横断ウルトラクイズ）とは、クイズ番組『史上最大！アメリカ横断ウルトラクイズ』のクイズ形式の一つ（？）である。

概要

ジャンケン自体のルールは、「ジャンケン」の記事を見ていただいた方が早いのでここでは割愛する。

『アメリカ横断ウルトラクイズ』においては、全17回のうち第10回以外の16大会で行われており（今世紀最後では一勝負のみで、この勝者は第1～3チェックポイントをすっ飛ばして第4チェックポイントに到達している。また、敗者復活戦では敗者全体で行われたジャンケン大会の勝者2名によるジャンケン勝負）、勝負の舞台は第1回が羽田東急ホテルで他の大会では全て成田エアポートレストハウス。

予選・本戦を通じてクイズとは全く関係なく、「知力・体力・時の運」と謳っている『アメリカ横断ウルトラクイズ』の中では知力も体力も必要としない完全に運のみを必要とするクイズ形式（？）である。

ジャンケンのルールは3ポイント先取（かけ声は「せーの、ジャンケンポン！」）と単純明快で、勝者はグァム（第2、3、5、6回ではサイパン）行きの飛行機に乗り込むことができる。
一方の敗者は、とりあえず「敗者の味方」の徳光和夫（第12回以降は渡辺正行）をピコポンハンマーで叩いた後、敗者復活戦に回ることになる（第1～3回と第15回を除く）。

第15回と第16回では人数限定による「炎の一本先取」というのも登場。対象者はやりたい人による挙手で、通常は三本勝負（3ポイント先取）なのが文字通り一本勝負（1ポイント先取）で行われた。

ちなみに、第9回と第11回のクイズ王はジャンケンで敗北した後に敗者復活を果たしている（敗者復活の方法は、第9回では早押しクイズ、第11回では名古屋の敗者復活組による機内400問ペーパークイズでジャンケン勝者の平均点以上を出した3名と先にグァムに着いていた機内400問ペーパークイズの勝者のうち点数が低い3名との早押しクイズによる入れ替え戦）。