「私が預かった名前をご存知なら、この身が背負う崇高なる使命をご理解いただけると信じます。 自由アイリス教国、ジャンヌ・ダルク、これより御身の指揮下に入ります」
ジャンヌ・ダルク(アズールレーン)とは、STGゲームアプリ「アズールレーン」の登場キャラクターであり、フランス海軍・練習巡洋艦「ジャンヌ・ダルク(Jeanne D'Arc)」をモチーフとしたKAN-SENである。
KAN-SEN名 | |
---|---|
ジャンヌ・ダルク FFNF Jeanne D'Arc |
|
基本情報 | |
所属 | 自由アイリス教国 |
艦種 | 軽巡洋艦 |
レアリティ | SSR |
CV | 種崎敦美 |
イラスト | mayag |
艦歴 | |
国籍 | フランス |
出身地 | ロアール=アトランティック県サン=ナゼール港 |
造船所 | ペノエ造船所 |
艦級 | 同型艦なし |
進水日 | 1930年2月14日 |
就役 | 1931年-1943年(フランス海軍) 1943年-1945年(自由フランス海軍) 1945年-1964年(フランス海軍) |
最期 | 1966年(解体) |
備考 | |
自由アイリス教国所属の軽巡洋艦。レアリティはSSR。CV:種崎敦美
凛として高潔なるアイリス所属の軽巡洋艦。 清廉潔白で信仰心篤く、その上戦力も申し分なく、護教騎士として完全無欠を誇る。 此度の戦いでも果たして、彼女は仲間たちを導けるのだろうか…!?
2020年5月下旬に開催が見込まれるイベントにて、イベント報酬で実装される予定が発表された。
2018年7月26日に開催されたイベント「光と影のアイリス」にて、すでにセリフ付きで姿を見せており、実に1年10ヶ月の期間を経ての実装となる。
2020年5月21日から開催されたイベント「神穹を衝く聖歌」にて、イベント補給とB3、D3海域でのドロップ、そして期間限定建造(ピックアップ無し)で実装された。
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https://twitter.com/azurlane_staff/status/1261209026475376642
イベント補給としての実装だったため、ある程度プレイしていれば入手できたはずである。2020年7月現在は入手不可能。イベントの復刻や何らかの形での再実装を待とう。
まさしく元ネタの元ネタである「オルレアンの乙女」ジャンヌ・ダルクの名にふさわしく、白い鎧が美しい女騎士である。
アイリスの護教騎士であるため、もちろん篤い信心を持つ。母港、そして指揮官に神の加護を祈り、戦いにも秘書艦としての任務にも極めて真面目に取り組む。
最初は一人ですべてを背負い込もうとしているきらいがあるが、指揮官への親密度が増すことによって、次第に彼を頼りにすることも覚えていく。
そして、ケッコンをするところまで行くと、EXボイスが開放される。そうするとグッとフランクに接してくれたり意外なポンコツ面を見せてくれたりする。ぜひとも確認しよう。
実装と同時に、水着着せ替え「蒼浪の映画聖女」が発売されている。
白い文様が神々しさを際立たせている。聖女の降臨する様子を描く映画を撮る、という名目が設定されているものの、指揮官かはたまた誰かの趣味が多分に反映されていることは間違いない。「このおっぱいで聖女は無理でしょ」とか素直に思った指揮官はショップにいらっしゃいにゃ。
スキルは、以下の2つ。
スキル1:La Pucelle
自身のロイヤル艦隊に与えるダメージが4.0%(MAX10.0%)アップ。 戦闘開始時発動し、30秒間自身が3秒ごとに8ダメージを受ける炎上状態になり、また自身が炎上以外のダメージを受けるたびに10%で再度発動する; 自身が炎上状態である限り、自身の火力・雷装・対空・回避が10.0%(MAX20.0%)アップ
スキル2:神聖なる祈り
戦闘開始10秒後、その後20秒ごとに、前衛艦隊にジャンヌダルクの耐久値上限の1.5%(MAX6.0%)までダメージを吸収する、8秒間持続する盾を展開する。 この盾はダメージを最大まで吸収して消滅した場合、その艦船は2秒間全ての攻撃を回避する; この盾が持続時間が経過し消滅した場合、その艦船の耐久を70回復する
KAN-SENの特性としては、軽巡洋艦としては速力や回避がやや低めとなっている。非常に高い幸運があるため、ある程度回避は補正されるとは言え、やや不安を覚えるところ。
しかし、スキル2が強烈な守護力を発揮する。その特性上、大きなダメージを連続で浴びる状況になるほど実質の耐久力が上がったも同然のことになる。ちなみに、空母イラストリアスのシールドとも併用可能。この場合、先に発動した方からバリアの有効限度が消費されることになる。
スキル1の自己バフも大きな力を見せてくれる。その「聖女」の伝説からくる「自らの身体を焼くことで聖なる力を顕現する」というものだが、極めて低レベルのうちはダメージが気になるところ。しかし、ある程度高レベルになれば、実質上無視しても良い程度になる。とは言え、念の為に応急修理装置は付けておきたいことろ。なお、装備の消化装置によるダメージ軽減と炎上時間短縮は無効である。再発動の条件である「炎上以外のダメージ」とは接触ダメージも含まれるため、「頭突き艦隊」戦術で再発動させることも可能。
フランス海軍にはかつては「練習巡洋艦」なるものが存在せず、旧式の装甲巡洋艦を用いて士官候補生の訓練航海を行っていた。しかし、それらが流石に老朽化し、専門の練習巡洋艦を建造する必要が生じた。
そこで、1926年のシュフラン級重巡「コルベール」の整備計画に付随する形で、練習巡洋艦「ジャンヌ・ダルク」は設計されることになった。6,500トンの排水量で有りながら同世代の軽巡洋艦「デュゲイ・トルーアン」を基本にして、同艦と変わらないレベルの砲火装備を持ち、150名の士官候補生と20名の教官が乗艦可能な居住区画を用意することになった。
魚雷装備は両舷に1門ずつのわずか2門だが、かわりに長い甲板室が設けられ、船体も幅広く取られた。艦橋から三番砲塔までに至る部分はまるで客船のような独特のスタイルである。防御面は弾火薬庫に20ミリ鋼板があるだけだが、本来「戦うための艦」ではないのでこれで良かった。
「ジャンヌ・ダルク」は1928年8月31日に起工。1930年2月14日に進水。1931年9月14日に竣工した。
予定通り、士官候補生の訓練航海に従事、平和な時期は数多くの士官を育てることになった。事情が変わってきたのは1939年。第2次世界大戦の開始により、西大西洋で海上封鎖破りを図るドイツ船を警戒し、拿捕する任務につく。
1940年にドイツのフランス侵攻が開始されると、「ジャンヌ・ダルク」はカナダのハリファックスへフランス政府保有の通貨準備金の金塊を運んだ。その後、中米のフランス領アンティル諸島マルティニク島に配備された。だが、フランス本国がドイツに降伏。2年の活動停止を余儀なくされた「ジャンヌ・ダルク」はやがて連合軍に武装解除され、1942年5月以降は米軍との協定によって不稼働状態に置かれてしまった。
ようやく1943年7月に自由フランス軍所属としての活動が認められ、対空兵装を大幅に強化した「ジャンヌ・ダルク」は、地中海方面で兵員を高速で輸送する任務に活躍。1944年8月にはシェルブールに臨時フランス政府の要員を輸送している。1945年3月にはリグリア地方のドイツ軍沿岸陣地への艦砲射撃も行った。
戦後には本来の練習巡洋艦の任務に戻り、その後も20年近くにわたって訓練航海を続けた。1964年についに新造のヘリコプター巡洋艦兼練習艦に名を譲って引退となり、翌年に除籍、1966年に解体されて姿を消した。
本艦の退役までに航海した距離は74万海里に達する。これは、同時期に生まれたフランス巡洋艦の中では最大の数値として記録されている。「ジャンヌ・ダルク」は、華々しい戦績はなくとも、その名に恥じない活躍をしたと言えるだろう。
掲示板
20 ななしのよっしん
2020/08/12(水) 04:48:55 ID: dGJnWrlTCt
21 名無しの蒟蒻
2020/08/21(金) 14:25:29 ID: RnoZvj0PvF
22 ななしのよっしん
2022/07/31(日) 00:29:30 ID: MOfaLmrOxN
そのCVがオフェリア・ファムルソローネじゃねぇか・・・
チクショー!
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最終更新:2024/04/19(金) 12:00
最終更新:2024/04/19(金) 12:00
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