ジュピトリスとは、『機動戦士Zガンダム』に登場する航宙輸送艦である。
地球連邦が建造したもので、艦長は木星船団の統率指揮官でもあるパプティマス・シロッコ大尉。MSなどの動力源である熱核反応炉の燃料「ヘリウム3」を木星で採取し、地球圏に運搬するのが本来の役割である。なお、本艦の同型艦が複数就航している。
船体は全長2kmに及び、数ヶ月に及ぶ地球圏~木星間の航行のため居住区には重力ブロックを有している。中央部には工場ブロックが存在する。ヘリウム3運搬用タンクを船外に20基設置されており、5基の核パルス推進エンジンによって航行する。
中央のリング状の構造体は居住区で、コロニー等と同じく回転による人工重力を発生させていると考えられる。任務の性質上、非常に長い期間の航海に耐えられるよう高い居住性が与えられており、ハマーン・カーン曰く「巨大都市そのものの規模」らしい。艦後部には工場ブロックが存在し、ここでMSの開発もおこなっている。
一方、本来は運搬船であるため最低限の武装しかしておらず、まともな艦隊戦をおこなうことはできない。グリプス戦役が始まった際に地球圏に帰還すると、シロッコの一存で戦闘に参戦。だが、シロッコは原隊復帰の原則を理由として、ジュピトリスのティターンズへの編入を拒否しており、これは、シロッコが自己生産能力を持つ移動基地とも言える本艦をティターンズに取り上げられることを嫌ったことや、彼がティターンズを地球連邦軍とは認めていなかったことが影響しているらしい。
シロッコがドゴス・ギアをジャミトフに返上してからはシロッコの戦略上の拠点となる。巨大であるため小回りがきかないこともあり、本来ならば戦場の後方に配置されるべき艦であるが、シロッコがティターンズを掌握するとここから艦隊の指揮を執り、最終話では戦線に赴いてる。最後はZガンダムの突撃によるジ・O破壊に巻き込まれる形で艦体が爆発していき、遂には撃沈した模様。劇場版ではジ・Oの爆発に伴って大爆発を起こして轟沈している。
輸送艦ゆえに火器系統が貧弱なため強敵として登場する事は滅多に無いが、巨大艦という設定上非常に高いHP・エネルギー量が振られている。
『機動戦士ガンダムZZ』では二番艦であるジュピトリスIIが登場し、ラストでジュドー・アーシタが着任。ルー・ルカと共に木星へと旅立っている。
『機動戦士クロスボーン・ガンダム』では木星帝国が擁する大型艦ジュピトリス9が登場する。
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最終更新:2025/12/12(金) 06:00
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