ジュリック 単語

ジュリック

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ジュリックとは、メカニックデザイン企画MSV-R』に登場するモビルスーツである。

初出はガンダムエース2011年12月号。

概要

MSM-06「ジュリック」は一年戦争末期ロールアウトしたMSMシリーズの最終である。

ジオンMSMシリーズには幾つかの開発プランが存在したが、中でもMSM-03ゴッグ」やMSM-07ズゴック」は当初の予想以上に優秀であった。このため上層部はゴッグズゴックの量産を優先させたわけだが、裏では他の陸両用機の開発計画が凍結に追い込まれていた。
ジュリックも凍結されていたプランの一つであり、基礎設計は0079年3-4月頃に完成していたが製作承認が下りた時期はその5ヶ後(6ヶ後説もある)。1,2号機の完成11月上旬(12月上旬)までずれ込む事になる。

設計ベースゴッグで、良済みの新熱核反応炉を搭載、腕部2基と部8基の計10基ものメガ粒子砲と頭部フリージーヤードミサイルが装備されている(8基のメガ粒子砲は一斉発射は不可能)。また、反応炉の冷却システムの性向上で陸上稼働時間も大幅に伸びている。
腕部のアイアンネイルを収納して水中航行モードを取ることで、最大速度67ノットでの航行も可

製造機数は2機、もしくは5機という説がある。2機は連邦が確認した数、5機は資料(発注記録)の記述らしく正確な製造数は不明。
開発の遅れから少数生産に終わったが、軍部は正式採用を予定していたことが明らかになっている。

機体の行方

ジオン記録では1号機は試験中に失われたとの事。
また、南米連邦GM2個小隊と交戦したグリーンカラーのジュリックも存在する。

小説MSV-R ザ・トラブルメーカーズ』では戦後に残存機が登場。水中に沈んだユーコン級の物資(宝)回収にジュリックが用いられ、マサ・オーカーが搭乗した。製造数は恐らく3機以上だったのだろう。

雑記

ラフデザインを担当した片文洋氏いわく、デザインのオーダーが「ゴッグ生機をゴリラ」だったらしい。初見ゴリライメージを持った人は全面的に正しい。

氏も明らかに悪ノリ水中用の形態と陸上ゴリラ形態をデザインしたが、流石にこの時代で可変MSは設定的に危ないからしになった。

連邦は特異な形状を見てジャブロー攻略用の特務MSと思っていたようだ。

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