ジョニー・マー(Johnny Marr)とは、イギリス出身のギタリストである。
少年時代からギターを弾くのが大好きな少年だったらしく、15歳の時に家を出て、働きながら作曲したり、すぐ仕事を辞めて失業保険で生活しながら作曲したりと、大好きな音楽を続けていく。
1982年、モリッシーを誘いThe Smithsを結成。
モリッシーが書く社会的弱者の共感を得られる歌詞とジョニーの丁寧かつ無駄の無いギタープレイでイギリスの若者達から絶大な支持を受け、大ブレイク直前まで上り詰めるも、モリッシーとソリが合わなくなって、脱退してしまう。(バンドはジョニーの脱退から1ヶ月程でラストアルバムを発表し、解散する)
その後「プリテンダーズ」や「The The」といったバンドに参加したり、数多くのミュージシャンのセッションに参加したりと第一線で活躍し続け、2000年に入ってからは「モデスト・マウス」や、メンバー全員が一回り以上年下のバンド「ザ・クリヴス」に正式メンバーとして参加したりと、充実した日々を送っている。
ジョニーのギターは自己主張の激しいものでは無く「ギタリストはあくまで伴奏者である」の信条のもと無駄な音は出さない、曲に合った演奏をする、というもので、一見すると地味に見えるが、彼の参加したバンドやユニットは曲調が異なっているにも関わらず、バンドの雰囲気に合わせてどんな曲でも演奏出来る恐ろしいまでの引き出しの多さが特徴。
The Smithsのギターを聴いてみるとわかるが、どの曲も無駄に自己主張した音が本当に無く、かといって1つでも減らしたら曲がダメになりそうな完璧な構成になっている。(なのでコピーが凄い大変です・・・)
その信条を曲げずに第一線で活躍してきた事から、ジョニーを愛しすぎているOasisのノエル・ギャラガーを筆頭に若手ミュージシャンからリスペクトされる事が多く、日本のファンのからは「師匠」と呼ばれている。
余談ですが、スミスがデビューした82年以降、数多くのバンドに参加したり、ユニットを結成したりは有ったものの、ソロ名義でのアルバムリリースは2013年が初めてだったりする。
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最終更新:2023/03/27(月) 00:00
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