ジョーイ・トリビアーニとは、
1994年から2004年にかけて放送されたアメリカのテレビドラマ「フレンズ」及び、そのスピンオフ作品である「ジョーイ」の登場人物。主人公。演じたのはマット・ルブランク。日本語吹き替え声優は平田広明。 ちなみに本名はジョセフ・フランシス・トリビアーニ。
「「いいか俺はトリビアーニだ。偉大な思想家とか世界のリーダーにはなれない。本も読まないし、足も速くない。......だが、俺たちは食う!」
【フレンズ】
俳優志望でニューヨークに移り住んだイタリア系アメリカ人。モニカの向かいのアパートに暮らす。親友のチャンドラーとはルームメート同士だったが、チャンドラーがモニカと同棲した後はレイチェルとルームメートになった。
性格は主要人物6人の中で一番子供っぽく、食い意地が張っている。10代前半の頃から女遊びばかりしていたため一般常識が足りず、的外れなことを言って人を困惑される。それでいて非常に友達思いで、いざと言うときは一番頼りになる愛すべきおバカキャラ。
ハイスクール時代に演劇と出会い、アル・パチーノに憧れて役者を志す。シーズンの初めはまったく売れない俳優だったが、後にメロドラマ「愛の病院日誌」のドレイク・ラモレー役として大ブレイク。しかし、失言がもとで脚本家に嫌われ、ドレイク・ラモレーは何の脈絡もなくエレベーターシャフトに突き落とされて死亡。その後、仕事がなく6人が出入りするコーヒーハウス「セントラルパーク」でウェイトレスをしたり、インディーズの映画、日本のCМなどに出演して収入を稼いだ。なおシーズン6でドレイク・ラモレーは富豪夫人の脳みそを移植され奇跡の復活を果たし、ジョーイはスターに返り咲いた。
極めて女性にもてるプレイボーイ。ナンパからベットインした女は数知れないが、その後、寝た女性と一切連絡を取ることがない。真面目に女性と付き合ったことがなく、別れ話を親友のチャンドラーにさせたことすらある。ナンパの決め台詞は「元気かーい」。ペンギン人形のハグジーを心から愛し、モニカの冷蔵庫から食料をよく強奪。 人に自分の食べ物を取られる事を何より嫌い、もし取られたものなら烈火のごとく怒り狂う。7人の姉妹がいて、経歴書に書かれていることはだいたいがウソである。
↓以下ネタバレ
親友ロスの子供を妊娠した同じく親友のレイチェルに好意を抱いてしまい苦悩する。生まれてくる子供のために自分の愛情を押し隠して、ロスとレイチェルに同居をすすめた。しかしロスに自分の感情が発覚してしまい、最終的にロスに背中を押される形でレイチェルに思いを打ち明ける。ジョーイの思いは受け入れられなかったが、後にレイチェルがジョーイを意識するようになり、最終シーズンで付き合い始める。しかし親友期間があまりにも長すぎたためうまくいかず、一週間ほどで破局してしまった。
【ジョーイ】
ジョーイ以外のメンバーは全員結婚して家庭を持った。ジョーイは友人たちの変化に戸惑い、疎外感を感じていたが、自分も変化しなければならないと心機一転。親友たちと別れて新天地ロサンゼルスに移り住む。ロサンゼルスでは甥っ子のマイケルや姉のジーナ、隣人アレックスと交友を育み、スターになるべく邁進するも、そこはやはりジョーイである。持ち前のずっこけで、おいしい仕事を次々に失うなど、騒がしくも愛らしい日常を過ごしていく。 本作中、メロドラマ大賞の「うまく死んだで賞部門」をドレイク・ラモレー役で受賞。メキシコで酔っ払い、友人のザック(男)と結婚式を挙げてしまう。
↓以下ネタバレ
シーズン2では、大作映画の主役に大抜擢され、本当にセレブになった。そんな中、夫と別れた親友アレックスと急接近、関係を持ってしまう。友情と愛情の間で困惑するも、アレックスが別の男性と付き合い始めたことをきっかけに自身の感情を自覚。アレックスに自分の気持ちを打ち明けて恋人同士になった。最終的にはアレックスと家庭を持ちたいと考えているようだ。
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最終更新:2025/12/08(月) 03:00
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