スイギュウ(水牛/アジアスイギュウ)とは、偶蹄目ウシ科の哺乳類である。
ウシ、ヒツジ、ヤギとともに、数千年前から家畜化されているウシ科動物の一つ。
沖縄以外の日本では歴史的にも現在もあまり飼われていないので、かなりマイナーな気がする。
ウシみたくすごく美味しいというわけでもないし・・・。
しかし、インドや中国南部にはたくさん生息し、個体数はアジア全体で1億4100万頭だという。中国では8000~9000年前から家畜化されたという。
成長後の体長240cm-300cm、体重700-1200kg。
家畜としては相当なデカさである。ウシと同じで、基本的にオスのほうがだいぶデカい。
わりと大人しい。そして水浴びが大好き。
角の断面は三角形である。
家畜としての主な意義は、労働力としてと、乳・肉・皮革・糞の利用。あらゆる面で重宝されている。
名前の通り水に強くて沼地での行動が得意だということで、水田での良い労働力になるらしい。
「乳」はウシ以上に脂肪分が高い。モッツァレラチーズの原料は本来、牛乳ではなくスイギュウの乳である。インドやチベットではバターなんかも流通している。
「肉」はちょっと固いらしいが、インドなどの本場では食べるインドで崇拝されている牛はコブウシで、スイギュウは対象外)。ちなみにインドで多数派のヒンズー教徒はウシを食べてはいけないが、スイギュウやヒツジはOK。
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最終更新:2024/04/23(火) 23:00
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