スイッチバック とは
本稿では、1.について記述する。2.についてはスイッチバック(ユーザー)を参照のこと。
元々は山岳地帯を越える為に考え出されたもので、急斜面を昇降する為にジグザグに敷かれた軌道を走行する行為である。
何故このような方法を取るのかと言うと、鉄道や自動車は斜面の勾配が急な場合は特殊な方法を使わない限り、真っ直ぐ進む事が出来ない、斜め横に移動する事で勾配を緩やかにしながらしか進めない為である。
この方法を使って斜面を走行する場合、自動車ならば方向転換する折り返し地点でカーブを曲がれば済むのだが、列車の場合は自動車と比較にならないほど距離が長くなるのでスイッチバックという方法を使う。
どのような方法かというと、折り返し地点まで進んだ後に後退して進むというのを繰り返すのである。
昔は列車の馬力が弱い事や長大なトンネルを作る技術が無かったので多用されてたが、現在は技術の発達により使われなくなってる。また、スイッチバック自体が時間が掛かる為、新しい線路を作られて消えつつある。
なお、山岳地帯で無い平地でもスイッチバックが見られる。これは方向転換の意味合いが強い。
このタイプは「平地型スイッチバック」と言われる場合が多い。
なぜ山地で無いのに、この様な作りになったのかは理由が幾つかある。
ちなみに道路でもスイッチバックはある。この場合はカーブを作るだけの土地が無かった場所に作られる。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2023/09/25(月) 13:00
最終更新:2023/09/25(月) 13:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。