スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪ 単語

スイートプリキュアココロガツナグキセキノメロディ

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スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪とは、アニメスイートプリキュア♪」の劇場アニメーション作品である。

2011年10月29日開。映画プリキュアの第11作である(レギュラーシリーズ映画では第8作)。

概要

他の映画プリキュアが単独で成り立つ話であるのに対して、本作はキュアミューズ仲間になった直後が描かれた、36.5話と言える内容である(舞台TV本編と同じメイジャーランド)。本作がこのような構成になった理由は、東日本大震災本編の話数が1話分減り、さらに放送スケジュールにずれが生じてミューズの正体判明時期と映画上映開始時期が重なってしまったことが原因となっており、アコ家族に起こった危機を通して、彼女たちとのを深めていくかが物語焦点となっている。

本作の役と言えるのが、この直前にノイズ洗脳から解けたばかりのアコメフィスト。序盤では、アコと仲良くしてくれた奏太にお礼を言うつもりが、部屋で寝ていた奏から不審者扱いされて通報されるなど散々な出だしだが、今回はTV本編とは逆に、敵ボスであるハウリングを封じ込めるために、自ら犠牲となって悪堕ちしてしまったアフロディテと、結界に閉じ込められてしまったアコ救うべく奮闘する。最近まで敵味方に分かれて戦っていたため、どこかぎこちなかったメフィストアコする家族を助けるためにを合わせるうちに少しずつ確執が解け、かつての子のを取り戻していく過程が本作のテーマの一つである。

また、終盤のハウリングの攻撃をモロに受けて危うく死にそうになったキュアメロディが、クレッシェンキュアメロディパワーアップする場面。ハウリングに捕らわれた上に、の前でメロディが倒されるのを見て絶望していたキュアリズムを救出すると、事だったことに安堵したリズムボロボロを流し、それにつられてメロディまでが一緒に号泣して抱き合うシーンは、ひびかな名場面である(前半でも、なぜか2人の手がバインド拘束される、ひびかな成分あり)。また、キュアビートも負けじと、ヒーリングチェストくしてパニックになったハミィが、ハウリングの部下であるメイジャー3にやられてると勘違いし、「よくもいたいけな子猫をいたぶってくれたわね!」と激怒するなど、過保護っぷりを見せている。

その一方、アコ幼馴染であるスズや、敵のハウリング一味などにスポットが当たることがあまりなく、歴代映画プリキュアゲストの中でも中身の薄いキャラになってしまった。特にハウリングメイジャー3は、彼らが復活させようとしたノイズプリキュア和解した上に生き残ったのに対して、断末魔すらあげることなく、プリキュア全に滅ぼされてしまった。最近のプリキュアの敵は和解するケースが多く、映画に限ってはプリキュア5シャドウ以来となる全悪の敵だったが、この辺りをなんとかしてほしかったというも多かったようである(奏にしてみれば、が殺されそうになったため絶対に許さないと思ったかも知れないが)。

本作からは、前説が復活しただけでなく、本編終了後にエンディングダンスの説明がある後説も付くようになった。このため、ED曲はスタッフロールが流れる新曲「心の歌」(スタッフロールでは挿入歌扱い)と、後説が終わった後に流れるTVシリーズと同じ「♯キボウレインボウ♯」の事実上2曲となっている(これは、翌年の映画スマプリも同様である)。

スタッフ

主題歌

キャスト(ゲストキャラクターのみ)

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