スカサハ=スカディ(Fate) 単語

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スカサハスカディ

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スカサハ=スカディ(Fate)とは、スマホゲームFate/Grand Order』に登場するサーヴァントの一騎である。クラスキャスター称はスカディ(様)、スカスカ自分をクッパ思い込んでいるピーチ姫など。

CV能登麻美子
イラストこやまひろかず / 設定制作桜井

サーヴァントについてはサーヴァント(聖杯戦争)の記事を参照。

概要

森羅万象こそがであるならば、私がそうだ。
高次のこそがであるならば、私がそうだ。

汎人類史に敗北した、過酷なる世界…旧スカンジナビア半島全域を領土とする第二ロストベルト北欧異聞帯』を統べる異聞帯の王。代より生き続ける旧きだが、「が氷血に流るる、霜の巨人ユーミルの高によって!」という台詞から彼女の出自は巨人種である事が分かる。巨人にしてたる存在、それがスカディである。北欧異聞帯とは代が終わらずに西暦まで続いた世界であり、氷い炎が織りなす幻想的な風景が広がっている。ロシア異聞帯とべると魔力濃度が高く、西暦では姿を消して久しい巨人種が闊歩する。旧オスロ・フィヨルド(ノルウェー首都)北部にある、大神オーディンから与えられた氷を居とする。内には巨人種を配置し、に繋がる大橋を通ると量産型ワルキューレが大挙して襲い掛かってくるなど戦が配備されているが、防衛線のようなものはなく、そのものも要塞機を持たない。ただ見たの優さのみを追求している。内は防寒用の礼装を付けないと凍てつくほど極寒であり、ヒトのために造られたものではない事を示す。強かつ濃厚な魔力によって感知機が役に立たなくなる特性があるが、から調度品に至るまで氷で作られた内装には思わずを奪われる。

一柱だけとはいえ旧きが生き残っていた北欧異聞帯は重要かつ稀有だとキリシュタリア・ヴォーダイムは評価し、担当クリプターオフェリア・ファムルソローネも「を育ちきれば、人類も、自然も、息を吹き返すかもしれない」と考えるなど、行き詰まりの異聞帯の中では最も特殊で再発展の可性があった。そのためかロシア異聞帯の王イヴァン雷帝(fate)とは対照的にスカディはソンブレロの生育には積極的であり、い段階から種子の発射が確認されるなど生長が進んでいた。

世界に舞う純には微量ながら魔力が含まれており、全てスカディの一部。木の葉が揺れる音、の音、話し、出来事などが手に取るように分かる「」と「」の役割を果たす。また、遠距離通信を阻するニュートロンジャマーのような作用があるため、数km圏内にまで接近しないと通信が届かない上、活動拠点となりうる霊脈の探知も妨する。山々に連なる針葉もまたスカディの魔力で作られた氷像である。まさに北欧異聞帯はその全土がスカディの勢圏。ロリンチは「々はスカサハスカディのの上にいるようなものだ」「止まっている分には誤魔化せるかもしれないが、動き出せば感知されてしまう」「彼女が敵に回った場合、不意打ちも効かなければ北欧から逃げる事も出来ない」と直面した現実を嘆いた。異聞帯の急所となりうるソンブレロ魔力を以って隠匿し、視覚的にも機器的にも視認できないようにしていた。を衝くほどの巨大な全に隠せてしまう辺り、キャスターとして突出していると言える。ナポレオン(fate)の幕間では、サーヴァントになった後ですら時計魔術師にも出来なかった巨人のヨトゥン種を10体ほど強制召喚するという離れ業を見せた。

自身の魔力騎以上の量産型ワルキューレを作って手駒にしている。ワルキューレは「の御使い」と呼ばれ、スカディに代わって様々な任務を遂行する。彼女らには連結が備わっており、情報時に共有して柔軟に対応できるを持つが、万が一対処不能の事態が発生した時はスカディに判断を仰ぐ。ワルキューレの中には、大神オーディンによって作られた「オリジナル」とも呼べる三騎のワルキューレ(fate)が存在し、性の高さから統率個体としている。北欧異聞帯で生きる巨人種もまた全てスカディの支配下であり、彼らに対して絶対命権を持つ。しかし「熱を持った生物を見つけると襲う」という本までは抑えられず、ワルキューレと違って扱いづらい様子。シグルドからは「使い魔としては三流」、オフェリアからは「統率の取れた軍としては不適格」と言われている。特に炎の巨人ムスペルスカディも危険と判断し、自を奪う仮面礼装を付けた上での地下に監禁している。

代から生き続ける本物のであるため、越した強さを誇る。ナポレオン(fate)から大砲数発を撃ち込まれても気にも留めないほどで、彼から「まともにやり合うのは馬鹿馬鹿しい相手だ」「代からを維持してきた天然自然の具現だ。魔力を感じ取るのも面倒なレベルで、手強い」「特別な手段を講じなければ、まず勝てん」「いくら撃しても相手にもされん。山に向かって撃つが如しだ」と評される。オフェリア・ファムルソローネは「こと女王陛下(スカディ)を除くなら、間違いなくアナタ(シグルド)がここ北欧で最も堅堅固な存在です」と評し、ロリンチも「術者はすっごいを持っているってコト」「絶対的支配者だね。シグルド以上に危険な相手だ」「(もし最初から本気で来ていれば)シャドウ・ボーダーはとっくにに飲まれて氷漬けになっているからね」と評すなど、スカディが北欧最強の存在だと分かる。圧倒的な強さを知ったゴルドルフ新所長はスカディとの決定的な敵対を避けるために、の切除を後回しにする事さえ視野に入れていた。内包する魔力量も規格外で、マシュく「魔力規模が感覚として掴めません!この全体に彼女魔力が充満しています!」「意識を失ってしまいそうな程、濃厚な魔力!通常の生態系の生物であれば即死しかねません!」「第七特異点をさえ思わせる……大気の魔力……―――」との事。カルデア式召喚術による英霊強化の術式さえも、スカディにとっては自在に操れる事の一つに過ぎない。また、カイニス(fate)に喉元へを突き付けられても全く動じない胆をも持ち合わせており、精面でも強さを覗かせる。

ただでさえ強大な存在なのに、大神オーディンから授かった原初のルーンによる魔術を操る。原初のルーンオーディンが自身の命と引き換えに見出した文字であり、失われた北欧魔術基盤を成す。このため現代の魔術師再生させた模造品とは較にならない高性を持つ。使用すると詠唱が短くなる他、実用的かつ戦闘向きのルーンが数多くっているなどスカディの強さの根とも呼べる。治療のルーンスルトの攻撃で大怪を負った人員や英霊を治療出来る上、一度砕け散った霊核を繋ぎ合わせる芸当も可。更にはオルテナウスといった装備の修復まで行えるなど万。実際に修復されたオルテナウスを整備したロリンチも「全然傷んでなかったんだよ。凄いよ原初のルーン」と満足気であった。対スルト戦では気休めとしながらも神鉄の同時多数召喚を行い、ホームズにして「凄まじい魔術の冴えだ」と言わしめた。スルトとの最終決戦では、味方に時速200km/hで飛行可な不可視のを付与して勝利に貢献している。その気になれば主人公一行を一叩き潰せるだけの戦と実を兼ねえているが、彼女自身が北欧自称するほどの慈に満ちた思考(後述)を持っていたため、意図的に生かされ続けた。

戦闘ではキャスターだけあって魔術を使用。つま先で地面を軽く突けばの如き氷が作られ、ルーン文字を描けば炎が氷に置き換わった爆発が生じる。幕間やイベント等の描写によると原初のルーンを使った味方の援護を得意としているらしく、実際に援護を受けたナポレオンニコラテスラ彼女魔術の冴えを絶賛している。意外な事に筋Bであり、氷でられた大剣を使った近接戦闘も可スカサハと混じった事で彼女の知識も取り入れられているようで、魔剣にも詳しい。

北欧異聞帯には100の集落が存在し、スカディの巨人避けの結界によって安全が確保されている。生活に必要なものは全て集落内で得られ、貨幣制度や他集落との交流もいため、生きていくには集落内部だけで事足りる。しかし子供を作った人間は25歳以上、作らなかった人間15歳以上で大人と見做され、一年に一度訪れる「定めの日」に集落の外へ出て、巨人種の生け贄となる。その直前に量産型ワルキューレを召喚する儀式を行い、死後ヴァルハラに送られる事が約束される。この慣習により人口は1万程度に抑えられている。彼女では人口1万を維持するのが関の山、巨人種を生かすのにどうしても生け贄が必要という背景があり、冷酷かつ合理的な判断に基づいた慣習だった。ただ北欧異聞帯で生きる人々にはこれが常識であり、定められた死を受け入れている。

3000年前、炎の巨人スルトが己の運命に反逆して惑星そのものを滅ぼそうとした事で狂ったラグナロクが発生。氷のフェンリルを引き裂いて喰らったスルトは氷のまで獲得し、手始めに悪ロキを殺。続いて々や巨人の王を殺して回り、北欧世界を形成する9つの世界を壊し尽くした。フェンリルが喰われた事により生き残った大神オーディンを旗頭に据えて々が抵抗を試みたが、ついに勝てなかった。々の麗しい」と称されるほど美しかったスカディは多くの慕されており、ナポレオンの推測によると巨人からも言い寄られたとされる。ゆえに々は彼女を守って次々に死んでいったという。オーディンは相討ち覚悟で辛くもスルトと炎のムスペルヘイムを封印し、偽なる太陽に姿を変えさせた。その状態においてもスルト々の命を狙い続けたため、をくらませる的でオーディンは生き残ったスカディを縁のあるスカサハと重ね、原初のルーンを授けた。スルトの封印はったがオーディンも討たれ、相討ちの形で々は全に滅亡してしまった。

図らずも最後に残ったとなったスカディは、ラグナロクを終わらせてヒトの時代へ移行するために生き残った人間護を決意。北欧大地と生命は々との戦いで飛び散ったスルトの血である残り火によって蝕まれており、まず自身の魔力で作り出した氷大地を覆って地上の炎を鎮火。しかし炎を抑制し続けるには常時魔力を使わなければならず、で燃え盛る炎までは消し去る事が出来なかった。スルト傷跡を消し切れなかった彼女は己のを悔やんだ次に人間の保護区を作り、北欧世界のヒエラルキーの最下層に位置する人間が生きられる環境を整える。元々巨人種は誇り高いを持ち、々と並び立つ存在であったが、スカディく炎の熱で全ての巨人歪み、破壊をもたらすだけの厄災に成り果てた。巨人ながらスカディがまなかったのは北欧々から与えられた加護のおかげと思われる。かつての巨人に匹敵する気高い存在だと知る彼女は破壊衝動を抑えるために仮面礼装を作り、巨人種のを奪って支配下に置いた。奇しくもこれらの行動は、北欧神話初期にオーディンたちが行った世界作りの一部と合致する。巨人避けの結界と柵を造って人間が住むための集落を用意する行為は、原初の巨人ユミルから抜いたまつ毛で柵を造って人間ミッドカルドを建する行為と、人間を襲う巨人種に仮面礼装をかぶせて支配下に置く行為は、巨人を隔てた遠くの地に追いやる行為(化)と符号している。スカディが最高オーディンのやり方に倣ったのか、それとも偶然似たのかはである。

こうして北欧代は穏を取り戻したが、滅びゆくはずだった世界を強引に維持した代償は大きかった。大地を氷で閉ざした事により大半の動植物が姿を消してしまった。スルトの炎とスカディの氷がぶつかり合う僅かな地域のみが温暖な気となり、色とりどりの動物生存圏になった。も生えているらしく、人間少女ゲルダが「外に出てはいけない」という掟を破って摘みに来ていたようだ。皮な事に、燃え上がる炎氷塊しかない世界北欧神話における原初の状態だった。頑って世界を統治してきたスカディだが、結果だけ見ると北欧を最初の状態に戻しただけ(=少しも発展していない)という残酷な現実が浮き彫りになる。何より北欧代にとって痛恨事だったのは、発展性がいと見なされて汎人類史から分離させられ、行き詰まりの異聞帯と化した事だった。スカディ一柱のだけでは現状維持が精いっぱいであり、代が終わらないまま西暦2018年まで存続。彼女世界一残った旧きとして、土地を統治している。抵抗が誕生していたロシアの異聞帯と違って反乱は一切く、治世は成功。マシュ・キリエライトは「ここはとても平和な気がします。」「異聞帯のすべてが危険なワケではない……そんな希望を抱いてしまうほどに。」と評し、キリシュタリア・ヴォーダイムも異聞帯の中で最後まで残るかもしれないと評していた。最初は主人公たちの生存を認めるものの、彼女はある決定的な対決のために、主人公たちによる異聞帯での活動を必ずしも許容するわけではなかった。

神話ではオーディン3兄弟ユミルを殺して世界を作っていくのだが、北欧異聞帯の場合ユミルに相当するのがスルトであり、スカディには独で倒せるだけの実かった。のんびり屋なユミルと、全てをするうえ神殺しまで殺すスルトとでは強さが違い過ぎたのだ。最初の敵がチュートリアル用の敵ではなくラスボスとかクソゲーか何か?つまりスタート地点から話が進まず、ずっと原初の世界のまま足踏みしてきたのが北欧異聞帯の現状と言える。スルトを打倒した時に発展の兆しが見えたのは、ユミル役のスルトが斃れた事で創世の物語が始まろうとしていたからだと推測される。もっともカルデア軍団に剪定されてしまったが、もしスカディが勝ち残っていれば北欧世界を作っていくオーディンの役割を彼女が担っていたであろう。

3000年間北欧異聞帯を統治してきたスカディであったが、一の失態はスルトの存在を感知出来なかった事だった。北欧の最高オーディンが命と引き換えに封印を成したのだから、もう二度と現れないと思い込んでいたようだ。実際、オフェリアが来るまではこの認識は正しかった。しかし不幸の連鎖によりシグルドの中にスルトが割り込み、スカディはそれを看破出来ず、結果として北欧異聞帯の崩壊を招く一大事にまで発展してしまった。コヤンスカヤは「自分たちの世界に疑いを持てない、それが異聞帯の限界なのよ」と嘲る一方、仮にスルトシグルドの関係を知っていたとしても見逃したであろうと推測している。強大過ぎるを背負った者の責任として、スルトを排除したいという自らの考えを否定してまで慈を貫きたかったと。運命の流れが違っていれば、スルトをもするスカディが見られたかもしれない。

実装

2018年7月19日にゲッテルメルングが配信された当初は敵としての登場だった。スカサハ(fate)と容姿が酷似していた事から双子のオイフェではないかとユーザーから推測されていたようだ。実装時はスカディの首が不自然なほど長かったが、いつのまにか修正が加えられて違和感くなっている。配信から10日後の7月29日生放送実装が発表され、同日16時30分に実装スカディの性を確認できる体験クエスト8月12日午後12時59分まで期間限定配信された。

リリース3周年記念のサーヴァントだけあって破格の性(後述)を誇っており、見たの可さも手伝って彼女を召喚しようとするマスターが相次いだ。しかし入手経路は不定期開催されるピックアップ時のみ。5特有の排出率の低さもあって多くの晶石がマナプリズムと化してしまったという…。スカディの登場はクイック革命をもたらし、「スカディシステム」と呼ばれる一つの時代を築き上げた。一時期はフレンドスカディの顔がズラリと並んでいたほど。しかしアルトリア・キャスター等の登場によって往時の栄は過ぎ去り、現在スカディのいた椅子にはキャストリアが座っている。とはいえ味方にNP50を気軽に渡せたり、適当に使うだけで火力の底上げに繋がる敵全体への防御ダウン、わずか5騎しか持っていない即死耐性付与の宝具など、システム抜きにしても便利なスキルを持っているため、起用の機会は残されている。

スカディは異聞帯でのみ成立するであり、本来であれば召喚を試みてもスカサハの分霊程度にしかならないのだが、北欧異聞帯で結んだ縁によって召喚が可になった。人理が乱れているFGO世界だからこそ召喚できる特異な存在と言えよう。また異聞帯での記憶を引き継いだ最初のサーヴァントでもある。

史実・来歴

元ネタ北欧神話に登場する山の女神スカディ。スカディの名は古ノルドで「傷つくるもの」を意味する。ドイツ語ではスカディと呼称するが、フィンランド語や古ノルドではスカジと呼称されている。フィンランドノルウェースウェーデンが存在するスカンジナビア半島スカディの名から取られているとされており、FGOではこの説を採用。作中でスカディがスカンジナビア・ペペロンチーノの名に妙な近感を抱いていた。

汎人類史では山の巨人スィアチの美しきとして登場。巨人ヨトゥンヘイムのスリュムヘイムという館にスィアチと住んでおり、館内には大な財宝があったという。『スノッリのエッダ』第二部で、アース族と敵対するスィアチはヨトゥンヘイムを訪れた悪ロキ大神オーディンにちょっかいを出し、ロキを誘拐。そのロキに対し、解放する代わりに若返りリンゴを管理する女神イズンを連れてくるよう命。保身に走ったロキアスガルドからイズンを連れ出し、アース族は若返りリンゴを得られなくなってしまう。オーディンですらリンゴを獲る事が出来ず、見る見るうちに々は老化していく。イズンを最後に見たロキ問い詰められ、すぐにイズンを取り戻す約束を交わしてスィアチのもとへ移動。魚釣りに出掛けたスィアチの不在を突いて館の中で監禁されていたイズンくるみに変えて持ち出し、アスガルドに帰還。これに気付いたスィアチロキを追いかけるが、アース族が仕掛けた炎のに引っかかり、あえなく焼死してしまった。

の死を知ったスカディは激怒し、矢を装備してアスガルドに殴り込む。から見ても明確な殺気を放つ彼女とは対照的に、戦いに飽きていた々は「怒りを収めれば何でも払う」と和解案を提示。すると彼女は男との結婚を要し、更に自分に選択権を与えるよう示。スカディの本命は最も美しいとされるバルドルだった。だがバルドルオーディン息子でもあり、々としては巨人如きに美しいをやる訳にはいかなかった。そこで「男を選ぶ時は足だけしか見てはならない」と条件を付け加え、スカディも承諾。速男を一列に並ばせ、その上から布をかぶせて足しか見えないようにした。準備が終わるまで、スカディには目隠しがなされた。「バルドルは最も美しいなので足も美しい」と考えたスカディは一番綺麗な足をしている男を選んだ。しかし、その正体は海神ニョルズであった。婿選びガチャ失敗。ニョルズは足を波に洗われている関係上、バルドルより綺麗だったのだ。当然結果に不彼女は怒ったが、ロキの取り成しとオーディンの計らいによりニョルズと婚姻を結ぶ事となった。こうして彼女アース族に迎えられ、巨人でありながら仲間入りを果たしてアスガルド市民権を得た。

しかしであるニョルズと山の神であるスカディの反りは合わなかった。住む場所を選ぶところから二人は揉め、やむなく9日間おきにスカディの住む山の館スリュムヘイムとニョルズの住む港ノートゥーンを行き来する折衷案を実行。ニョルズは遠吠えがうるさくて眠れず、スカディはカモメの鳴きがうるさくて眠れないという互いにダメージを与えるだけで終わった。結局二人はすぐに離婚。それぞれの場所へ戻る際にけなし合う歌まで唄ったという。スリュムヘイムの館に帰ってきた彼女靴と矢を装備し、山でスキーをしながら狩猟を嗜んだ。その後、ウルと同居。彼は山の環境を好んでいたため今度は上手く行った。スカディの結婚生活には諸説あり、ニョルズとの夫婦関係を続けてフレイフレイヤ兄妹を産んだ(または義)とも、離婚後にオーディンと結ばれてノルウェーの始祖になったとも言われる。ただオーディンには既に正妻女神フリッグがいる上、女巨人に対してはグンロズのように騙すだけ騙して最後は切り捨てるというやべーやつであった。オーディンが本気で惚れた女巨人はビリングのみとされているので、スカディとの関係も一時的なものだったと言えるかもしれない…。

異聞帯では「々の麗しい」と称されるほど多くの々から婚された美女だった。しかし婚姻が果たされる前に狂ったラグナロクが発生し、スルトによって自分以外の全滅婿補が全員死ぬという悲劇に見舞われた彼女独身にならざるを得なくなり、残された命と世界を身一つで守っていかなければならなくなった。神話巨人族には魔法に熟達した者もおり、汎人類史のスカディはバリバリの武闘であったが、異聞帯の彼女魔法に通じていたと思われる。北欧神話女神スカディとケルト神話に登場する女王スカサハ同一視する考えから、FGOでは習合した存在となっており、見たスカサハそっくりである。ただ中身はスカディのままなので全な別人。性格もスカサハとは大きく異なる。それでも若干スカサハの知識が混じっているらしく、魔剣に関する知識を持っていたり、を使った攻撃を行う事もある。スカサハスカディの習合を唱えた著作は、学的・裏付けのないトンデモ本の類なのだが、Fate世界ではある意味正鵠を射ていたという解釈がされているといことなのだろう。

人物像

「殺そうか、そうか」と、まさしく自然々)そのものの性質を秘めている。罰すなわち死と考えており、いずれかは全ての生物に死が訪れるのだから自ら罰を下す必要はいと考える。

ラグナロクを生き抜いたあらゆる生命体を等しく愛し彼女の前では人間も、ワルキューレも、巨人種も、北欧異聞帯に生きる可愛い子供に過ぎない。スルトの部下にあたる巨人種までするあたり彼女の慈は深いと言える。外の世界から侵入してきた「異物」である主人公一行やナポレオン(fate)も例外ではなく、襲撃を受けたにも関わらずを禁止。このように寛大な措置を取り続けたが、異聞帯の崩壊に繋がるの位置だけは決して教えず、また脅威になりつつあったカルデア軍団は捕縛して手元ででようとした。ただし、集落の外で巨人種や量産型ワルキューレに襲われて命を落とす程度であれば「仕方がない」として切り捨てている。カルデア軍団ゲルダ巨人に襲われても助けなかったのは、この考えに因るもの。あくまでスカディが護するのは集落の人間であり、掟を破って勝手に外へ出た者は彼女護下から外れる。逆に集落そのものが巨人に襲われそうになれば、重要な局面であっても自らの魔力を割いて守り抜こうとする。

汎人類史の抵抗として北欧異聞帯に出現したアルターエゴシトナイに対してはその脅威から捕縛して地下に収監したものの、シトナイの中に汎人類史における義理のであるフレイヤが存在する事を知り、関係ながらも母親の情から処刑しなかった。その優しさに気付いていた彼女は「あのひとは悪いひとじゃなかったし……もう少しくらいお話ししたかった」といている。敵であれば殺すが、直接宣戦布告でもしない限り敵とは見做されない。一方で冷な側面を有し、北欧異聞帯における極めて底された人口統制・管理制度は彼女なりの理想と現実の折り合いの結果と言える。それゆえ、女王としての威厳を持ちながらも、望み通りの人生を歩めず、“閉じてしまった”世界すると決めたさを彼女は漂わせる。

2022年4月3日の放送で「殺そうか、そうか」の言葉の意が明らかにされた。本来スカディは「も殺したくない、みんな愛したい」と考えており、それは異聞帯の王を務めていた時も同じだった。しかし巨人を生かすためとはいえ人間の命を剪定する自分を皮して自覚的に「殺そうか」を先に言い、続けて言う「そうか」は言うほどせていないじゃないかという自嘲の意味が込められている。カルデアに召喚された後は「そうか、殺そうか」と順番が逆になっているが、これから殺す敵に対する慈悲として先に「そうか」と言っているのだという。スカディはではあるものの思考自体は人間に近く、命の剪定をする自分の治世は間違っていると思い続けてきた。非情な氷の女王しきれない彼女は次第に精を摩耗していき、静を装っていたものの限界が近かった。元々は箱入り娘であり、決して王の器ではなかったスカディが王にならざるを得なかった現実が、彼女遇の悲惨さを強調する。良くも悪くも優しすぎたと言える。

クリプターオフェリアから他の異聞帯の情報を知らされており、中国異聞帯における始皇帝(fate)の治世を「論外」と断じている。恒久平和のためとはいえ民に愚民化政策を施し、必要となれば殺する彼のやり口は、人間が子とするスカディにとって受け容れがたいものだったと推測される。また、その優しさからキリシュタリアに「カルデアに味方するかもしれない」と警されていた。ギリシャ異聞帯の女神アフロディーテからは「人間養殖場を運営する女神」と呼ばれている。自分のする世界を維持するためにを積極的に育てていたが、その背後にいる異に対しては快く思っていない様子。から射出される種子に関しては不快感を示しつつもをつむってきたが、その種子が居天井を開けて襲来した時には「と接続したこの私の!居に!如何なる理由を以て種子如きが飛来しようか!」と激怒。自壊を命じたが、既にオフェリアの手で接続を切られておりへのを失って失敗した。また第2部第6章『アヴァロン・ル・フェ』にて、異使徒を務めている千子村正(fate)の中に盲目の戦の権がある事が判明。もし北欧異聞帯を訪れていればスカディは「お前さえ騙されていなければ」と怒り心頭になったかもしれないと彼は推測している。オフェリアからギリシャ異聞帯との同盟を持ち掛けられた時も明確な回答を差し控えるなど、他勢との交流を避けたがっていたようだ。

かつての彼女は多くの々から婚されるほどモテモテで、三段階の霊基再臨で着用する純衣装は本来婚姻で使用されるはずだった特別な衣装である。同時に一の戦装束なので戦闘にも耐えうる。この事はゲッテルメルング終盤のスカディ戦直前で明らかになるのだが、選んだ選択肢次第では説明されないまま戦闘に入るため、知らない人もいる。また三段階彼女が頭に着けている冠は愛し々から贈られた物。北欧を形成する9つの世界から最も美しい物が放つきのを一滴ずつ集め、これを使ってスカディのための特別な冠を作り上げた。魔力は一切帯びていないものの、彼女の宝物として着用しない時は居に飾られている。そしてこの冠は礼装でもあり、が深まるととしてスカディからマスターに贈られる。

多くの々や巨人められたスカディであったが、彼女にとっての本命はオーディンだったようだ。自身が死した後もスカディを導いていたオーディンだったが、実は敵対するナポレオン(fate)やカルデア軍団も導いていた事が判明し、「オーディンらしい」としながらも彼女は失望感を隠せなかった。モテモテだったにも関わらず独り身になってしまった事を気にしているのか、マスターにその事を摘しないよう釘を刺している。

メインストーリーでは厳格なるであったが、イベントでは一転してコミカルな性格に。「圧倒的ではないか、が艦は」という機動戦士ガンダムパロディ台詞を言ったり、お茶な一面を見せたりとやりたい放題である。おそらく、こちらが本来の性格と思われる。スカサハ(fate)からは「性がくすぐられる(意訳)」と評されている。2021年クリスマスイベントではついにショップ店員と化し、健気に接客していた。寒冷地に身を置いていたか暑さに弱い。好物はアイスキャンディで、魔力を使って自作する事もある。北欧異聞帯が誕生してから最初の200年くらいまでは自作アイスキャンディが子に配り歩いていたという。巨人種にも与えていたのだろうか。

カルデアにおいては汎人類史の英霊とは少し距離を置いて接している節がある。一方で、汎人類史側のスカサハよりも体的にも精的にも幼い。ズレてないともいう。

ほぼ同時期に実装された女王メイヴ(水着)はスカサハにそっくりなスカディを見て一目惚れし、可愛いを連呼して彼女を照れさせている。ちなみにスカサハメイヴの挑発をガン無視しており、スカディの初々しい態度にギャップ萌えを感じたようだ。それ以降、イベントでは甲斐甲斐しくスカディの世話を焼いている。孤独女王を演じ続けてきたスカディにとってメイヴの存在は新鮮だったようで、友同士の関係を築いた。…のだが、実のところメイヴから一方的に好意を向けられているだけであり、スカディ側は気圧されている。実際マイルームの台詞によると奮を隠しきれないメイヴとは対照的にスカディは冷静で、彼女女王としての在り方を肯定する程度に留まっている。同時に暴走しがちなメイヴを止められるブレーキ役を果たす。元々ケルト軍団には突っ込み役が少ないため、良識スカディの存在は重。

マスターとの関係

普段の彼女として厳格に振る舞い、マスターを逆に従わせようと従逆転を迫る。このため、マイルームのボイスでは主人公マスターと呼ぶのを嫌がっている節がある。しかし関係を深めていくと防備な姿を見せたり、恥ずかしい秘密を明かしてくれたりと人間味のある言動をするように。そういう隙ともいうべき温かみがあるのが彼女といえる。イベントでは主人公と打ち解けたのか、普通マスターと呼んでいる。自身の幕間においては「諦めず、を征き続ける者」とも呼んだ。

スカディのLv5に必要なポイントは1万5000。これはヤンデレで有名な清姫(fate)や好意を隠そうとしないオケアノスのキャスターと同一の少なさである。全体で見ても、要ポイントが最少のエリザベート・バートリー(fate)らのグループに次いで2番Lv10に必要なポイントは161万(160万6000とも)。5サーヴァントの中では16個あるグループのうち3位(同率含む)の少なさであり、非常にLvが上がっていく。スカディの他にはアキレウス(fate)玄奘三蔵(fate)ジャンヌ・ダルク(fate)がいる。

を異聞帯の王に限定するとブッちぎりの1位マスターの妻や夫を名乗るモルガン(fate)ですらLv10にするのに168万が必要になる。余談だが、2位アルジュナ・オルタの166.9万。北欧異聞帯で登場したサーヴァントたちと較しても1位(レア度が違うワルキューレのみ除外)。スカディがマスターにぞっこんなのが如実に分かる。ちなみにスカサハは最も要ポイントが多いグループに属し、Lv5にするのに5万、Lv101705000とスカディとは対照的。

普段頷く時は「うむ」だが、マスターに対してのみ「うん」になる事があるという細かいネタがある。他の者やサーヴァントの前では隠している子供らしい部分が、マスターの前でなら出せるのだろう。

イベントでは

雀のお宿の活動日誌~閻魔亭繁盛記~

「慣れぬ。いつまでも慣れぬ。炎熱の恐怖なぞが身には通じぬと分かってはいても」
「なんとも好きにはなれぬ……」

2019年1月1日から15日にかけて行われた正月イベント。「マブと女王」にて初めてイベント初登場を果たした。何故か北欧組ではなくケルト軍団に編入されている。

ルドルフが従業員のに宣伝の瓦版を刷らせ、カルデアで暇そうにしている英霊閻魔亭に招いた事で客として来訪。メイヴから温泉に行こうと誘われていたが、スカディは「あつい」のが苦手なため拒み続けていた。どうやらラグナロクが狂う原因となったスルトの炎がトラウマになっているらしく、自身に炎熱が通用しないと分かっていても「あつい」湯は苦手のようだった。ちなみに浴びや湯浴み自体は好きらしい。

ケルトスカサハべて天然な部分が多いスカディの言動はフェルグスをも魅了し、温泉に入らない理由が判明した時にはあまりの可さに許容量がオーバーして暴走。取り押さえられる事態に発展した。男を独り占めしたいメイヴとしてはスカディと言えど男性の注を集めるのは嫌らしく、ギャップ萌えにひたるフェルグスに対して「この私を前にしておきながら!今、スカサハのこと可愛いって思いかけたでしょ!」や「確かに、気持ちは分かる!でも慢なさいフェルグス、私の、私だけのブレイブ!」と制止している。

その後スカサハから「温泉アイスクリームを食べると旨い」と教えられ、温泉に入った。廊下でスカディからその事を聞いたアーラシュはニトリクスに伝え、そこからオジマンディアスにも伝わっていったとか…。

ラスベガス御前試合 水着剣豪七色勝負!

「しかしなメイヴ、マスターからの頼みは理ではあろう。」
「微小特異点を放っておいてよいものではない、と……」
「私は他のでもないおまえに聞いたのだ。」

2019年8月14日から9月4日にかけて行われた水着イベント

水着獅子王が経営するカジノキャメロット打倒のため、主人公一行がを借りる的でスカディのもとを訪れる。一方、メイヴはクー・フーリンに対して不自然なほど消極的なスカディを案じ、先週からクー・フーリン軍団サマーラスベガススペシャルツアーをすると約束していた。が、スカディは特異点を解決しようとするマスターになりたいと考え、メイヴとのツアーを断った。解決後は彷徨を一緒に巡る代案を示すなど優しく諭すが、スカディの意志に反して強引にツアーをしようとクー・フーリンオルタフェルグスとともに主人公一行に襲い掛かる。さすがに理が通らないと判断したのか、バトルでのスカディはマスター側に加勢している。戦いに敗れてもなおしぶとく食い下がるメイヴだったが、フェルグスにも諭されてついに折れ、彷徨ツアー妥協スカディはマスターを貸す事になった。

だだをこねるメイヴとそれを宥めるスカディの姿は

虚数大海戦イマジナリ・スクランブル

マスターよ、食っておるか?よしよし。おまえが食わねば私も腕をふるった甲斐がないというもの。」
「ところで、だ。おまえのために、特別な料理を用意している。」
船長にも内緒の一皿だ―――まだいているか?」

2020年11月11日から25日にかけて行われたイベントで、スカディが要人物に選ばれた初のイベントでもある。参加条件は第2部第1章クリアなので、人によっては本イベントが初対面になる場合も。

キャプテンネモ宝具で具現化したノーチラス号のテスト航行に参加するサーヴァントとして登場。敵性技術の解析、ルーン魔術による虚数間への適応付与、撃破した虚数エネミーを食糧や魔力に変換、増援サーヴァント召喚の魔力ソースを用意するなど技術面から多様に支援する。メイヴがいないか、本来の性格である子供らしい邪気な部分が色濃く表れており、心の仮面い素顔の彼女が見られる。

大西洋異聞帯攻略となる万潜水艦ノーチラス号のテスト航行を行うにあたって搭乗サーヴァントを選抜する事になり、トリスメギストスによる選考を実施。スカディ、刑部姫項羽の3名が最適として最終選考に残ったが、何故このような人選になったのか開発者のシオンにも理解出来ず、「彼らが必要となる作戦環境とは一体何なのか」という不安が付きまとった。だがトリスメギストスが算出した結果を信じ、作戦準備を続行。そしてノーチラスはノウム・カルデアのドックを出発して試験航に出るのだった。想定外の敵性潜に襲われた想定の戦闘シミュレーションではルーン魔術で2騎を援護。刑部姫から「女神様が強ルーン魔術支援しつつ、が隙間を埋める感じ。か な り万じゃない?」と高評価を受けたが、対するスカディは刑部姫宝具回転率を上げるよう示したり、刑部姫項羽との宝具の噛み合いの悪さを摘するなど優れた戦術眼を発揮した。また、マスターの中が知れない項羽の手綱を握るよう依頼している。

いよいよゼロイルが実行され、虚数間への潜航を開始。ノウム・カルデアから観測されない全に孤立した間へ潜った。しかし間もなくの暗礁に乗り上げる事故に見舞われてノーチラス号は中破。浮上が出来なくなってしまう。ここから生き残りを賭けた苦闘が始まった。各員が生還の方法を模索する中、スカディは豊富な知識を活かして解説役をこなし、現状を説明。マスターから先生と呼ばれた。しかし生物が存在しないはずの虚数間で外部からの攻撃を受け、艦に震が走る。その際の振動で白目を剥いてひっくり返るという元異聞帯の王とは思えない可愛い醜態を見せた。緊急時に備えて項羽が残した書簡の中にはからの支援で届けられた水着が収められており、それを着たマシュが艦の外へ出撃。何とか虚数エネミーを撃破する事に成功する。どうやら特殊な水着であれば本来生存出来ない虚数間でも戦闘が可になるようだった。だが損傷により底第4から第6区画を放棄せざるを得なくなり、大量の食糧や魚雷、観測装置、電算装置、魔力ソース等を喪失。潜航可時間が150時間にまで減してしまった。苦に立たされるノーチラスを更に追い詰めるかのように再度エネミーが襲来。撃沈が読み段階に入る中、スカディはから届いた水着メモリーチップが埋め込まれている事に気付き、得体の知れない魔術式を解析。素が物にすると自身と刑部姫水着霊基に変じさせる。スカディには水着キンいため、立ち絵バトルグラは水着姿のスカサハで代用されている。そして露出の多さに困惑するスカディ。これでマシュスカディ、刑部姫が艦外での戦闘が可になり、臨時で召喚した揚妃(fate)の援護で敵や地形の視認も可となった。虚数エネミーを撃破した後、虚数間で漂流するゴッホを救助するためゲイボルグを差し出した(刑部姫から「この女神ぽんこつだー!」と突っ込みを入れられている)。結局、刑部姫が折ったレスキュー隊によって救助された。ちなみに水着スカサハになっている間は英霊としての格が一般人レベルにまで低下してしまうが、それでも一応戦える辺り腐っても異聞帯の王と言える。露出の多い水着には慣れていないのか再度水着を着用しての戦闘は拒否したが、水着の用意はスカディに一任される事に。

本編中編では「刑部姫虚数間に射出して敵を偵察させる」という伏龍並みの特攻任務を提案し、それを聞いた彼女は逃亡した。通路にてに酔ったマシュが暴れていると、スカディの前にスイッチ自爆装置が転がり出た。彼女が持ち上げた間、マシュスイッチを押してしまい艦内で爆発が発生。ネモプロフェッサーシオンが用意したエイプリルフール用の偽自爆装置との事だが意外と威があり、焦げのボンバーヘアーになってしまった。そして爆発音がエネミーを引き寄せる事となる。爆発に巻き込まれたにも関わらずスカディは戦闘だったがマシュが倒れてしまい、刑部姫は逃亡中と戦えるのはスカディ1騎のみとなる。水着を着る恥ずかしさを忘れようと火を飲もうとするが、ネモが1騎だけでは出撃を許可出来ないという事で魔術を使って揚妃を戦化し、居合わせたゴッホも戦線に投入。敵戦を撃破する。戦闘後、刑部姫ネモマリーンに捕まってブリッジ出頭スカディが提案した特攻任務はネモく画期的な索敵方法らしく、刑部姫宝具が丁度アクティブソナーの役割を果たすという理に適ったもので最終盤までノーチラスの「」となった。先述の通り水着になると一般人レベルにまで弱体化してしまうため、ネモプロフェッサーとともに技術支援に回るよう示。ここから技術者としてノーチラスの援護を開始。

プロフェッサーゴッホの血清を解析してみたところ、虚数存在を実数存在に変換できる事が判明。更に研究を進め、撃破した虚数エネミーの残骸から有用な部分だけ取り出せるように。これにより食糧不足と魔力ソース問題が解決した。しかしいくら塊とはいえ、見たグロテスクエネミーを食するのは刑部姫スカディも難色を示した。そこでネモは手に入った魔力ソースを使い、スカディが作った魔術工房の一部を厨房装し、そこへネモ・ベーカリーが進出。彼女の手で塊を抵抗感なく食べられるレベルにまで引き上げようとした。その後、レーダーと化した刑部姫が全長80mに及ぶ巨大エネミーを探知。加えて敵増援まで出現したが、ゴッホネモ宝具により辛くも窮地を脱出。だが理を重ねたノーチラスの外殻がガタガタになってしまい、「色の」が浸スカディはネモシリーズと協同でダメージコントロールを行い、沈没一歩手前で食い止めた。第一域の出口を塞ぐエネミーを撃破した後、ノーチラスは第二域に到達。今度は撃に匹敵する攻撃手段を確保する事になった。スカディがスカサハ変身した時にゲイボルグが一時的に使用可となっており、マスターが「魚雷代わりの武器になるのでは」と意見具申したが、スカサハ本人のものではないゲイボルグは威が心もとないらしく、ネモに退けられた。またプロフェッサーも「彼女はもはや技術部門に必要不可欠な人材なので、前線にまわすのはご勘弁をー」とスカディの前線投入は避けてほしい意思を示した。一方、当のスカディは規の引き締めが必要と考えており、増援として新たに召喚された源頼光(fate)水着の用意があると伝え、彼女とご禁制の対策会議に入った。頼の加勢によりノーチラスの攻撃と偵察範囲が向上。ようやく危険な偵察任務から解放されると喜んだ刑部姫だったが、「そんなわけがなかろう?偵察手はいくらいても構わぬ」とスカディから氷のように冷たいが与えられ、ざめた。カワイソス

本来150時間しか潜航猶予がノーチラスであったが、各々の働きによりその猶予を延伸。これを祝してネモ・ベーカリー料理を作った。本来虚数エネミーを使った料理最低栄養が取れるだけの、味を考慮しないものになるはずだったが、スカディとベーカリーが「食は全ての基本であろう」として念入りに研究を重ね、食材転用技術が向上。スカディの魔術によって、見たも宮廷料理に引けを取らない爛な料理となった。元は虚数エネミーという事で揚妃が見をしたが、普通に美味しいとの事。スカディとベーカリーの努の結晶は乗組員に振る舞われ、厳しい潜航生活を慰める一助となった。また、スカディはマスターのためにネモ船長にも内緒で特別な一品を用意していた。その関係はまるで新婚夫婦である。だがパーティの途中で虚数エネミーが来襲したため一時中断。迎撃に向かうマスターに「さくっと征って戻ってくるのだぞ。最後の一皿と一緒に待っている」とをかけた。ノーチラスを襲ったエネミーを撃退した事でパーティは再開。スカディが丹精込めて作り上げた特別な一品、それは「虚数生物の活け造り」だった。マスターの出身地である日本では素材の新鮮さと元来の味を生食によりでる文化があると知り、敢えてエネミーを実数化せずにそのままの姿で切りつけて盛り合わせた。言わなれば刺し身醤油ワサビもしっかり用意されており、女王陛下の寵が見て取れる。ただ、マスターに一番に食べてもらいたい考えから見を省いていた(一応分析でや食味に異常い事は確認しているが)。同じ日本出身の刑部姫や様々なエネミーを食してきたマシュですら言葉を詰まらせる見ただったが、マスター見を担おうとするゴッホと揚妃を退けて一番に口を付け、スカディを満足させるのだった。

域を突破するため出口を塞ぐエネミー群と交戦する兵戦チーム。しかしノーチラス宝具を撃つ前に足場が崩壊してしまい、虚数間で漂流しかねない危機的状況に陥る。マスター示により急遽助っ人を召喚する事になり、スカディが用意した魔術工房から魔力ソースを確保。彼女の機転で既にマシュとも魔力リンクが繋がっており、新たな増援であるラムダリリスの召喚に成功した。スカディが状況を説明した後、ラムダが使役するリヴァイアサンによって漂流しかけていた兵戦チーム事救出されて事なきを得た。スカディとプロフェッサーが共同で数多の虚数エネミーを解剖及び研究をした結果、敵は純然な生き物ではない事が判明。どうやら刺に反応して動くだけの単純な作りの存在のようだった。これまでに得られた情報を統合し、スカディは「何者かが操っている」と結論付けた。時間が経過するにつれて敵がピンガーを使うようになり、が良い揚妃は敵襲に備えて常時聞きを立てなければならなくなった。そんな彼女の負担を軽減するためにスカディとプロフェッサールーン魔術分割思考技術を組み合わせ、虚数間限定とはいえ2人に分身させた。もはや何でもありである。その後、増援のフランケンシュタインが召喚され、スカディの手で水着霊基になった。間もなく敵襲を受けたが、フランらの活躍により撃退。戦闘魔力を消費したフラン寝を所望したため、スカディの好意で工房提供スケッチの続きがしたいゴッホ工房についていく事になり、「愛し子たちに囲まれるのは悪くないぞ」と満足気にった。フランが寝ている間、スカディは彼女宝具にたっぷり施術した。

第四域に進入したノーチラスを待ち受けていたのは、宝具ランクA相当の威を持つエネミーのビーム攻撃だった。左舷に命中したものの強化を施していたのが幸いして傷一つ付かなかった。しかし揚妃にも刑部姫にも位置が特定できない「無音」の攻撃であった。それから何度か無音ビーム攻撃が行われたが、いずれも索敵に失敗。どこから襲われているのかすら分からない恐怖の航行を強いられた。攻撃の間隙を縫ってスカディが解析を行い、敵の意図は「じわじわ殺す」もしくは「一歩も動くな」ではないかと推測。再び攻撃の兆が見られたため、ネモに具申してノーチラス機関を停止。スカディの推測は正しかった。停止と同時に攻撃が止まり、束の間の休息を得た。だが休息はほんの一に過ぎなかった。今度は突然艦内に敵が出現する異常事態に見舞われ、混乱に陥る。機関室と電算室が孤立し、スカディもまたベーカリーともども魔術工房で孤立を余儀なくされる。マスターの活躍により艦内のエネミーは一掃され、艦にて他の乗組員と合流。撃したネモマリーンゴッホから出た血からエネミーが出現したのだという。プロフェッサーと解析した結果、精不安から自傷に走って血を媒体にした召喚が行われたと見抜いた。怪物を召喚したゴッホを排除するか否かで揉めるネモシリーズ。肝心のネモは襲撃の際に負傷しており、まとめられる存在がいなかった。そんな中、マスターの一項羽が残した絵図を見てみる事に。するとノーチラスに掛けたのは「機械」ではなく「人」だと判明。スカディは虚数間を操作した黒幕世界の外側より来るフォーリナーではないかと提唱する。解析により無音攻撃を行うエネミーへの対策も見つかり、ノーチラスは反撃の手段を得た。しかし状況はそんなに都合良く進むはずがく、ゴッホ黒幕と断定したマリーンたちが処刑を行うべく反乱。そこへずっと眠っていた項羽が姿を現し、マリーン13体を一で鎮圧。そして1つの矛盾が浮かび上がった。マリーンの数は本来12体なのだが、1体多いのである。信じられない様子のプロフェッサーに対しスカディは「いや、むしろ盲点かもしれぬぞ」「おまえたちは、互いの視野や感覚を共有しているが、それにをとらわれ過ぎていたかもしれぬ」と摘。仲間ではないからこそ何の感覚も共有されず、姿形が似ているので見たで判別する事も出来ない。偽者の正体は葛飾北斎(fate)で、ノーチラスの足を止めるため怪物を描き続けていた。彼女をそうさせたのは外のを名乗る者。外のこそが今回の事件の黒幕であった。揚妃やラムダとの戦闘で北斎は気絶し、拘束された。スカディとプロフェッサーが霊基グラフを調べてみたところ、スキルが不正にざんされた跡が見つかった。どうやら外のからの干渉を弱める「」が一時的に大幅に弱体化され、代わりに具作成スキルが著しく強化されていた。が覚めた北斎は協的となったが、今度はゴッホ行方不明となる。ゴッホの正体について議論がなされる中、スカディがっ先に気付く。ゴッホ外なる神が作り上げた英霊であり、地球侵略のための兵だと。しかし実数世界へ行くには強であっても簡単な事ではなく、ゆえに足掛かりとなるものをめた。それが虚数間であった。ゴッホは誘導用のビーコン、北斎は邪神殿を描いて前線基地を作る役割を担っていたという。隠された真実を次々に暴いていく彼女の推理はホームズにも劣らないものと言える。

最終決戦に備えてノーチラスには底的な対ビーム・対爆防御が施されたが、プロフェッサー5割近くがスカディの技術協製作実務であり、それでいて使用料を取らないという北欧異聞帯時代に勝るとも劣らない圧倒的な慈を見せつけた。ただし実数間では使用できない装備のため、生還を果たせば全て取り外される運命にあった。エネミーが大挙して襲来してくるも、兵戦チームの迎撃で撃破。その直後、艦前方に直径3kmに及ぶ円形の地形が観測される。その地形の正体は異常に変異した巨大なゴッホであった。難局を乗り切るためスカディの提案で拘束中の北斎を戦に加える事に。北斎ので巨大ゴッホの中心にワープできるようになり、各々に重要な役割が与えられた。最終決戦では人手不足になる事から、弱体化を承知の上でスカディも参戦。「戦いの役には立たぬゆえ、マスターの奮闘に期待するぞ」と信頼を寄せた。また逃げようとする北斎に水着を着せ、強引に戦線へ投じるのだった。戦闘では開始時にスカディが原初のルーンによる援護を行い、クイックアップクリティカルアップの効果が付与される。各々の奮闘と頼撃により巨大ゴッホの中に潜む邪神は討ち果たされ、ゴッホを救出。一人犠牲者を出さずに作戦は成功に終わった。ゴッホで艦内や間内の余剰リソースを使って聖杯を造成したが…。

ところが最後の最後に揚妃が反逆し、聖杯を奪取。再びマリーンが反乱を起こし、拘束されたスカディは「きゃああ!?何でマリーンが、うわ怖い怖い!!」と乙女の如き悲鳴を上げる。気付けば刑部姫ラムダネモも捕縛され、時に艦握されてしまう。更に召喚したアビゲイル謎のヒロインXX、北斎、ゴッホエルドリッジパワーを与えて正気を失わせる暴挙に至り、ノーチラスを陥れる。マスターたちの活躍で一人ずつ正気に戻し、元の揚妃を撃破。最後まで戦い抜き、事帰還を果たしたのだった。

余談だが、サポートに登場するスカディは他のサポートキャラよりレベルスキルレベルが低く設定されており、スカディシステムを使用されないよう対策が施されている。このイベントスカディは電子技術を扱うのが苦手である事、サーヴァント愛し子として接している事が判明した。

メイキング・クリスマス・パーティー!

「よくわかっていないからこそ、導きということにしておきたい気持ちがある……」
「……すまぬ。」

2021年12月8日から17日にかけて行われたクリスマスイベント虚数大海戦に続いて要人物となったが、元(?)として登場。善意でやった行為が、図らずも配布キャラサンタマルタ誕生や事態が複雑化する原因を作った。虚数大海戦と同様に邪気な性格だが、事態を招いた落ち度からかテンションは低め。

舞台クリスマスが迫ってきたカルデア。エリザベートから「魔法使いかに素敵な贈り物をくれるヒト」という事を教わったスカディだったが、今までの12月を漠然と過ごしてきた彼女クリスマスの意味や意図を理解できていなかった。このため、たまたま通りすがった聖女マルタに尋ねようとしたが、彼女不良サーヴァントの取り締まりで気疲れしている様子。ここで「魔法使いチャンス」を見出したスカディはリフレッシュさせる的で原初のルーンを使い、マルタの霊基をいじってサンタマルタ変身させる。幼くなったサンタマルタに対して「今年のクリスマスを成功させる」という行動針もとい使命を与えており、マスターからやや面倒見が良いと評されている。その後、歴代サンタクロースと交流させてサンタマルタサンタクロースの在り方を教え、彼女の得意分野である料理クリスマスパーティを盛り上げさせる事に。ここでスカディは要らぬ気を利かし、ルーン魔術で地下食料保管庫の食材を活性化。クリーチャーと化した食材が闊歩するバイオハザード状態にしてしまう。また間もいじったらしく魔術を使う前より広くなり、より低温になっていた。おそらく地作成のを応用したと思われる。ただ本人は善意100%であり、食材採集アトラクションゲームにしてりを添えようとしただけだった。地に進むと通信が通じなくなってしまうが、用意周到な事にスカディは現地のナビケーターとして各地にサーヴァントを配置。「手際がいいといえばいいんだろうけど、食材をぽんの前に用意してくれないってのが、世の中そんなに甘くないっていうか、女王サマの厳しさっていうか」とはブーディカの言。

ところが食材から物凄い勢いで襲撃を受けた料理班はスカディに抗議。だがスカディは食材を活性化こそしたものの、近付けば勝手に食材に戻る仕様に設定していた。にも関わらず何故殺意全開で襲ってくるのか、これはスカディにも原因が分からなかった。管制室でマシュと協して原因究明にあたり、このような事態を招いた事を料理班に謝罪した。やがて地下食料保管庫に格納されていた聖杯ルーン魔術と結合して食材を暴走させていた事が判明。回収によって事件は収まったのだった。

イベントではスカディがショップ店員を務めた。異聞帯の王として振る舞ってきた彼女にとって庶民の労働は未知の体験であり、慣れないとしながらもに交換や発送業務をこなす。台詞によると交換できるアイテムマスターのために彼女が用意した品物のようだ。イベント期間終了に伴ってショップを閉じる事になった際、寂しそうな顔をするマスターを気遣ってメイヴから貰ったとっておきのアイスクリームを取り出し、一緒に食べた様子。またイベント開催にあたってスカディと紅閻魔(fate)ガチャピックアップになった。

バレンタインイベント

「ヴァレンティヌスの祝祭がを言祝ぐものならば、ああ、私は」
「この私は、きっと何もかもを忘れて愉しむことはできまいよ」

自身にあてがわれたシミュレーターの領域を使い、かつて北欧を統治していた時に居としていた氷の再現するスカディ。とはいえ再現できるのは内だけであり、他の風景映像に過ぎなかった。エルメロイⅡ世によるとシミュレーター内で生活を営むサーヴァントが増えており、スカディも普段は氷のに住んでいるのかもしれない。

バレンタインの日、その場所へ足を踏み入れたマスタースカディから入許可され、彼女が鎮座する玉座の間に向かった。スカサハからバレンタイン概要を聞いていたスカディはマスターが来訪した意図をすぐに見抜き、想いがこもった自作氷菓子を手渡す。チョコレートじゃないのは内緒。しかし彼女の持てる限りのは既に北欧異聞帯へ置いてきており、思うように言葉を紡ぐ事が出来ない。表情を曇らせながら謝罪の言葉を述べるスカディ。だが熟考した彼女は情緒がいとして、めて謝罪。マスターにしっかり味わうよう命じるのだった。

このようにバレンタインイベはゲッテルメルングの後日談となっており、かつて愛し北欧世界に未練を残す彼女の姿は多くのプレイヤー達のを誘った。そんな彼女から貰えるチョコ礼装はアイスキャンディ。氷で作られた器に、スカディがスカサハ試行錯誤して作り上げた入アイスが3本入れられている。味は冷たくて、甘くて、美味しいとの事。狂ったラグナロクが終わった後の最初の100年か200年まで、が子らに自ら配り歩いていたという思い出の品であった。彼女は「楽しかったな。あれは。」と既にいものを慈しみながら回顧する。

1800万DL突破キャンペーン

「ふむ、1800万DL突破か。では特別に、女王たる私自らが祝福を与えよう」

2019年11月13日から27日にかけて行われた1800万DL突破キャンペーンにて、スカディが上記の祝辞を述べた。これに伴って様々なボーナスが振る舞われ、その中にはスカディのピックアップ召喚も含まれていて玉の一つとなっていた。台詞的に特別連続ログインボーナス4配布、メインシナリオAP消費減少、突破記念ミッション、大成功&極大成功率2倍等の恩恵は彼女が用意したのだろうか…。

英霊祭装

「あー、その何だ?具合はどうだ?私は医者だからな。屋敷付きの医者ということになっている」
「何だかよく分からんが……まあ、いい。おまえたちが愉しめるなら、それでよいとしよう」

4周年記念で実装された英霊祭装にて、スカディの描き下ろしイラストが登場した。どうやら医者の姿をしているようだが彼女医学の知識はく、注射すらよく分かっていない様子。このため実際の医療行為はルーン魔術によって行われるようだ。スイカバー片手に突っ立っている姿は元異聞帯の王とは思えない。

彼女の絵が描かれた礼装の交換には、ゲッテルメルングをクリアする必要がある。

英霊紀行

「良い。実に壮観だ。これが自然だけのとは、見入ってしまうな?」

2021年5月25日アプリリリース5周年記念の一環で北日本新聞の中面見開きに「under the same sky」という題名でスカディの描き下ろし絵が掲載された。カルデアベースを飛び出し、富山県の名所「大谷」を私服観光している彼女が描かれている。この絵は、8月5日より開始された「5周年記念英霊紀行ピックアップ」にて概念礼装にもなった。入手条件はゲッテルメルングのクリアちなみに大谷除雪したを積み上げて人工的に作られたなので、厳密には自然だけのではない。誤っていると判断されたのか、概念礼装の説明文は「これが自然と人による」に変更されている。

大谷立山黒部アルペンルートの室堂(標高2450m)にあり、4月中旬から開放される。地ではだが、大谷周辺は5月に入ってもが降る寒冷地。強が吹くと吹雪になる上、であっても4月から5月気温は僅か3℃。時間帯によっては10℃まで上昇する事もあるが、氷点下まで下がる。季節はでも室堂の気同然なので、スカディのような軽装で行くと八甲田山状態と化す。氷女王だからこそ出来る格好と言える。人間が散策に行く場合はコート等の防寒具が必須となる。一応、6月に入れば気温が13℃になるため少し暖かくなる。

エイプリルフールイベント

じょおうサーヴァント
な異で特殊な進化を遂げたスカサハ。氷属性魔法少女設定を取り込んでいる。民へのと厳しさを兼ねえた理想の女神様だ。

エイプリルフールでは、リヨ氏が描いたスカディが登場。寒冷地で育ったスカサハ亜種となっている。

幕間では

スカディが登場している幕間は、自身のものを含めても僅か4つと乏しい。そしてギャグシリアスで内容が乱高下する傾向がある。オリオン(fate)によると頻度は高くないが女神関係者による女子会が行われるらしく、おそらくスカディも参加していると思われる。

「導きの星を探して」

が原初のルーンであれば、ある程度までの不可能も、一時であれば可となる。」
「二身一体を成す類の存在を、単独行動させてやることもな。」

ディオスクロイ(fate)の幕間にて登場。

子供サーヴァントマスターに何を贈るか集まって相談しているのを見たポルクスは、カストロに内緒でサプライズパーティを開く事を決意する。しかし兄妹で1騎と見なされるディオスロイにとって単独行動不可能であった。そこでポルクスはスカサハスカディに協め、スカディが持つ原初のルーンによって一時的に単独行動を可にした。ポルクスがいなくなっている事に気付いたカストロマスター、イアソン、ボイジャーに協してもらって行方不明を捜索。

紫式部(fate)書を務める地下図書館へ立ち寄った際に巨人種やゴーストと遭遇し、バトルに発展。ポルクスがいないカストルは本領を発揮できず、巨人に追いつめられる。敗北危機に見舞われたその間、行方知れずだったポルクスが参戦した事で逆転勝利を収める。そして彼女からサプライズパーティの事とスカサハ及びスカディの協が明かされた。巨人種とゴーストが出現したのは不可能を可にした副作用のようなものだった。更にそこへ冥界巨人が襲撃してきたが、事撃退に成功。だが戦場となった図書館ボロボロになってしまう。どさくさに紛れて逃げようとするスカサハに対し、あちこち書架が壊れてしまったので修復くらいはしてやるべきだとするスカディ。結局マスターに捕まり、2人とも修復作業に従事したのだった。

「エモーショナルな私達」

「たこぱ、なるものは初めてにするからな。私には勝手がわからん。」

清少納言(fate)の幕間にも登場。

食堂でたこぱ(たこ焼きパーティ)の準備をしていた清少納言タマモキャット。そこへメイヴと一緒に通りかかり、なし崩し的に参加する事に。清少納言鈴鹿御前ジェーンメイヴ、スカディ、そして偶然を飲みに来ただけなのに巻き込まれたマンリカルドの6人でパーティを始めた(タマモキャットは就寝のため離脱)。たこぱの勝手が分からないスカディはメイヴに進行を一任。たこ焼きを食べていたが、熱々のものを食べてしまったらしく舌を火傷して喋れなくなってしまった。

何事もパーティが進行していたが、食材とデザートくなってしまったので清少納言がキッチンへ取りに行く事に。これが悲劇の始まりだった。キッチンで悪魔メフィストフェレスから「試作品」と書かれた怪しさ全開のチョコレートを貰った清少納言は、これをたこ焼きに混ぜてみんなに食べさせた。するとスカディたちは急に意識を失ってしまう。そして各々が持つストレスと良からぬ魔力を結び付け、シャドウサーヴァント亜種が誕生。紫式部(fate)はこの亜種を「ストレスサーヴァント」と名付けた。

ストレスサーヴァントの一団は食堂を占拠し、事態を重く見た清少納言によって連れてこられたマスター紫式部チョコを食べなかった事で難を逃れたマンリカルドが相対する。マスター達に気付いたスカディのストレスサーヴァントは3体に分裂。「カルデアには熱い物が多すぎる」「何故風呂をあんなに熱くする」「何故湯を戻しただけの物を焼きそばと呼ぶのか」と思い思いに不満を吐露していく。マンリカルドの誘導によりストレスサーヴァントをシミュレーター室に連れ出し、ここでバトルする事に。戦闘ではスカディのストレスサーヴァントは自ら火傷を付与する。

シミュレーター室のストレスサーヴァントが倒されると、食堂で倒れしていたスカディたちもを覚ました。長時間ぐっすり眠っていたような感覚だったようで、すっかり気分がリフレッシュした様子。充足感を得て満足する彼女はたこぱを高く評価した。ちなみにストレスサーヴァントは1騎につき1体生み出されていたのだが、スカディは何かと不満が多かったらしく、3体も生み出されている。そのためストレスサーヴァントを全て倒した時に最もスッキリしていた。

余談だが『2018-2019トラリングサーカス!~』ではリヨ氏の描き下ろしでスカディがたこ焼きを焼いている絵があり、奇しくもたこ焼きネタが被った。

「夢のあとさき」

北欧に生きた全世代……1万人ずつの人間たち、愛し子たちは……」
「私を大神の代わりと信じて従った……戦乙女たちは……」
仮面にてすべてを覆われた巨人たちは……ああ、氷に閉ざされぬ世界を前にして―――」
「………どのように笑い、はしゃぎ、り合うのだろう。」

ナポレオン(fate)の幕間「のあとさき」にて、ゲッテルメルングの後日譚とも言うべき物語が展開された。長らくスカディ自身の幕間が存在しなかった事もあり、ナポレオンの幕間がスカディの幕間とも呼ばれていた。

戦闘シミュレーターでナポレオン、アーラシュ、ニコラテスラと訓練を行っていたスカディ。、氷と豊富な攻撃情報を得られてダ・ヴィンチ満足げであった。スカディの魔術は実に質が高く、人間の側に立つテスラにして「女のわざは見事なものであることに間違いはない」と言わしめた。同時にナポレオンからも「女神さまの魔術ってのはを見るな!」「アンタはなかなかに大した女だ!」と評価されるが、彼に対しては態度を硬化させるスカディ。廊下で会った時も彼を露に避けているような素振りを見せる。気になったナポレオン食堂スカディを問いただすも、「何ひとつ気に病む必要はないし、気を遣う必要もない」とはぐらかすばかり。困ったナポレオンマスターに相談し、マスターマシュの協を得る。現在ナポレオン北欧異聞帯で召喚されたナポレオンは厳密には同一の存在ではなく、今の彼は北欧異聞帯での記憶を持ち合わせていなかった。だが、スカディは異聞帯の記憶を持ったままカルデアに召喚されている。ここに何かがあるのかもしれないと彼は察した。

戦闘シミュレーターで再現した深夜森林をゆくナポレオンマスタースカディの3人を、マシュモニターする。ナポレオン無視してマスターにだけり掛けるなど、ここでもスカディは素っ気なく振る舞う。マスターの助を得ながら、ナポレオンスカディに問いかける。今のナポレオン記憶にはい、北欧異聞帯での「自分」の言動を。ところが話に入る寸前でエネミーが出現し、一度バトルに入る。スカディが使うなるルーン支援を受け、ナポレオンエネミーを殲滅。原初のルーンを託されるほど大神々からされていたと推測するナポレオンに対し、スカディの表情は次第に曇っていく。やがて彼は北欧異聞帯に話題を移すが、腫れ物を触られたかのようにスカディは昂し、「私は、おまえに話すことなど……何も……ないのだ……!」と明確に敵意とともに魔力を展開。地中から巨人のヨトゥン種を強制顕現させ、ナポレオンに襲わせるも、マスター支援を受けた彼に巨人の群れを退けられる。

理強いをして怒らせた責任があるからとナポレオンは「オレを、殴って殴って殴りまくってくれ」と言う。そしてマスターからも「わたしのことも殴ってもいいよ。でも、思うことがあるなら全部言って欲しい」と言われ、スカディは落ち着きを取り戻す。そして胸の内に隠した感情を吐露する。スカディは確かに怒りの感情を抱いていたが、それはナポレオンに対してではなく、な自分自身に向けられたものだった。北欧異聞帯における記憶を引き継ぐ彼女は、ナポレオンを見るたびにオフェリアを死なせてしまった事への罪悪感に苛まれていた。北欧ナポレオン愛した女、オフェリアが生きていれば…どのような顔を見せたのだろう。オフェリアだけでなく、剪定されて生き残れなかった1万の愛し子、自身に付き従ったワルキューレ仮面礼装を付けられた巨人種。もし彼らが生き残っていたら、カルデアでどう過ごしていたのだろう。そのような考えがナポレオンを見るたびに想起され、それがどうしようもない事だと知りながらも考え込んでしまう自身が憎かった。

そこでナポレオンは今ここにいない彼らの事をろうと提案する。のように厳然と振る舞うのではなく、人間のように昔をっても良いのだと。マスターマシュもその意見に賛同。北欧で死に絶えてしまった愛し子たちを覚えていて欲しいと願うスカディは意見を飲み、昔りを始める。が更けた頃に話は終わったが、これからも定期的に昔りが行われたという。

ナポレオンの幕間で北欧異聞帯の記憶を持っているサーヴァントスカディだけという事が判明。不幸にも生前の記憶を引き継いでしまったがために、人知れず苦しんでいるのが後の自身の幕間で明かされる。

「無間氷焔の世紀を超えて」

を貸してくれるか、マスター賢者も智を貸すがいい」

「……うん。おまえは、いてくれ」

先述の通り長らくスカディ自身の幕間が存在していなかったが、2022年3月30日メンテナンス実装された。ナポレオンの幕間とは別の意味合いの、一つの因縁に決着をつける内容であった。開放条件は2部6章クリアLv5以上&最終再臨達成と大変厳しいもの。Lv5以上のため、マスターに厚い信頼を寄せている描写が確認できる。例えば上記の台詞ではホームズにはいつもの女王口調で命じているが、マスターには「お願い」している。

スカディはかつて3000年もの間、北欧異聞帯を支配する女王であった。偽りのワルキューレを作り、人々には既にいヴァルハラがあるとの信仰をさせ、巨人種には自を奪う仮面礼装をかぶせて微睡みの中に沈める…。偽りに満ちた治世は彼女の精を追いつめ続け、「地獄運営せしめた」と自嘲するほど心が病みかけていた。どうして大神オーディンは自分と愛し子を遺して逝き、過酷な運命を押し付けたのか。自分たちを救えるほどの智者でありながら、何故救ってくれなかったのか。スカディは憎悪に近い感情を抱きながら、カルデアに召喚された後も過ごしていた。そんな中、クー・フーリンの中にオーディンの権を授かった者がいる事に気付いたが、意図的に避け続けていた。

ある日、スカディと契約状態にあるマスターは、精的繋がりから彼女が持つ過去記憶の形で垣間見る。心の底に隠していたオーディンへの疑問を知られたため、スカディはこれを機に「決着をつけたい」と意を決する。今まで避けてきたキャスタークー・フーリン(以下キャスニキ)にずっと抱いてきた疑問をぶつける覚悟を決めたのだ。そして2人のクー・フーリン女王メイヴ、ホームズ、そしてマスターに助を要請。戦闘シミュレーターで再現した逃げ場の洞窟クー・フーリン軍団がキャスニキを呼び出し、待ち構えていたスカディは彼に敵意に近い感情を向けて現れる。しかしるつもりはいキャスニキははぐらかして逃げようとする。スカディはずくで聞き出そうとし、キャスニキも召喚術で対抗した事から一時はバトルに発展する。しかし洞窟内はスカディとメイヴが用意した支援ルーンが仕込まれており、また2人のクー・フーリンの加勢もあってキャスニキ敗北。観念したキャスニキはようやく質問に答える姿勢を見せた。他の協者は空気を読んで物陰に隠れたが、マスターのみスカディたっての希望で立ち合いをめられた。

とはいえキャスニキに権を授けたオーディンは汎人類史の存在であり、スカディが回答をめる異聞帯のオーディンとは別の存在であった。このため「汎人類史の大神と異聞帯の大神は違う」と否定するキャスニキだったが、どうしても明確な回答が欲しいスカディは「同一の存在」と。どうして狂ったラグナロクの際に殺してくれなかったのかとながらに訴えた。万物を識るを持ちながら、何故自分に過酷な運命を背負わせたのかと。この時のスカディの泣き顔は新規描き下ろし絵である。

女のを見て折れたキャスニキは「オーディンスカディに惚れていた」とった。愛していたからこそ、自身を犠牲にしてまで彼女を生きながらえさせたのだった。またキャスニキは「とんでもねえ手前勝手だ、酷すぎる」としながらも、万物を識る3000年後の異世界(カルデア)で幸せそうにアイスを食べるスカディを未来視して生き残って欲しいと思ったと推測している。北欧異聞帯でオーディン使い魔スカディだけでなくカルデア軍団をも導いたのは、スカディを王の重責から解放し、彼女幸せにしてくれるカルデアへ召喚されるよう援護していたとも取れる。まさかの好意に最初は照れていたものの、あまりの身勝手さにやがて憎しみが勝った。勝ってしまった。かつて焦がれたオーディンと両想いだった事に嬉しさを感じつつも、精が壊れる手前まで追い詰められるほどの過酷な運命を背負わされた憎悪の方が大きかった。救えなかった1万人の人間巨人種、そして北欧世界…。スルトの炎で負ったトラウマに、今なおも負いを感じる北欧異聞帯での治世とオフェリアの死。憎入り混じる彼女の心は憎悪に傾き、を流しながら「オーディン者だ!愚かの極みだ!」「今更、一柱からのごときで……乙女が如く、心ときめかせる私であるものか!」と昂し、キャスニキからの最終確認に頷いてオーディンを拒絶。「今更、あやつのなぞに何の意味があろうか」と述べた。更に大神乱心に沿う訳にはいかぬと、身勝手で犠牲になった愛し子の名にかけて大好物のアイスを食べる事さえやめようとした。

打ちひしがれるスカディの心を救ったのは、マスターの言葉だった。「に意味は必要なの?」と問いかけられ、彼女に返る。続いて「オーディンだけでなく、あなたには笑っていて欲しい」「わたしも、そう望んでいるよ」と諭され、マスターの想いに応えるかのように笑顔を作って見せた。そしてマスターにその言葉が憐れみから出たものではないと確認すると、言葉を受け入れてアイスの封印を特別に取り下げる。こうして代から続いた因縁に決着をつけたのだった。ただあくまでキャスニキ大神の権を授かっただけのメッセンジャーに過ぎず、彼の言葉には憶測を多く含む。るべきオーディンがいない今、相は決して届かぬ闇の中であった。だが長年彼女を蝕んだオーディンへの疑問が解消・決着がついた事で、以降の状態は安定するようになったという。ホームズによると結果次第では精的摩耗による霊基の崩壊を招き、全退去という最悪の結末もありえたようだが、マスターは予想を上回る最良の結果を勝ち取ったと記録している。オーディンから、スカディを幸せにするようバトンを手渡されたと言えよう。

その後、食堂幸せそうにアイスを食べている後日談が描かれた。メイヴとスカサハ(バニー衣装)の喧嘩を止めようとするマスターを肯定し、アイスの美味しさをってスカサハと意気投合。置いてけぼりとなったメイヴの突っ込みを締めとして物語は終幕となった。大神未来視したは、この場面だったのかもしれない。汎人類史のオーディン浮気性かつ知識のためなら女を利用する面があり、異聞帯の個体とはいえ何処まで本気だったのかは未知数である。

ちなみにアイスの存在はオフェリアから教えられた事が判明した。アイスを好んで食べているのは、亡き彼女んでいるのと、かつて存在した北欧世界を回顧しているからと思われる。

ステータス

ゲーム内性能

2部2章にて敵として登場。その後FGO3周年記念として、2018年7月29日実装された限定5キャスター

 満を持して登場したQuick特化のサポートキャスター。不遇とされてきたQuickのカードを補って余りある補助と、最高性のNP供給スキルを持つ。 Quickが多い分クリティカルが絡みやすいキャスターなので、火力やNPに関してはムラがあるものの均的な準の基礎スペックを持つ。
 耐久支援に関しても出来なくはないがクセが強く、特に消耗戦には弱め。他のサポートキャスター達と較してなお突出したの反面、初速が残るうちに仕留め切れないと脆さが立つようになる典的な短期決戦である。

 現在は通称「スカディシステム」「スカスカシステム」と呼ばれる編成で一世をしている。
 NP獲得量増加スキルを持つ全体かつHIT数の多いQuick宝具を持つサーヴァントサポート含む2人分のスカディのQuickバフを注ぎ込むことで、宝具を3連射して殲滅してしまうというシステム
 これにより周回では最高クラスの効率を発揮できるものの、敵クラスと敵構成への依存の強さ、撃ち漏らしが出た際のグダりやすさ、何より極端な編成難易度の高さが難点。ぶっちゃけこれが組める人の大半は元から周回に困ってない。編成できてしまえばスカディ自身に付ける礼装は何でもいいためイベント特攻礼装をたくさん積めるのがメリット

より詳しいシステム解説は「スカスカシステム」の記事を参照。

水着Ver

2022年水着イベントにて聖杯を使い、水着霊基へ変化した姿。

黒幕から渡された聖杯を使い永遠に続くの特異点を北極に形成。極北の女王として、テーマパークでみんなをもてなそうとするが、運営に足りない魔力を自分の魔力で肩代わりしていたため、消滅の危機に陥っている(本当の原因は魔力をかすめ取り、黒幕をも出し抜こうとしていた満である)。

事件後はメイヴにかなり叱られたらしい。

ステータス

ゲーム内性能

イベントアークティック・サマーワールド! ~カルデアの魔園観光~」にて実装
限定5ルーラー。

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