スカンジナビア・ペペロンチーノとは、『Fate/Grand Order』に登場するクリプターの一人である。
『Fate/Grand Order』第2部から登場する敵対集団「クリプター」の一人。元はカルデアのエースチーム「Aチーム」のメンバーであったがレフの爆破工作にて負傷。2部序章に至るまでコールドスリープされていた。
話し上手のイタリア系オネエ(推定)。人嫌いの芥ヒナコですら彼の話に耳を傾けていたという。愛称はペペ。オフェリアとマシュとはガールズトークをする仲だった。
フリーランスの魔術師でありマリスビリーのスカウトを受けてカルデアにやってきた。任務ではアーチャーの召喚を予定していた。仏教やインド神話に詳しい。「何度も滅びては繰り返す神話観が好き」なんだとか。
本名、人種、年齢、全てが謎の人物。
七人の中で最年長ではあるらしい。ピリピリしがちなクリプターの会議を
「まあまあ」と和やかにするムードメーカー。
7つある異聞帯の内、インドのそれを担当。二部三章時のクリプター同士の会議ではインド異聞帯内の謎の立方体についてデイビットに相談していた。
二部四章にてついにインド異聞帯でカルデアと対峙する。
以下ネタバレ↓
本名「妙漣寺 鴉郎(みょうれんじ あろう)」。バリバリの日本人であり修験道の使い手。殺しも手馴れており、放浪生活前に決定的にそりが合わなかった家族全員を始末したとのこと。それはこんなことを続けていても仕方ない(初代しか習得できなかった天狗道の再現のために子供を攫って修行させるなどの愚行)という思いからケジメを付けるため。
しかしその時すでに自らのサーヴァントであるアシュヴァッターマンを異聞帯の王であるアルジュナに奪われ逃亡生活を送っていた。芦屋道満に唆され狂った輪廻を高速回転させるアルジュナに嫌悪を示し、空想樹の育成の邪魔と判断しカルデアと手を結ぶ。アルジュナ打倒後はクリプターとして主人公と対峙し敗北。大令呪(シリウスライト)はアシュヴァッターマンに止めるよう言われたため使わず、コヤンスカヤに協力を仰ぎギリシャ異聞帯へ撤退していった。
ギリシャ異聞帯崩壊後はキリシュタリアの敵討ちのため(というより裏切り者がいる状況にケリをつけるため)、ベリルのいるブリテン異聞帯へ。そこでは新進気鋭の商人ペペロン伯爵として潜入し、裏工作を行っていた。主人公を救うために呪いを受け、ベリルへ渾身の呪い返しを仕掛け満足げに散った。
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最終更新:2024/04/25(木) 08:00
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