スカーレットは、セガが運営するMOBA型アーケードゲーム『ワンダーランドウォーズ』のキャラクター。
モチーフは『赤ずきん(グリム童話版)』。もちろん原典なのでメルヘン要素は欠片もない辺りはアシェと同様。
キャラクターとしては赤いマントの下はクールな声音にメガネ、豊満なスタイルが魅力的なまさに『妖艶な女暗殺者』。原典の「はじめてのおつかい」感ある幼女らしさは何処へやら。
これはおそらく原典の赤ずきんでは狼に食べられた後、奇跡的に通りかかった狩人に腹をハサミで捌いてもらって救出され、そこにありったけの石を詰めて殺したという結末を反映した結果だろう。事実、二刀流のナイフはよく見ると中央の留め金を外した鋏の片割れである。つまり「狩人」は赤ずきん本人だったんだよ!!な、なんだってー!
というか、ソウルの「グランマ」が病人要素まったく無縁のガチムチの女傑で、スカーレットの師匠な時点でもうなんか色々開き直っている。それがSEGAクオリティで納得してよいものか。
また、帰城時・復帰時の特撮ヒーローっぽいポーズが早くも各所で話題になっている。
暗殺者のような容姿そのままのキャストキル特化のキャストで、回避能力やスピードなどHPをのぞく全てのステータスがAランクと単体の性能は非常に高い。所謂『紙装甲高火力』。スキルも一定時間透明状態になる『ステルスフード』を筆頭に、ドローショットが”ショット”ではなく壁抜けができる”突進技”に変更されており、高火力だが接近しないと当たらないストレートなどMOBAというゲームの操作キャラとは思えないほど別ゲーをしている。『出るゲームを間違えた』とは彼女のためにある言葉だろう。
ステータスの面では上述したように極低HP並MP、回避性能やスピードが高いRPGでいう忍者や侍といったポジション。
ストレートショットはダガー(鋏)を横投げする、見た目は赤い円盤。ピーターのストレートと同様3連射になっており1.2ヒット目はよろけ、3ヒット目でダウンを奪える。発生・威力が非常に優秀だが射程がかなり短い為兵士処理がやりにくい、だがこのストレートを使いこなせない様であれば素直に別キャストを使った方が良い。
ドローショットはジャンプし着弾地点に攻撃を行う、基本的にこのドローでは兵士処理は苦手キャストへの差込技と割り切った方が良いだろう。薄い壁なら飛び越える事が可能で移動技としても使える。
見た目が飛び越えられない様に見えても越える事が出来る壁もあり、森の中の木や舞闘会MAP中央の衝立がこれにあたる。
キャス中最低クラスの射程と、ドローショットの特殊さから兵士処理能力は最弱、というか皆無といった方が正しい。反面、キャストや巨人にはミクサや美候を越えるダメージ効率を叩き出せる事に加え、ドローショットでの壁越えが可能という事もあってこれまで定石とされてきた森への退避してからの撤退や奇襲などが悪手となる場面が出てきたり、ミニマップのこまめな確認や注意チャットの送信などが重要となるなどwlwの環境に多大な影響を及ぼした。
ストレートをはじめ、ほとんどの攻撃によってキャスト・巨人の体力を大きく奪えるが、闇雲に攻撃を振っても当たらないものばかりであるためステルス・森からの奇襲など攻め方を工夫しないとただの的になる点には注意。また、アリス以上に遊撃に特化しているため、目前の敵ばかりを倒すのではなく端レーンの援護に向かうなど臨機応変に立ち回る必要がある。
アシストは低いHPを補強したり、ストレートの火力や撃破ダメージを伸ばしたりといったカスタマイズが主流の様子。
きっと・・・あなたには見えない
消費MPは15。一定時間自身を透明状態にする。この状態はダメージを受ける、攻撃するのいずれかで解除される。
スカーレットを代表するスキル。非常にわかりやすいダメージソースを叩き込む手段。
ぶっちゃけ、スカーレットはこれが発動できるレベル2までまったく戦力にならないほどノーリスクで攻撃ができない。
発動してしまえば兵士を気にせず、敵キャストに忍び寄ることに集中できるため本領を発揮することができる。
スキル発動の仕様上、基本的には森で使用してそこから奇襲に移る事になる。しかしアリスの『かくれんぼ!』と同様、うっすらと姿は視認できるため過信は禁物。
効果時間も長くないので近づいたら姿が見えちゃった、なんて事が無いよう効果時間は把握しておこう。
聞こえる、死の足音が・・・
消費MPは15。フリックすると即座に発動する。自身のストレートショットおよびスキルによるダメージを上昇させ、回避時の移動距離を増加する。
自己強化スキル。シザーズと組み合わせると、全快からでも即死級の火力を叩き出す。WSとも効果が重複し、その場合はレベルに関係なくほぼすべてのキャストが即死する。巨人すら一撃で半壊させるほど。
非常に強力なカードではあるが、カードの強化が進んでいない現状においては細かくテンポをそがれる事と後述のギフトの凶悪性もあって外しているプレイヤーが多い。
この一撃で・・・とどめを!
消費MPは25。自身から引いた線上に向かって突進し、範囲内の兵士に小ダメージ、敵キャスト・巨人に特大ダメージを与える。また、敵キャスト・巨人にヒットした際はその場で停止し、無敵状態で発動地点まで戻る。攻撃終了時まで防御力が上昇する。
wlwでは初の突進スキル。直線状に突っ込むため、相手側はタイミングを合わせて攻撃を置いておけば妨害が可能。特にクリスラやラインフレアといった多段ヒットするスキルを真っ向から浴びる危険性もあるので、基本的にはステルスや森からの奇襲に使うのが定石。
現状では発生が早く、発生時から防御力が上昇するため相打ち覚悟で使う事もできる。発生の点で勝てればバク転の無敵で一方的に競り勝てる事もある。
ver1.10-Cで消費MPが20から25へ増加。無駄撃ちせずきっちり当てていきたいところ。
ターゲット・・・捉えた!
消費MPは35。フリックをすると即時発動する。自身中心の範囲内の最も近い敵キャストや巨人に乱舞攻撃を行い特大ダメージを与える。
範囲こそ小さいものの、補足するキャストの状態は問わないためたとえ起き上がりの無敵中であってもギフト自体は発動する。つまり、SNKの格闘ゲームでよくある特殊追撃判定(なんでも判定)とほぼ同義の性質を持っているのである。また、一度発動すると攻撃が終了するまでスカーレットは完全無敵になるためリスクを伴わず、現状では発動後の乱舞攻撃を1ヒットでも受けると特大ダメージを回避する事が不可能とみられている。ダメージもかなり高く、レベル4以降のスカーレットの前で倒れたら死を覚悟した方がいいかもしれない。
スカーレットのMPの半分以上を消費するため連打が利かないが、発動アクション時くらいしか止める手段がないためこのスキル自体の脅威を減らすには至っていないのが現状。
1ゲームに1回だけ使えるスカーレットの切り札。自身のMP回復速度と攻撃力が上がり回避による移動距離が上がる。
ウルフを一回り強化したようなWS。ウルフの項でも述べたとおり、お互いの効果は重複する。MPの回復速度が向上するため、ギフトやシザーズで手早く巨人やキャストを屠りたい。
『紅き暗殺者のマント』 特殊効果:敵キャスト撃破後一定時間キャスト撃破ダメージが上がる。
モチーフはスカーレットのマント、Lv3以降でキャストキルをすると効果が発動する。
簡単に言うとキャストキルをすると美猴の「怒髪天」の効果が得られる。1回目のキルでは効果は無い、その為連続撃破をしなければならないのだがスカーレットには大した問題では無いだろう、ソウルカードの「犬飼健」と重複するので無尽蔵に死を届けてやろう。
掲示板
11 ななしのよっしん
2015/10/09(金) 19:55:07 ID: cj9RLoEjqB
12 ななしのよっしん
2015/11/29(日) 06:14:51 ID: /zcBWzagk7
全国大会決勝で唯一のスカーレットがすごかったわ。
なんというか、スカーレットが完全に機能すると相手がズタボロになるのがよく分かる。
逆に相手がスカーレットを抑えるとこっちがズタボロになるけど。
13 ななしのよっしん
2016/06/24(金) 00:42:19 ID: xcFHkj9dZL
某映画を視たせいで、
フードの返り血を落とすのに悪戦苦闘するヴァイス
→血のしみ抜き法を教えた上で「赤いフードの方が目立たないよ」とアドバイスするグランマ
→それ以来なぜか同居しているスカーレットとグランマ
という謎ネタがpopしたんだがwww
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最終更新:2024/03/29(金) 15:00
最終更新:2024/03/29(金) 15:00
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