スケベ大魔王とは (スケベダイマオウとは) [単語記事]

スケベ大魔王とは、紳士または、紳士と誤解された人物に与えられし称号である。

概要

テイルズオブシリーズに登場する称号の一つ。主に女湯において破廉恥な事件を引き起こした、または破廉恥な事件に巻き込まれて女性たちから変態であると誤解された人物に与えられる。「スケベ」がひらがなで表記される作品もある。

チェスター・バークライト（テイルズオブファンタジア）

記念すべき初代。実は真性のスケベ大魔王は彼のみである。（後の人物はみんな濡れ衣）
忍者の里の温泉に入浴中、女子の会話に興奮した彼は覗きを敢行、アーチェにバレて桶をぶつけられる。そして直後のフェイスチャットにて…

（前略）
チェスター「いてててて…おいっ！コブができただろうが！」
アーチェ「フン！自業自得じゃ！スケベ大魔王！」
チェスター「な、何だよそれ！？」
アーチェ「あんたは今日からスケベ大魔王よ！キャー！助けてー！スケベーが伝染るー！」
チェスター「ふざけるなてめぇー！待ちやがれー！！」

チェスターは『スケベだいまおう』の称号を得ました。

スケベ大魔王誕生の瞬間である。なお、後日アーチェは男湯を覗き返したが、それに対する称号はなかった。理不尽です。

ロイド・アーヴィング（テイルズオブシンフォニア）

2代目。濡れ衣型。
某所で女湯に入った女性陣を当然のごとく覗きに行くゼロス。ロイドはそれを止めようとするが、その際に大声を出してしまい、女性陣に感づかれてしまう。
ロイドが慌てふためいているうちにゼロスは安全圏に逃亡、逃げ遅れたロイドは覗き犯の汚名を着せられて女性陣から轟々たる非難を浴びるのであった。
もっとも、この時の彼の格好は、下半身にタオル一枚の状態で、帯剣しているという変態じみた格好だったので誤解されてもしょうがないのかもしれないが。
なお、続編のラタトスクの騎士でも獲得。こっちも同様に濡れ衣での入手である。

ガイ・セシル（テイルズオブジアビス）

3代目。濡れ衣型だが、自業自得。
会員制スパでくつろいでいるガイだったが、ルークとジェイドのイタズラで水着姿の女性陣の体に触れてしまう。
彼自身の人徳のおかげで一時は許されかけたが、アニスの「どっちが（胸が）大きかった？」という質問にうっかりティアと答えてしまい、おまけにアニスの貧乳を馬鹿にしたことにより、女性陣の信用を一気に失い、入手となった。

エミル・キャスタニエ（テイルズオブシンフォニア　ラタトスクの騎士）

4代目。濡れ衣型。
件の温泉で仲間を待ちながらくつろぐエミル。だがいつの間にかマルタが温泉に入り込んでおり、突然の事態にエミルは大声を出してしまう。
駆けつけた仲間達は、マルタが入浴中のところにエミルが乱入してきたと誤解し、非難めいたコメントを寄せる。
マルタはエミルをフォローするが、ますます誤解され、ロイドは自身の経験を踏まえたコメントを発するも、エミルには何の救いにもならなかった。
とどめとして、ロイドはエミルのスケベ大魔王襲名を宣言。ここに4代目スケベ大魔王が誕生した。