スザク(けものフレンズ)とは、スマートフォンゲームなどの各種メディアミックス作品『けものフレンズ』に登場するアニマルガール又はフレンズ(動物が女の子の姿になった擬人化キャラクター)である。
我はジャパリパーク、南方を守護する者、四神獣、スザク!我が使役、浄化の業火ですべてを焼き尽くす!……取り扱いには、気をつけてね。自分でも時々『熱っ!』ってなるから。お主に手を貸すのは力を認めたからだよ。毎日の精進を怠ったら許さぬからね!
けものフレンズぱびりおんフレンズあーかいぶより引用
東アジアにおける伝説上の生き物・朱雀のフレンズ。四神・五獣の1体であり、南の方角を司る神獣とされている。一般的には綺麗な赤い羽毛と飾り羽の大きな鳥として表される。日本では天皇名や大通りの名称などに使われている。
ジャパリパークを守護する聖なるフレンズ、四神獣の1人。元ネタと同じく南方の守護を司るようで、自らを灼熱の化身と称する。パークには東西南北それぞれに大地のパワーが特別多く溢れる場所(所謂パワースポット)が存在し、そのうち南の火山地帯を住処としている。その秘境かつ過酷な生息環境もあって目撃情報は皆無で、フレンズの間でも誰も知られていなかった。
設定から推察すると、サンドスターがその動物を象ったモノに反応して誕生したと思われる。各フレンズには人々がその動物に対するイメージが多大に反映されるため、彼女は神獣といって差し支えない圧倒的なパワーと炎を操る能力(本人は浄化の業火と呼んでいる、取扱注意)を手に入れた。
人智を超越した強大な力を持つらしく(ギンギツネ談)、神様に近い存在とされている。そこに居るだけで圧倒的な存在感・威圧感・神々しさを周囲の者に感じさせ、その気高さ・勇壮さは対峙する者を畏怖させる。感覚も鋭く気配を敏感に察する。「賢者」という立場から図々しい態度を取る事が多いコノハちゃん博士とミミちゃん助手さえも、スザクを「さん」付けで呼び・お土産持参・昔話を真面目な顔で聞き・低い腰で対応する。
一人称は「我」、語尾に「~じゃ」と付くなどお年寄り臭い喋り方をする。失礼な事をした相手に小一時間ほど説教をする・嬉しそうに昔話を聞かせてくるなど、行動にも年長者としての年を食った面が出ている。フレンズになってからの時間が長いのか・神獣として崇められていた歴史が反映されたのかは不明だが古参のようで、ジャパリパークの歴史を人に聞かせられるほど詳しい。
元ネタが中国皇帝も崇拝した聖なる生き物だが、本人は見た目と違って気さくで砕けた性格のフレンドリーな娘。道中で困っている初対面のフレンズにも救いの手を差し伸べるなど、誰に対しても分け隔てなく施される優しさの持ち主。持ち上げられたり褒めちぎられると直ぐに気を良くする。日頃の努力と意思を重視しているようで、プレイヤーにも常に精進する事を要求し、鍛錬していれば褒めてくれる。
苦労して会いに来たプレイヤー達に対して(ここまで来た努力は認めつつ)そわそわしながらお土産を要求するなど、がめつい面もある。
基本的にはホントに有事の際にのみ出撃し、何時もは手助けせずにフレンド達を見守る立場にある。そのため、ちょっとの事では協力せず、プレイヤーの実力を認めれば仲間として同行してくれる。
誰もが認める美しさの持ち主だが、本人は自らの美しさに対しては特に気に留めていないようで、「いつかは汚れるから必要ない」として手入れしていない。それどころか自身の立派な羽を「大きくて広範囲をカバー出来る」からと箒代わりにして地面を掃いている始末。
美しく燃えるようと形容される深紅の羽根を持つ(誰も見たことが無いらしい)、美しい娘。とくに羽は目を奪われるほどと称えられている。その美しさはクジャクが思わず見とれてしまい、自分よりも美しいと認めるほど。
外見は殆どが赤系統一色で纏められている。髪は朱色の左側面が跳ね出たショートヘアで、頭頂部からクジャク・シロクジャクと同じように3本の飾り羽がアホ毛のように飛び出ている。前髪の1房は先端が黒色になっており、嘴を模した形状をしている。
頭部からはコンパクト化した翼が生えており、金色の翼軸と赤色・薄い朱色の羽根を備えた荘厳なモノとなっている。
赤色・白色・薄い赤色の半袖ワイシャツを着込み、ネクタイを締めている。左胸にはジャパリパークのマークが入ったワッペン付き。赤色の手袋と赤色・黒色のフリルスカートを着用し、深紅のタイツを履いている。左脚と手首には金色の飾り輪を装備して神聖さを演出。
誰もが見とれる尾羽・飾り羽はクジャク・シロクジャクと同じデザイン。立派かつ美しいサマは神々しさを感じさせる。
パッション属性のレアリティレベル5のフレンズとして登場。コストは400・サイズはM・攻撃タイプは遠距離。固有スキル「天来浄化の業火」は周囲に聖なる炎で覆い尽くし、30秒の間だけ敵全員の防御力を半減させるアシスト効果。このスキルで敵の浄化に繋がるかはプレイヤーの采配次第なので、頑張ろう。
戦闘時は鳥の形をした炎の塊を撃ち出し攻撃する。神獣とはいえ、鳥類のフレンズなので移動時は常に浮遊している。逃げる際もゆったり浮遊しながら移動する(顔は他と同じくあせり顔)。
メインクエスト第8章攻略後に挑戦可能となる特殊なクエスト、四神クエストにおいてボスキャラとして立ち塞がる。四神クエストは各四神獣に4つあり、挑戦するには1日毎一定回数出現するフラグクエスト(こちらも四神獣毎に4つ存在する)を攻略し出現させる必要がある。出現時間は2時間で時間内なら何度でも挑戦可能。四神クエストを攻略すると一定確立でそのクエストに該当する四神獣を仲間に出来る。また、クエストで入手可能な印を一定数集めて交換所で交換する事でもスカウト可能。
スザクの四神クエストでは、本クエスト専用のクエストギミックとしてあまりの暑さに体力ゲージが一定数以下だと体力が半減してしまう。5000辺りが規定数の模様。
四神クエストでの戦闘ではサンドスターによるフレンズ化の原理を応用して、超巨大セルリアン「スザクの化身」へと変化して立ち塞がる。
「第一回ジャパリパーク ミス・フェザーコンテスト」の優勝者となったクジャクに対し、「道中で見つけた深紅の羽根の持ち主の方が美しい」として異議を申し立てたコノハちゃん博士・ミミちゃん助手とのやり取りから、実際に会ってどっちが美しいか確かめてみようと発展。やる気なクジャクの気持ちを汲み取る形でサーバル達も協力し、遠路はるばるマグマが燃え滾る火山地帯にまで探しに来た(ただし、博士と助手は暑くて耐えられないと早々と撤退した)。
あまりの暑さに倒れそうになるクジャクを助ける形でご対面となったが、お土産が無いのは無礼としてスザクは同行を拒否(一行はセルリアンとの戦いに力を貸してほしいから来たと思っている)。更にスザクの美に無頓着・羽の雑な扱いに怒ったクジャクの「雑に扱われている羽を手入れする」と意気込むのを見て、「ソレが口だけかどうか確かめる」として変身。戦いごっこを繰り広げる。
戦闘後、ミライさんの無線で一直線に駆け付けた(暑さ対策もしてきた)博士と助手のお土産&太鼓持ちとクジャクの羽のお手入れという接待プレイを受けて上機嫌なスザクだったが、美しさに我慢出来なくなったクジャクに羽根をぶち抜かれてしまい、痛さで絶叫。博士と助手の気持ちが分かったクジャクに小一時間もの説教をするのだった。
また、1度や2度の戦いで力を貸すほど安くはないとしてサーバル達の仲間にはならず、「納得する強さ」を証明出来たら協力すると約束した。
「いくらキレイでも羽は抜いちゃダメっ!」
2020年2月14日から観察可能になった。 けもトークアイコンの背景色は赤。
一人称は「我」、他のフレンズのことは「お主」もしくは敬称を付けないフレンズ名で呼ぶ。
8人目の特別なフレンズとして登場している、四神としても最後の4人目である。
これで四神がぱびりおんに全員がそろったことになる。…そして、やや不穏なけもトークが解禁された。
セルリアンが多少はいるが、パークは平和そのものでなぜ出てきたかはわからないとのことである。
一応不穏な気配を感じてはいるようだが……? 上記の不穏なけもトークに原因(?)がちらっと。
なお、守護けもの達にほぼ共通している事だが、昔のパークを知ってるような描写がある。
ただヒトによる影響が限られているぱびりおんにおいては基本的には1フレンズとして接されており、
ディアトリマからは「こんな心強い子がトリちゃんの仲間に入ってくれるなんて」と感激されている。
その羽は制御も可能ではあるのだが実際に燃えているらしく、非常に熱い。
ヒトコブラクダからは「熱いって言うより『暑苦しい』わね、あなた。」と評されており、
コノハ博士からも「頼もしいがどうにも暑苦しい奴なのです」と言われてしまっている。
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最終更新:2024/04/24(水) 04:00
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