スズキ・バレーノ

スズキ・バレーノ (BALENO)とは、スズキが2015年から発売しているハッチバック型の自動車である。
生産はインドにある子会社のマルチ・スズキ・インディアが担当。日本仕様もインドから輸入される。

概要

2015年に完全新型車として登場。生産国のインドでは同年10月より販売を開始。同年3月のジュネーブモーターショーにてコンセプトモデルの「iK-2」を出展、同年9月のフランクフルトモーターショーにて「バレーノ」として参考出展された。

車名の由来は、イタリア語で「閃光・稲妻」という意味から。

競合車はフォルクスワーゲン・ポロ、フォード・フィエスタなど^[1]。

歴代モデル

初代 (2015年〜)

国内では2016年3月9日発売^[2]。新開発のBセグメント向けプラットフォームを採用。

エンジンは直噴エンジンの1200cc NAもしくは直噴エンジンの1000cc ターボを搭載している。グレードは「XT(ターボ車)」/「XS(NA車)」/「XG(NA車)」の3グレードとなっており、ミッションはターボ車が6AT、NA車がCVTとなっている。駆動方式はFFのみ。
2016年11月17日にNA車のXGグレードをベースとした、ディスチャージヘッドランプやアルミホイール、フルオートエアコン、助手席シートヒーターなどを搭載した「XS」を発表。

全グレードに衝突被害軽減ブレーキであるレーザーブレーキサポートIIとクルーズコントロールを標準装備している。

関連動画

関連コミュニティ

関連項目

• SUZUKI
• スズキの四輪車種一覧
  • スズキ・スイフト

外部リンク

• バレーノ | スズキ

脚注

1. *これは国内メーカーにおいて同車と競合するモデルがない上での開発者の発言から。
   【スズキ バレーノ】伊藤チーフエンジニア「競合車はポロ、フィエスタ、i20」 | レスポンス
2. *ターボ車は2016年5月13日発売。