スターフォックスコマンド 単語

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スターフォックスコマンド

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スターフォックス コマンドとは、ストラテジーシューティングを掛け合わせたスターフォックスシリーズゲームである。

概要

ニンテンドーDSソフトとして開発されたスターフォックスシリーズゲームで、発売順もストーリー的にも『スターフォックスアサルト』の続編にあたる。
また後の『スターフォックスゼロ』でストーリーリセットされたため、『スターフォックス64』から続くストーリーの最終作となっている。

シュミレレーションオールレンジモードでのシューティングを行うゲームシステムとほとんどの動作をタッチペンのみでおこなう独特の操作が特徴で、後述するがそのどちらもが微妙との呼びが高い。
今作はフルボイスではなく初代のようなSEである。

大まかなストーリーとしては
アパロイドとの戦いが終わり平和な日々を過ごしてきたライラット系に突如惑星ベノムの硝から現れたアングラ帝国と名乗る勢戦争を起こした。しかしスターフォックスの面々はそもそも引退したり、仕事に飽きた、人ができた、喧嘩別れといった理由で離脱しておりフォックスとナウスしか残っておらず、まずはフォックス単騎でアングラー軍との戦争に参加することになる。
以上がプロローグであり、本作はルートによってストーリーが変わるマルチエンディングを採用しており、分岐によって特定キャラスターフォックスに復帰しなかったり組織自体が解散してしまう。
というかフォックスファルコ、スリッピー、クリスタルの4人がってスターフォックスを続ける描写があるエンディングは全9つ中2しかない。
それ以外のエンディングの中には、あるキャラクターの老後の話(ペッピーではない)であったり、業を辞めて「G-ZERO」というどこかで聞いたようなグランプリでレーサーとして活躍するといった奇妙なものが混ざっている。
ところでDS関連機器の番は共通でNTRから始まっている。なんでこんな話をするのかはお察しください。

ストーリー面で賛否を呼ぶ新設定にアンドルフは見返りすらめずただ好奇心研究をしていただけで、進んで悪事の研究をしてはいなかったのだが、ペパー将軍とコーネリア科学技術主任アンドルフは仲が悪く、2人の間のいざこざで最終的にベノムに追放されたことで不当な追放の復讐のため戦争を始めたとされており、純な悪の科学者という設定ではなくなってしまった。
ベノム浄化装置がその代表例で、硝すらあるベノムにしようとしていた。またあくまでアンドルフを反映したAIではあるが孫のアッシュに対しておじいちゃんらしく振舞う様子も描写されている。

システム

戦略ゲームでありマップ上でファイター(=操作キャラクター)の移動を示し、敵と遭遇すると3Dシューティングターゲットを倒すのが基本の流れとなる。
アングラー軍が周囲の兵器を統率するのに使用しているエネミーコアを全て回収することがクリア条件であり、敵部隊や敵に占拠された拠点、味方の母艦グレートフォックスに向けてっ直ぐ発射されるミサイルが所持している。

ファイター達にはラウンド(=ターン)に一定の距離だけタッチペンで線を引いて移動を示でき、対に重なった場合に戦闘になる。
部隊は基本グレートフォックス標として移動し、グレートフォックスが敵部隊ミサイルから1回でも攻撃を受けると任務失敗でゲームオーバーになる。
敵は導線にぶつかるとファイターを追いかけるので一回のラウンドで複数の敵と連戦することもできる。ただしミサイルは地形すら無視してっ直ぐグレートフォックス掛けて飛行し引きつけることはできない。
戦闘には複数のファイターが参加することもできるが使用できるファイターを選ぶだけで同時に出撃することはできない。シューティングパートで撃墜されてしまった場合残機が許す限りその場で復活できるがその戦闘には復帰できず、敵の数は元どおりになりエネミーコアは1つも回収できない。
拠点を攻撃する際には標的を全滅させた後にマップ中央の敵母艦体当たりで破壊するのだが、母艦の中心に向けて連続で設置されたビーコンローリングしながら潜る必要があり、一つでもビーコンから外れたりローリングをしなかった場合は逆に撃墜され、当然のように敵が全復活する。
複数で戦闘に挑んだ場合はそのほかのファイターで再挑戦できる。ただしミサイルには1回のラウンドで1人のファイターしか攻撃できない。
またミサイルオールレンジモードでの戦闘ではなく飛行するミサイルを追いかけて破壊するイベントが発生し、進路上に表示されるビーコンから外れてしまうと失敗する上、攻撃可距離まで近づくと移動速度そのものがかなりくなりビーコンの位置がかなり散らばってしまう為速攻撃破がめられる。更に、ミサイルの破壊に失敗すると何もしなかった時の倍移動してしまう。
ラウンド数には制限があり、残りラウンド数を示すラウンドカプセルが尽きてもその時点でゲームオーバーになる。

戦闘中の制限時間として燃料の概念があり、なくなると燃料切れで戦闘から離脱してしまい残機が一つ減る。
アイテムを拾ったり敵の弾丸をローリングで弾くなどで回復でき、戦闘勝利時にもHIT数分だけ回復するのだが、何故か全機体で燃料を共有しており、場合によっては出撃して数で燃料切れが起こってしまう。
そのくせ弱点が攻撃しにくい敵やギミックを使用しなくては倒せないボスが登場する。

まとめるとラウンド数の制限により戦闘失敗した時のリスクが大きく、燃料切れやミサイルの破壊失敗が起こってしまうとラウンドの駄消費やグレートフォックス沈などの任務失敗の可性が一気に大きくなってしまうので、一つのミスが命取りな余裕のい場面が生まれやすいシステムとなっている。

3Dシューティングの操作

端的にいうとショット以外の動作を全てタッチペンで行い、ショットSTART/SELECT以外全てのボタンで行う。
機体と照準の移動は下画面の中央付近をスライドして行い、下画面上部や下部を素く2回タッチするとそれぞれブーストとブレーキ、左右に数回スクラッチすることでローリングが発生する。ボムは正面に発射するのではなくアイコンドラッグしてマップ上に落とすように使用する。宙返りとUターンは画面端のアイコンタッチして使用する。
単純に言えば操作性は悪く、DSボタン数はスーパーファミコンと同じなのでボタン操作も対応可のはずだが、タッチ操作しか存在しない。

ファイター

本作はキャラクターごとに専用機体がありショットの種類、ロックオン方式、ボムの保持数、体力、ブーストゲージ、ローリングで弾いた時のタイムボーナスの大きさにそれぞれ差異がある。

ファイター以外のキャラクター

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