スティーブ・トロスとは (スティーブトロスとは) [単語記事]

スティーブ・トロスとは、ZOIDS新世紀/ZEROに登場する架空の人物である。声優は中村大樹。

概要

お惚けでわがままな性格。欲しい物のことになると見境がなくなり、当初は使い物にならなかったライガーゼロも「白いライガーはかっこいい」という理由で衝動買いしていたり、ジェミー・ヘメロスのプテラスボマーもレイノスを購入するために無断で下取りに出していたり、ロングレンジバスターキャノンも衝動買いしている。そのため度々借金を背負うこともある。また自ら開発したホバーカーゴを馬鹿にされるとかなり険しくなる。カナヅチであるため、チームが海水浴でバカンスに行く際はホバーカーゴで留守番していた。

ビットがダークホーンの脚の負荷を利用して動けなくさせたり、チーム・チャンプとの対戦ではライトニングサイクスが前線で戦い、カノントータスが遠距離射撃するのを見抜く戦術眼も備えている。

かつてラオン博士にリノンの母親（名前は不明）へのラブレターの代筆を頼まれ、さらにその代筆をオスカー・へメロスに依頼していたが（代筆の代筆）、オスカーは差出人の名前をラオンではなくスティーブ・トロスと間違えて書いてしまっためリノンの母と結ばれることになり、以後ラオンから恨まれることになった。トロスはオスカーを擁護するために罪を被り、ラオンに打ち明けていない。ラオンのホエールキングと対決する際には子供のような喧嘩を繰り広げる。