ステラ(骨盤P)とは (ステラとは) [単語記事]

ステラとは、骨盤Pによる初音ミクオリジナル曲であり、「雪ミクスカイタウン」のイメージソングである。

概要

2014年 12月20日に新千歳空港内にオープンした「雪ミクスカイタウン」のイメージソングとして書き下ろされた楽曲である。骨盤Pのギターサウンドが印象的なキラキラポップソングで、ラビット・ユキネ曰く「ステラは雪ミクちゃんとデートに行きたくなる曲うさ！」^[1]と評している。

この楽曲は、現在店内BGMやCMソングとして使用されているほか、
当施設の「北海道ぐるっとシアター」(2024年 10月18日閉館)で上映されていたプログラム「Snow Symphony」及び「雪ミクミュージアム」内で踊る雪ミクを楽しめる「HATSUNE MIKU AhR」(2016年 11月14日サービス終了)内においても使用されていた。

2015年 7月31日、音楽配信サイト「KARENT」より音楽配信が開始。
また、雪ミクスカイタウンオープン1周年を記念して制作されたオリジナルコンピレーションアルバム『STELLA HARMONY feat.初音ミク』(2015年 12月19日リリース)の収録曲であり、ボーナストラックとして、ZA INO氏による「ステラ ZAN IO Remix」が同梱のSON OCAに収録されている。
さらに、SNOW MIKU 2019の限定生産アルバム『Snow White Record feat. 初音ミク』(2019年 1月23日リリース)にも収録されている。

2019年 2月9日・10日にZepp Sapporoで行われた「SNOW MIKU LIVE! 2019」において公式ライブにおいて初演奏されている^[2]。

また、2019年 8月25日に国営滝野すずらん丘陵公園で開催された、東日本大震災の追悼と復興の願いを込めた花火大会「LIGHT UP NIPPON HOKK AIDO」内でのコラボ「LIGHT UP NIPPON HOKK AIDO feat. 初音ミク」^[3]において使用された楽曲^[4]でもある。

MV

雪ミクスカイタウンとそのイメージソングの10周年を記念して、2025年 2月4日 18時に10年越しに公式 MVが投稿された。

MV中に出てくるイラストは、全て雪ミクスカイタウンオープン当初に描き下ろされたKEI氏、ぶーた氏、あさぎり氏、藤実なんな(nanna)氏、naoto氏、nekosumi氏による雪ミクはじめとするピアプロキャラクターズ・ラビット・ユキネのイラストが用いられている^[5]。

歌詞

作詞・作曲・編曲骨盤P

ボーカル初音ミク

イラスト KEI

藤実なんな

あさぎり

nekosumi

ぶーた

naoto

もっとずっと笑えるように　流星にお願いしたら
街が煌めくこんな情景を　ただ胸に抱きしめて

とびっきりの笑顔で眠る君を起こして
「いつもよりも遠くまで連れて行って！」
お気に入りのこのマフラー　今年流行りのコート
合わせ鏡の前に立って　くるり回って大変身！
ドアを開けて飛び出して　3歩目で転ぶ
また苦笑いする君

過ぎていった季節に少しだけキュンってするけど
次の日々に出会えるかな

いつかずっと遠い未来で今日の日を思い出しても
きっと見上げた星空が君と僕を繋ぐように
そしてもっと遠い未来でも君と笑いたいんだから
今ちらついた想いはまだ胸にしまってた

いつも通りの私で　いつも通りの隣で
いつも通りと違うこと見つけたいんだ

歩き慣れたこの街に　少し早めの雪が
お化粧みたいに降って　時計台も大変身
「今日は冷えるね」なんて言って自然と手を繋ぐ
まだ照れくさそうな君

今日のこの気持ちを思い出にしたくないけど
明日もまた出会えるかな

いつかずっと離れた街で今日の日を思い出したら
きっと見慣れた横顔も大切だと思えるから
だからもっと遠い未来まで君の隣がいいんだから
まだ言い出せない想いがただ胸に積もってた

そっと抱えてた
きっと知らないことも知っていくけど
願いを届けたいよ　この星空の向こうまで

いつかずっと遠い未来で今日の日を思い出しても
きっと見上げた星空が君と僕を繋ぐように
そしてもっと遠い未来でも君と笑いたいんだから
またちらついた想いが今言葉になってた