スニャークとは (スニャークとは) [単語記事]

スニャークとは、ニコニコ動画にてネコに関する動画に度々つけられるタグ。
または敵に見つからず殺さずを主眼に置いてミッションを遂行する潜入工作員の愛称コードネームである。

こちらスニャーク。概要に到着した。

スニャークは元は各国の諜報組織界隈で伝説の傭兵として名を轟かせている猫人物で、ニャウターヘブン蜂起、ニャンジバーランド騒乱、ニャドーモセス事件などでモフモフ搭載二足歩行ネコ「メタルギニャ」を破壊し世界を第三次モフモフ大戦の危機から救った英雄のコードネームである。

しかしスニャークに関する情報の多くは謎に包まれており、

「類稀なる潜入技術とCQC(Cat Qua rt ers Combat)をはじめとする戦闘技術を併せ持つ」
「スネーコィ・プリスキンという偽名で今も活動している」
「額に当てたバンダナから弾薬を無限に取り出すことが出来る」
「じつはドラキュラが苦手で、マタタビ入りタバコが大好き」

などなど真偽が定かではない情報も出回っている。
しかしその圧倒的な功績とミステリアスさが戦場に身を置く多くの者から支持され、スニャークのコードネームをパクる敬愛の意味を込めて模倣する者も多い。

現在では、戦場を生き延びるための思想、またその思想をモットーに戦場に赴く者の総称としてスニャークという言葉が使われるようになっている。

スニャークたちは気配を消して、ときには現地で調達した段ボール箱などをかぶり獲物(飼い主、または同居ペットの猫、犬、小鳥、ハムスターなど)に接近する。
しかし中には技術が名前に追いついていない未熟者もおり、箱をかぶったがために前が見えず獲物とは見当違いの方向に移動して壁にぶつかってしまったり、飼い主の回しているビデオカメラにばっちり撮影されているにも関わらずもそもそと動いてしまったり、あまつさえその映像をニコニコ動画をはじめとする各動画サイトに投稿されてしまって世界中に指名手配されてしまったりと、潜入工作員としてはまだまだ修行が足りない姿が見受けられる。

しかしそのドジっ子属性の愛くるしい姿がニコ厨のみならず世界中のねこ好きや各国の諜報機関をも魅了しているため少々のミスは大目に見られて現在もミッションを遂行することが出来ている。

カワイイは正義である。
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　　　　　／　／　／|　　こちらスニャーク
　　　＿|￣￣￣￣|　|＿__　大佐、指示を頼む
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ちなみに近年、伝説の傭兵スニャークから更に元ネタをたどる研究が進み、伝説の傭兵スニャークのコードネームは
メタルギアシリーズでおなじみの主人公、ソリッド・スネークに由来することがわかった。

アラスカの猫の習性に詳しいつもりだ。何かあったら無線でsendしてくれ。

そもそもなぜネコが潜入ミッションにあてがわれるのか？という疑問であるが、これには理由がある。
ズバリ、ネコは狭くて暗い場所が大好きなのだ。

猫飼いの諸兄は経験があるかもしれないが、気が付くと飼ってる猫がいつもいるはずの場所におらず、家の中から近所まで散々探し回った挙句、たんすの引き出しや買い物袋、洗濯機の中やダンボール箱の中からリラックスして寝そべっていたり、ぐっすり眠っていたりしてるところを発見されることが稀によくある。

これはその昔、砂漠で暮らしていたといわれる猫の祖先「リビアヤマネコ」の習性が残っていると考えられる。
リビアヤマネコは獲物が少ない砂漠において、イタチやネズミなどの小型の齧歯類や昆虫などをエサにして暮らしていました。
こうした住環境で長い時間代々暮らしてきたため、小動物がもぐりこめそうな小さな穴の入り口を見ると「何か獲物はいないか？」という期待感を抱くようになりました。
また同時に小さな穴の中は、体の大きな外敵が入って来られないため本能的に安心するという感情パターンが構築されていったというわけです。
さらに暗い場所でも視界を確保できる猫の目は砂漠の強い日差しに弱いため、暗い場所では目を守ることが出来ます。

現代のペット化して野生が失われたかのように見えるネコ達も、このリビアヤマネコの習性や本能を受け継ぎ、
「狭く暗い場所で獲物を捜し、外敵から身を守り、目を保護する」という基本を守っているのだ。

また、狭い場所に入り込んだネコは必ずと言っていいほどに頭を入り口側に向ける。
これは常に外の気配に気を配り、いざという時はいつでも逃げだせる体勢をとっているのです。

「生き延びるために暗く狭い場所に身を潜めて外敵に目を光らせ、獲物を食らい、いつでも飛び出して戦い、逃げ果せる体勢を整える」

まさに潜入工作員にぴったりの本能といえよう。

ＣＰ!ＣＰ!こちらデルタ１!関連動画をまとめた。確認してくれ。オーバー!

ここに不覚にもミッション中に動画に収められてしまったスニャークたちを紹介する。ここを見ているスニャークたちはこのようなミスを犯さぬよう注意せよ。

気をつけろ。そこには対スニャーク兵器の関連商品がセットされている。

上記のような動画に収められ愛でられてしまうスニャークたちがいる一方、有能なスニャークたちによって日々潜入ミッションは行われている。
しかしそのようなスニャークたちを動画化するために、敵たちは即時核発射が可能な二足歩行戦車の開発をほっぽり出して、狭いとこ好きの本能を逆手に取った対スニャーク兵器を開発が進めている。ここにその一部を紹介する。