スバル・プレオとは、富士重工がスバルブランドで販売する軽自動車である。
車名の由来は「さらに豊かに、そして完全に」というラテン語からの造語。
一躍ヒットを飛ばしたスズキのワゴンRに追随する形でトールワゴン型の軽自動車として企画されるが、当時VIVIOのフルモデルチェンジの必要性もあり、開発費節約の為に間をとる形で、事実上VIVIOの後継車となる。そのせいもあって他のトールワゴン型のライバル車よりも全高が低い。
途中でR2やステラに統合される形で、どんどんグレードが削られていき、最終的には商用バンのみとなる。
2代目以降はトヨタ、ダイハツとの提携の一環で、ダイハツ・ミラのOEMを受ける形で販売されていた。
ボディーはVIVIOをベースに強度を7倍にも高め、エンジンは直列4気筒660ccで、SOHC自然吸気、SOHCマイルドチャージ(低圧過給のスーパーチャージャー)、SOHCスーパーチャージャー、DOHCスーパーチャージャーと4種類設定される。組み合わされるトランスミッションは5MTとCVTの2種類。
1999年に一部改良、丸目4灯ヘッドライト、メッキグリルなどでクラシカルな派生モデル「プレオ ネスタ」を追加。2000年にフロントマスクが微笑んでいるデザインの派生モデル「プレオ ニコット」を追加。
2004年にR2が発売されるのを受け、グレードが「F」と「バンA」の2つのみとなる。
2005年に「L」が再度復活する。
2006年にステラが発売されるのを受け、「L」は再度廃止、翌年には「F」が廃止となり、乗用車のグレードは無くなり商用車である「バンA」のみとなってしまう。
2010年に生産終了。
ダイハツ・ミラのOEMとなったことで初代よりも全高が低くなる。
2012年にミライースもOEM供給され、「プレオプラス」として発売された。
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最終更新:2024/04/24(水) 08:00
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