スプレー(spray)とは
日常生活においては殺虫剤やヘアスプレー、冷却スプレーなどが馴染み深い。
塗装など趣味・業務・DIYにも用いられる。
圧縮した空気やガスを用いて液体をノズルの先から噴出させるものであるが、中に入っているガスは可燃性のものが多いので火気厳禁の表示があるものは特に注意が必要。映画などではライターとスプレーを使って簡易の火炎放射器を作っている場面をみることもあるだろう。実際に同じようなことはできるようだが、言うまでもなく危険なのでマネしないほうが良い。
日常では消毒薬、殺虫剤、冷却剤、防水剤、消火剤、整髪剤、抗炎症剤、塗料など、多数のものがスプレーになっている。一吹きで一定の範囲に対して効率的に散布することができるため、液状やチュープのものと比べて利便性が高い。
塗料を散布する塗装用スプレーもあり、アートや壁画・模型・DIYなどに利用されている。
(→塗装)
スプレーの特性から細かい形状・文字などをそのまま描くのは苦手だが、スプレーで描き出すためのステンシルプレートもあり、独特のどこか繋がったフォントになる。(→ステンシル体 - Wikipedia)
プラモデルなどはそのままスプレーを吹き付けて終わり…という訳ではなく、塗装したくない場所はマスキングテープ・養生テープ・新聞紙等で覆うといった措置が取られたり、下地を保護する塗装が必要な場合もある。(防食塗装など)
状況によってはおなじみのペンキ缶+刷毛のような方式を利用される場合も多い。
悪い意味では、心無い人たちが落書きに使用することもある。これも携帯性が高く手軽に使うことができることが理由として大きい。
また野球において「色々な方向へ打ちわけることができる打者」のことをスプレーヒッターと呼ぶこともある。
その他、注意書きは必ず読んでおきたい。
スプレー缶の場合、先述したようにその使用・処分の際に注意が必要である。
まず中身が高圧ガスであるため、高温のところに置いておくと破裂するので注意。うっかりガスコンロやストーブなどの隣に置かないように。
またスプレー缶の中身によっては、使用・処分の際に火気で爆発する危険性がある。例えば、可燃性の制汗剤を使った実験では、密室で20秒使用し続けた上で火花が生じても爆発しうることが証明されている。そのため、使用の際は換気をすること、処分の際はまず完全に使い切ることを守ろう。
ちなみに、過去にはスプレー缶を処分する際は穴を開けることとされていたが、2018年12月現在は穴を開けるか開けないかについては、自治体や処分の状況によって規定が異なる。これは穴を開けたことでかえって爆発などの被害が出てしまうケースが続出して、ルールの変更が進んでいるため。環境省も穴を開けないようにという通達を出しているため、今後は穴を開けない方向で動いていくと思われる。
ひとまず、現在はそれぞれの自治体のゴミ出しの方法を確認する必要がある。穴を開ける際も、必ず完全に使い切ったうえで行う。間違ってもそのまま可燃ゴミで捨てないこと。余った中身を使い切る場合や、穴を開ける場合も室内で行わないこと。
最近は、穴を開けずともガス抜きが容易にできるような構造のスプレー缶も多く流通するようになってきた。
なお、「エアゾール式簡易消火具」については、メーカーが自主回収しているものもあるので確認を要する。
掲示板
12 ななしのよっしん
2018/12/19(水) 10:42:45 ID: tazDlNL2SX
>>11
そのツイート、最後の「スプレーの会社とアパマンを運営してる会社の社長は同じ」の部分だけデマだよ
スプレーの生産元である株式会社ヘヤシュはアイワ不動産グループ。ヘヤシュの代表取締役はアイワ不動産ホールディングスの会長。関連会社ではあるから無関係ではなさそうだが。
13 ななしのよっしん
2023/03/23(木) 09:32:17 ID: aqLkJzAy+d
事故とか炎上とか、使い方によってはマジで危険だけど身近にあるもんだからマヒするのかねェ
14 ななしのよっしん
2024/10/22(火) 07:27:16 ID: HEsZCZQ5Xv
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最終更新:2025/01/14(火) 03:00
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