スペリオルドラゴン 単語

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スペリオルドラゴン

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スペリオルドラゴンとは、SDガンダム外伝シリーズ(いわゆる、騎士ガンダムシリーズ)に登場する騎士であり、である。略すとSDファンからの称としてはスペドラ、スペ様、迷惑神など。

概要

太古の昔より、物語舞台スダ・ドアワールドを守ってきた守護。12と呼ばれる々の一柱である。

己の守る世界に対し非常に献身的であり、世界危機が迫ると助、降臨、実行使、果ては自己犠牲すら厭わないとてもアクティブ神様。というかそれで死んだ事がある。

物語の中の事件のうち、自身の因縁や敵にまつわる事件が多かったり、敵にパワーやら半身やら全身やらを利用されてしまったりと、一見事態を悪化させているようにも見える為、冗談交じりに迷惑神と呼ばれる事もある。

しかしそれも全て、古くから最前線で身を呈してスダ・ドアワールドを守り、最悪の事態を防ぎ続けてきたからでもある。何せ章毎に登場する敵への備えや対抗をほぼ欠かさずしっかりと行っているのだから、実際迷惑物も多いのがSD世界神様だが彼はむしろ希に見るまともな働き者であると言えよう。

シリーズに最後の救援として現れる事が多く、その性質上どのシリーズに登場している。スペリオルドラゴンの視点から描かれたシリーズ「スペリオルクロニクル」がシリーズ総集編として発売される等、騎士ガンダムと併せてシリーズの顔でもある。

実は、太古の戦いでそのの多くを失っており、物語の進展に応じてを取り戻したりパワーアップしたりしている模様。この為、登場する度に新形態が出る、というほど形態数が多い。

活躍

スペリオルドラゴン
シリーズ第一作第4弾ジークジオン編の最終局面において、バーサル騎士ガンダムネオブラックドラゴンサタンガンダム)が融合して登場した騎士ジークジオンを打ち滅ぼし、戦いの中で果てたアルガス騎士団騎士アレックス剣士ゼータ、闘士ダブルゼータ、法術士ニュー)のと共にに登った。
ハイパースペリオルドラゴン
SFC版円卓の騎士の隠しカードダスでこっそり登場。特に本編には絡まない為、案の一つと思われる。
バーサルロードスペリオルガンダム
バーサル騎士GP01を貸すため、一時的に融合した姿。騎兵物語編で登場。
スペリオルドラゴンEx-AS(エクセリオン-アルガスソウル
ジークジオンを討つべムーア界へ赴く最中、騎士アレックス剣士ゼータ、闘士ダブルゼータ、法術士ニューアルガス騎士団融合した姿。
クセリオンへの進化途上の姿でもある。
スペリオルドラゴンEX(エクセリオン
復活したジークジオンを討つ為降臨した姿。ガンレックスも持ってきてくれた。機甲編で登場。
スペリオルドラゴンSRソーラレイカー
剣士ゼロガンダムに手を貸す為、降臨した際の姿。ガンレックスに加えてガンジェネシスまで持ってきてくれた他、色々を貸してくれた。その後、黄金神話冒頭で太陽の膨を止めるためまさかの死亡
黒神デビルスペリオル
黄金神話冒頭で死亡したら、死体悪用された姿。まさかのデビルガンダム役に抜された。この辺のせいで迷惑神呼ばわりされている感がある。ただ肝心なは死の直前にちゃんとに渡している。
Sスペリオルドラゴン(スーパー・~)
そして黄金神話ラスト復活
スペリオルドラゴンZ
あるいはスペリオルカイザーZ。神戦記最終局面で登場。他の12達と謁見して、正式にの座に復帰した(他の々から復帰が認められた?)姿。懐かしの三種の神器矢、黄金を持ってきた模様。
黄金スペリオルカイザー
長らく失っていたカイザーワイバーン融合してとしてのを取り戻した姿。リアル
スペリオルドラゴン00
古の創生の時代のスペリオルドラゴン。グラディエータ・ガンダムエクシアの試練を乗り越えたどり着いた姿であり、伝説られる古の勇者ガンダムその人。がスペリオルドラゴンだ。三種の神器黄金、電磁スピアといった装備は当時使っていたものであり、カイザーワイバーンとのれ初めもこの頃から。新生した世界をつけた異界バロックガンの軍勢と死闘を繰り広げ、ついにはスペリオルドラゴンとしての形を保てなくなるまで消耗したが、仲間とともに命がけで特攻バロックガンを倒した。当時から平和世界して(もう試練終わってになってるのに)身分を隠して諸行脚したり、世界を守るために命がけで戦って死んだりと、身を粉にして働く性格はこの当時からである事がわかる。
スペリオルカイザーELSクアンタ
異世界カッズ・サルド界に転生していた中の人エクシア騎士セツナ騎士00クアンタがたどり着いた俺がガンダムだった。00クアンタ精霊ELS合体した姿であり、騎士サタンカイザーワイバーンであるスペリオルカイザーとは別個体。「創世譚」の最終局面では本家スペリオルカイザーと並び立った。
マークⅢ
かつてバロックガンが支配していた「カッズ・サルド界」にバロックガンのを探してやってきたら、案の定操られてしまったSスペリオルドラゴン本人。バロックガンも、スペ様と繋がりの深い騎士アムロのそっくりさんを利用して洗脳していた。00クアンタとの戦いで正気に戻る。その後、精霊ELSカイザーワイバーン合体したことでカイザーワイバーンZになり、本人もスペリオルドラゴンZ(スペリオルカイザーZ)になった……というのが神戦記直前の流れである。また、神戦記のエピローグ立った事を「楽隠居を決め込んだ」などとファンから揶揄されていたスペ様であったが、その実カッズ・サルド界の方も放っておけなくなったからであることが判明した。まだ働く気か。

設定

SDガンダムシリーズ全体の設定がそうであるように、その設定は後付け設定の塊であり、設定が現在の形まで整理されたのはカードダス20周年でシリーズ復刻された際である。

最初期は実は騎士ガンダムと同じようにSDVの一つ、つまりSD世界キャラクターバリエーションの一人として誕生しているが、後にSDガンダム外伝世界観に投入されている。

当初は武者ガンダム世界より転移した武者頑駄悪参(ムシャガダムマークスリー)であるとされていた。転移の際に善の心“騎士ガンダム”、悪の心“サタンガンダム”に分裂したものが再度融合したものが当初のスペリオルドラゴンである。

しかし、後にスペリオルドラゴンはスダ・ドアカに存在したが、善と悪に分裂したものであるという設定になり、悪参どこいったの?と言う事になってしまった。その後、設定が整理されて悪参はスペドラのコアとして選ばれた者であり、これが分裂してしまったと言う事になった。

悪参時代の事も覚えているようで、武者頑駄世界である天宮に、悪参がパクったを返却に現れていたりしている。この際は騎士ガンダムの姿をとっていた。

ガンダム無双3」に登場した騎士ガンダムも、声優が同じな上に言動が何か然としている為、同じく姿を変えたスペ様なんじゃねーかこれ、という説を唱えるファンもいる。

また、モチーフSガンダムなのだが、登場当時はガンダム・センチネル企画自体がそもそも存在しておらず、事実特定モチーフはなかった。
その後、ガンダム・センチネル企画が始まった後に、名前等のつながりからSガンダムデザインを取り込んでリファインされている。

派生作品

SDガンダムフォース

SDガンダムフォースでは系図において登場。精霊達の位の図によると頂点に位置する存在とされている。

闇の騎士デスサイズくスペリオルドラゴンを復活させることで騎士ガンダム人間に出来ると思い込み、自分が人間になるために暗躍していたが、この仮説は立出来ず、劇中を見る限りデスサイズの解釈ミスという説が濃厚。

というわけで実際の姿は不明だが、最終決戦において、キャプテンガンダムから放出されたエネルギー波やS.D.G.の紋章が、スペリオルドラゴンの系統図に記されたきと酷似していた、という演出がなされた。

ファン解釈にすぎないものの、一般的には本作のスペリオルドラゴンとは、「人とロボットの気持ちが一つになった時に現れる徴的な存在」という見方がなされている。

事実SDガンダムフォースにおける騎士世界クロアと、武者の世界天宮は、作中においては未来世界扱いされているネオトピアの、さらに遠い未来世界に存在するという裏設定がある。 

ガンダムビルドファイターズ

ガンダムビルドファイターズでは騎士ガンダムが見栄を切る場面で1カットだけシルエットが登場しており、ファンを喜ばせた。明らか騎士ガンダムには尻尾ウイング等のシルエット黄金色のオーラをまとってチラリと見えている。

ちなみにこれは騎士ガンダムの姿にスペリオルドラゴンのシルエットが被さる事で、もうひとつのパロディ元であるリューパラディンロードゼファーシルエットに酷似するという手の込んだ小ネタでもある。

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